独学に限度を感じ通信教材で社労士に再挑戦
【社会保険労務士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
社労士を志して、最初の年は市販テキストを利用した独学でした。
社労士事務所に転職したので、実務と平行しての勉強だったのですが、実務的には労働法や労働保険を処理することが多く労働法と健康保険はそれなりに強みを持てていたのですが、あまり扱っていなかった年金2法については馴染みもなく、
かつ市販テキストで勉強しても仕組みがイマイチなまま暗記をさせられる感覚に囚われ、苦手意識を抱えたまま本試験に突入、結果足切りこそなかったものの、総合点が足りず、残念な結果に終わりました。
ちなみに厚生年金法が5点、国民年金法に至っては4点でした。
■2年目のフォーサイト利用での受験
1年目で苦手科目とそれによる強い失敗体験をした私は、1月まで勉強は一切しなかったのですが、2年目の合格を目指して再び勉強を始めました。
この時点で独学での理解に限界を感じた私は新たな教材を求めていくつかの候補を割り出したのですが、比較的やり始めるとモチベーション管理がなくても持続的に物事を進められるタイプである自覚はあったので、
予備校ではなく自分のペースで進められる通信教材を選択しようと思い、評判と値段を考慮してフォーサイト様の教材を購入、2年目を開始しました。
特に年金2法については市販のテキストよりも分かりやすく、年金の大きな壁である生年月日と受給年齢の関係性については1年目と同じやり方では理解しきれなかったと思います。
これに限らず社会保険科目は覚える量が膨大な分、極力暗記量を減らすように作成されていると感じられる部分も多く(特に月額関係はばっさり厚生年金の方をカットしてて良かったです)、読む負担は軽く感じました。
後は付録扱いではありますが、白書のまとめについては試験1週間前に読み込んでみて、当日労一選択での合計特殊出生率や択一常識の指標問題に読んだことのある文面がちらほら出てきて、特に運要素が強い一般常識対策においては不安を払拭するためにも直前期での冊子読み込みは超おすすめしたいです。
長々と文章を書いてしまいましたが、おかげさまで合格を勝ち取る事が出来ました。本当にありがとうございました。