社労士の問題はミスしたら次の日の勉強で必ず復習!

性別男性
年代20代
試験年度2017年(29年度)
エリア栃木県
勉強時間1000時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数3回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
3回目の受験にしてようやく合格することができました。

過去2回の受験を振り返り、圧倒的に勉強時間が少なかったと痛感し、勉強量を増やしました。前回までは過去問を一通り解いて満足してしまいましたが、今回は過去問をすべて5回解くようにし実際に5回解きました。

また、間違った問題は次の日に必ず解き、時間がない時は間違った問題だけでも最低限解きました。中には10回以上解いたものもあります。

勉強時間の確保については周りにも協力してもらいました。

特に試験直前である8月には夏季休暇の前後に有休を可能な限りつけ、8月10日~28日までお休みをいただきました。(28日は試験後の休暇として)おかげで試験直前期に勉強時間の確保ができ、すべてを社労士試験に向けることができました。

この期間は毎日図書館に通い開館から閉館まで勉強に費やすことで力がつくと同時に自信にもなりました。試験問題を解く順番ですが、選択問題は順番に解き、ぱっと見て分からない問題は後に解きました。

択一問題は健康保険→厚生・国民年金→労基・安衛法→労災→雇用→徴収法→一般常識の順に解きました。

今までは出題順に労基・安衛法から解いていたのですが、模擬試験で35点しか取れず原因を探ると年金でのケアレスミスが多かったので本試験では集中力があるうちに早めに年金を解くことにしました。

結果年金で16点取れたのもあり、択一で合計51点取得できました。ただ、やって後悔したのは確信なく3問答えを変えたことです。

1問は不正解→不正解で残り2問は正解→不正解となり結果2点マイナスとなってしまいました。やはり最初の直感は大切だと改めて思いました。

勉強も大切ですが、日ごろのニュースや年金・医療・介護等に関する番組は見ておいてよかったと思いました。

選択問題の社会保険に関する一般常識での児童手当に関する問題で、児童手当の支給月が年3回なのは覚えていたので2択まで絞れたのですが、いつ支給するのかが思い出せない時に、

とあるタレントがテレビで「新学期に出費がかさむのに、その時に児童手当が出ない」と言っていたのを思い出し、2択まで絞った選択肢で4月がなるかないかで正解を導きだせ、何とか3点を取得できました。

これから受験する方へ、どんなに素晴らしい教材があっても自分で勉強しなければ意味がありません。講義を受けて覚えたつもりなる、過去問を一通りやっただけで満足することなく何度も繰り返し勉強してください。

勉強のやり過ぎはありません。そして一般常識対策のひとつとして日ごろからニュース等で労働や社会保険関係の話題に関心をもってください。それが試験で役立つと思います。
3おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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