社労士試験で大切なことを特別に伝授します!

【社会保険労務士】 2018年(平成30年度)合格
勉強期間
1年間
受験回数
2回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
社会保険労務士試験の勉強方法について

通学・通信・独学について検討しました。

通学については仕事が忙しく定期受講が困難、また、独学についても受験情報収集の面から不利ではと考え、通信に絞りました。

通信も社労士講座は多くの会社が扱っていましたが、フォーサイトは受験合格点に達する内容を教える点で興味を持ちお世話になることにしました。

テキストはカラーで見やすく、厚さもおもったほど厚くなかったです。勉強開始と期間29年10月から始めて、10か月、平日は3時間、休日は7時間時間を割きました。家族サービスの時間がなく、家族の理解に感謝しています。

科目毎の取り組み択一式で足きりがあるので万遍なく取り組まないといけないのがこの試験の難しいところです。労働基準法と安全衛生法は安全衛生法は範囲が広く深入りは禁物です。

労働者災害補償保険法は、比較的に取り組みやすい科目です。労働保険徴収法は過去出題された範囲から出題が多い傾向なので、得点源にするとよいです。雇用保険法は行政への提出期限や特定受給資格者にかかる所定給付日数など数字の正確な記憶が必要です。

所定給付日数などは語呂合わせで記憶(日数が変更されれば修正)する。一例は算定基礎期間1年未満は共通で90日。年齢60歳以上65歳未満の場合8765(30日にハナムコをかけて240日、210日、180日、150日)だとか。

健康保険法も高額療養費制度などの数字の記憶が必要でこの科目も数字の正確な記憶が必要です。国民年金法、厚生年金保険法の年金科目については苦手でした。

沿革から理解が求められるので、他の科目より時間がかかると思います。労働における一般常識と社会保険に関する一般常識については、範囲が広く、どの範囲に時間をかけると有効か難しい面があります。

白書を要約したものやおさえるべき統計数字については直前まで気を付けていました。模擬試験について会場で受ける模擬試験は本番を迎える前に経験したほうが良いとの実感です。

科目毎の時間割や雰囲気に慣れることが当日に生かされると思います。会場受験を2回と自宅受験を2回実施しました。

また、試験前にはトイレに必ず行かれることをお勧めいたします。

本番は試験開始までの時間が長く、試験開始して一定時間しないと離席できません。自身は試験途中でトイレ行きたくなったので。


記憶について

この試験は覚えることが多く忘却の連続でした。

1刷のノートに科目ごと覚えなければいけないことを表にして繰り返し見返しました。横断学習が有効なので、リンクする科目は関連して記憶するようにしました。

最後に試験直前になると模擬試験の点数から自信をなくしあきらめる気持ちもよぎりますが、最後まであきらめないことが大切です。これから受験される方は自分にあった学習を見つけて合格されるよう祈念いたします。以上

みんなが参考になった合格体験記