社労士の社会保険は繰り返し復習
【社会保険労務士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
とはいえ、初めてテキストが届いたときは、ボリュームが多いと正直感じました。まともに勉強するのも何年ぶりかわからない状況でしたが、やるしかないと決め、取り組み始めました。
私の勉強方は講義動画を見ながらテキストを読むことをメインに、次の科目に入るときは、1つ前の科目の問題集を解くという感じで常に2科目を平行して勉強をしていました。
今までのんびり過ごしていた時間を勉強に使うことになるので、慣れるまで大変でしたが、知識がついていくという実感があったので、そこまで抵抗もありませんでした。
労働保険は比較的スムーズに頭に入った印象でしたが、社会保険は理解するまで時間がかかり、大変でした。ただ、繰り返していくうちに徐々に理解できていったので、期間をあまり空けずに反復するのは重要だと思います。
迎えた本番当日。事前の模試ではあまりよくない結果。とりあえずやれるだけのことはやる気持ちで受けた結果、択一式の一般常識で点数が足らず不合格の結果。残念な気持ちはありましたが、次こその気持ちで2度目の受験に切り替えました。
一度学んでいるおかげで、サクサクと勉強は進められたのですが、マンネリ化してしまい、勉強に飽きが出てきたのも感じていました。複数回受験するときにぶつかる壁だとは思いますが、思っていた以上に厄介なものでした。
2度目は選択式の一般常識で点数が足らずに不合格の結果。点数もわずか数点、科目はどちらも一般常識。一般常識に悩まされる結果となりましたが、次が本当にラスト。これで合格できなければしばらく受験は控えようとの思いでした。
今までの勉強法に加えて、インターネット上など自分から情報を取りに行き、生活の中の細切れの時間も有効活用するようにしていました。そして、3度目の正直でやっと合格できました。
合格したから言えるのかもですが、今回の試験は、リラックスしながら楽しんで試験を受け、根拠のない自信もあったような気がしました。そこまで良い点数ではなかったですが、この感覚は初めてでした。
今振り返ってみて大切なのは
・数分でも無駄にせず生活の一部に勉強を組み込む
・過去問を繰り返し解いて問題のクセとスピードを養う
・最後まであきらめない
です。