合格のために1番役立った社労士の教材を発表!

性別男性
年代50代
試験年度2018年(30年度)
エリア愛知県
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
お陰様で、2回目の受験で合格することができました。


1.一番役に立った教材

まず、フォーサイトの教材で一番役に立ったのは、黄色の“学習20カ条”であったことをお伝えするとともに、この教材の提供をいただけたことに感謝します。

勉強がマンネリ化したとき、遊びにも出ず、TVも見ず自分はいったい何をやっているのだろうと思えて勉強に集中できなかったときに、いつも“学習20カ条”が励まし奮い立たせてくれました。(ちなみに、リビング・冷蔵庫・トイレの3か所に貼ってあります)

ほんとに、これは強力な教材でした。試験勉強だけでなく、自身の生き方の良きコーチとしても最高ですので、
合格した後もずーっと張り出しておくつもりです。


2.勉強する楽しさ

合格するまで結局約1年半かかりました。

1回目の受験は、各法律の内容を殆ど理解していないなかでの無理やりの丸暗記での挑戦でしたので訳が分からないし、時間は足りずで惨敗。疲労感のみが残りました。しかし、1回目で不合格になったことで、自分の弱点を知ることができたのは大きな収穫でした。

2回目の受験を目指した勉強では「理を知り、数を掛ける」という手法(少林寺拳法の教えのようです)を採り、とにかくテキストのチェックテストと過去問を10回以上解くことで、問題における正誤判断のキーポイントが瞬時に理解できるようになり、

2回目の本試験では、自信を持って解答を選択できるようになったことと、択一問題で20分以上も時間が余り自分でも信じられない位の余裕でした(余裕で見直す時間があったのが災いして、「迷った問題の回答は見返したときに変更してはいけない」という鉄則を守れずに、1点逃したものもありましたが・・)

今回のように、ある一定のレベルを超えた瞬間から霧が晴れたように理解でき、正答率が急上昇します。

これから受験する皆さんへのアドバイスとしては、過去問は最低でも10回は繰り返しやることをお勧めします。

教材は、フォーサイトの講師陣が厳選した教材で十分です。(よく、フォーサイトの教材は情報量が少なく心配という評判を見ますが、フォーサイトの教材だけでも覚えきれない量ですし、合格点を取るためには十分過ぎます)


3.社労士の勉強はすぐに役に立つ

さて、社労士の勉強で得た知識は、実生活にも既に効果をもたらしてくれました。今年、60歳の定年を迎え別会社に再就職しましたが、その時に、雇用保険や年金関係の知識が大いに役立ちました。

再就職先は中小企業で、雇用保険(高年齢雇用継続給付)の視点では有利ではない雇用契約だったので、雇用保険を説明し契約内容を変えることができました。人事総務の手間は変わらず、実質的な手取りをアップすることができたのです。(おかげで、通信教育にかかった費用は十分元が取れました!)

更に、就業規則や人事制度なども古く労基法を知らないのではと思える部分も多くあり、今後はこれらの改定にもアドバイスできることで、社員の労働条件向上にも役立てそうです。

ちなみに、私自身は技術系ですので本来は人事総務系の仕事は役割分担外です。

さて、試験に合格して、今はちょっと気が抜けていますが、「事務指定講習」を経て、社労士として身に着けた知識を駆使して、AIには代替できない人間味をもったアドバイザーとして、早く社会に貢献したいと思います。

重ねて、素晴らしい指導をいただけたことにお礼申し上げます。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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