社労士の勉強に着手できたのは2月からだった
【社会保険労務士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- その他職業
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
2人目の子供が幼稚園に通い始め、自分の時間が少しとれるようになったので、以前から興味のあった社会保険労務士の試験に挑戦してみようと思いました。
受験を決めたのは1月に入ってからで、そこから情報収集を始め、実際に勉強を開始することができたのは2月からでした。始めは試験の難易度や内容さえよくわからず、ゆったりした雰囲気で送られてきたDVDやテキストを眺めていました。
勉強を進めていくにつれてようやく、このままでは本試験までに勉強が間に合わないかもしれないと気付き、本腰を入れて取り組むようになりました。
特に年金科目は初めて勉強するものばかりで、かなりの時間がかかりました。他の方の合格体験記などを拝見して、自分も春頃には理解できるようになるのだろうと思っていたのですが、私の場合はゴールデンウィークを過ぎてもまだ年金の理解が進まず、とても苦しい思いをしました。
ただ、途中で諦めたら絶対に合格はできないと思っていたので、最後まで休まず勉強を続けました。
朝起きたら必ず前日に勉強した内容の問題を解きました。昼の空いた時間で講義のDVDを観て、夜は子供たちを寝かしつけてから復習と暗記をしました。
毎日毎日その繰り返しでした。それでもやはり思うようには勉強が進まず、過去問題集も全科目2回解くことが精一杯でした。その代わり選択肢の一つ一つを大事に確認していきました。
他の問題集に手を出す余裕はなかったので、フォーサイトのものだけを使用しました。直前期は子供たちが夏休みだったので、とても賑やかな環境下での勉強でした。
時間を作るのが難しかったですが、フォーサイトの予想問題集だけはきちんとやろうと考え、なんとか3回はやり終えることができました。
市販の法改正のテキストも一冊購入しましたが、フォーサイトから送られてくる法改正によるテキストの追加や先生が講義でおっしゃった内容とほとんど重複していたので、一読する程度で済ませることができました。
直前期には他校の模試も2回受けました
。間違い直しはとても時間がかかりましたが、丁寧に見直しました。模試では点数が伸びていくのが目に見えてわかり、本試験では選択式、択一式ともに8割を超えた点数を取ることができました。
選択肢の正誤を判断するときに加藤先生の言葉が頭に降りてくることがよくありました。「?の場合は違いますよ」といった講義の中での先生のちょっとした一言が、問題を解くときの手がかりになりました。
先生の言葉をこまめにテキストにメモしたり、講義DVDを繰り返し視聴していたことがよかったのではないかと思います。
途中で何度もまた来年にしようかなという思いに駆られました。そんな時には加藤先生のブログに励まされ、とにかく本試験まではやり続けていこうと思いました。夫にも子供たちにもたくさん我慢をさせたと思います。同じことを来年もするわけにはいかないという思いでした。
本試験が終わるとすぐに残り数日の夏休みで家族旅行に出かけました。フォーサイトの通信講座を選択したおかげで、全く知識のない状態から短い期間で合格させていただき、とても良いご縁だったと感じております。
加藤先生、そしてフォーサイトのスタッフの皆様にはとても感謝しております。本当にありがとうございました。