限りある時間の中で社労士の受験にパスするまで

性別男性
年代50代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間800時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング「道場破り」使用回数
※eラーニング「道場破り」の使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私の場合、フォーサイトを購入したのは1月末だったものの、勉強を開始したと言えるのは4月になってから。そして、本気になったのはゴールデンウィークからでした。

しかし、会社に勤務しながら確保できた勉強時間は、平日は2時間半程度、休日は6~8時間が限界という中で何が勝因となったのかを振り返ってみます。


1.勉強時間の確保

夜の勉強では、「眠気」「お酒が飲めない」という事がネックです。それを解決すべく、お酒ありの食事後とにかく21時までに就寝し、朝3時に起き出して6時までを平日の勉強時間に当てました。

つまり、寝ている間に酔い覚ましをしたということです。家族が寝静まった早朝は集中し易かった事が副次的な利点でもありました。


2.自習室での自己模擬試験

予備校その他の模擬試験の存在に頭が及んだのが7月の三連休後。一般的には時すでに遅しの時期ですが、某社の模擬試験を購入して、有料自習室を探し、有給休暇を使い模擬試験に取り組みました。

この時、択一式が最後まで解けず相当な時間オーバー、しかも3時間半の長丁場で頭は朦朧、自己採点して平均3割強しかできなかった事にも打ちのめされる結果でした。しかし、これが自分のモノサシになりました。

次項で述べる現時点での最大の弱点=記憶が断片的で繋がっていないことに気付いたことの他に、以下の技術的な問題への対処方法に及んだのです。

具体的には、時間配分の仕方と、問題文の視覚的な整理方法を編み出すこととなりました。

前者は、今現在の自分の実力では相応の確信で正解と思われる問題文が見つかった時点で残りを切り捨てるしかないとの覚悟を生み(常識的にはやってはいけないことですね)、

後者では、1問中の5題の境界を最初に線を引いて区切ることで瞬間的でも脳のオンオフの切り替え時間創出と、問題取組上の一見性を確保する方法に至ったのです。

その後、お盆前に今一度フォーサイトの模擬試験に取り組んだ時には、5分程度オーバー、正答率も4割を切る水準であったものの、今現在の取り組み方としては最善のやり方との確信を持つに至ったのです。

事実、本試験ではこの方法が功を奏して、選択式は十分な時間を残したし、択一式でも、正答の実感はともかく、時間だけは15分程度余すことができ、お蔭で見直しよりも持ち帰り用の転記の時間に費やすことができたのです(見直す気力がなかったのですが)。


3.単語カードの拡張+通勤時の電車内での反復

記憶定着方法として多少の試行錯誤と割り切りの中で行き着いたのがこれ。

テキスト及び過去問の繰り返しはもはやスケジュール、時間的に無理と思えたこと(結局私の場合は過去問一巡のみ)、そして、自己模擬試験結果から、あと1か月で点数アップに何よりも必須だと思えたのが、断片的な記憶を体系化する必要性でした。

付属の単語カードではあまりにもカバー範囲が狭すぎたのと、体系的、マップ的な内容が無かったため、当該既存カードへの書き込みと、既存カードの3~4倍位までの自作カード増設にこの期に及んで本格的に取り組んだのです。

限られた時間の中で、カードを作る時間の無駄と葛藤しつつも、「書くこと」「自分なりに纏めること」「電車の中で少しでも繰り返し可能なツールを使用すること」で自分なりの体系的な記憶の整理と定着方法としたのです。

以上が、私における成功要因ですが、おまけ的に言いますと、フォーサイトの「絶対合格」「負けてたまるか」「20箇条」の張り紙は想像以上に力を発揮してくれました。

トイレと自分の部屋のドア(外側)に張り付けることで、常に自分を鼓舞してくれたこと、そして、家族への宣言となり、早い就寝時や勉強中に静かにしてくれるなどの協力体制作りに大いに役立ってくれたと思います。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る