社労士試験が迫ると勉強を週35時間以上に増加

【社会保険労務士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
1年間
受験回数
2回目
職業
パート・アルバイト
年代
20代
性別
女性
私が社労士の勉強を始めたのは、2016年2月でした。

去年は独学で市販のテキストと過去問を購入しました。まず過去問を解き、テキストに戻るというループをひたすら繰り返し、直前期になると資格の学校での模試を受け、法改正の講座を受けました。

結果は、択一2点足りず不合格でした。何度も過去問で問われた論点であっても、根本を理解していなかった為に違う角度から問われた際に対応できていませんでした。

今年は独学か通学か迷っていたところ、フォーサイトに出会いました。独学では何が重要なのか取捨選択できなかったので、試験に必要な情報量で通学よりリーズナブルかつ自分のペースで勉強できる通信教育が自分には合っていると思ったのです。

試験で重要な部分もカバーしつつ、シンプルですっきりしたテキストは私にぴったりでした。

まずは講義を聴き、理解できなかったところはまた聴きなおし…と、何度も講義が聴けるのは非常に助かりました。休憩をとるほどではないけれど少し集中が切れた時は、講義の合間のコーヒーブレイクを聴いたりしていました。

今年は、重要な部分はテキストの内容を人に説明できる理解レベルにするということを目標に勉強を進めました。実際に説明するように声に出すと、曖昧な部分がボロボロと出て来ました。

始めは週15時間程度を目安に、試験が近づくにつれて勉強時間を増やし、7月以降からは週35時間~40時間を目安に勉強していました。

もちろん、時間だけがすべてではありませんが、他の日で勉強時間を多く取れた週は日曜日の勉強時間は2時間だけにしようなど、勉強から完全に離れる時間を意図的に作っていたのでメリハリが付いて良かったと思います。

試験当日、分からない問題・時間のかかる問題が出てきたら後回しという原則を頭に入れて挑みましたが、やはりこの一日で合否が決まると思うと、試験中も不安でたまりませんでした。あれほど心の中で自分に大丈夫と言い聞かせたのは人生で初めてでした。

いくら勉強をし、合格点までいける力がついていたとしても、試験本番で難しい問題を解くことを諦めてしまえばそこで終わりです。当日は、満点を取る試験ではないので、わからない問題が出て当たり前と言い聞かせました。

今となっては、試験最後まで諦めずに問題を解いて良かったと、それに尽きます。

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