社労士に50代の初回受験で合格

性別男性
年代50代
試験年度2019年(令和1年度)
エリア茨城県
勉強時間1000時間
勉強期間11ヶ月間
職業公務員
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
 職場の関係で社労士試験の勉強が必要になったことから、50代の初回受験ではありましたが、幸いにも合格できました。これから受験される方に参考となる点があればと思い書かせていただきます(なお、私の勉強法は、テキストと過去問解答のみでした)。

実践法1 テキストの音読
・最初はDVDでテキストを視聴(各科目2回。ただし年金関係は3回繰り返しましたが未だ理解したかは自信がありません)。7月からはテキストの音読を行ったが、選択式対策に効果を発揮しました(選択試験は2科目4点、他は5点確保)。音読は特におすすめだと思います。
・なお、フォーサイトのテキストは簡にして要を得、内容的にも必要十分なものでした。ただし、年金関係はコンパクトであるが故に理解しづらいと思いますの、制度創設の背景等も含めた記載があればなおよいのではと思います。また、今年の雇用保険では実務的な問題がありましたが、この点の対策も考慮いただければと思います。

実践法2 とにかく過去問を解くこと
・社労士試験の勉強は記憶と忘却のせめぎあいです。8月の本番にどれだけ追い込みがかけられるかだと思います。わたくしの場合、本試験の2週間前の休日にフォーサイトの模擬試験を解いてみたのですが、択一式の正答率は半分にも達せず、特に年金関係は2割程度の正答率でした。そこで、その後の2週間は過去問と予想問題をひたすら繰り返し解くことに専念しました。振り返ると合格の鍵はこの2週間の追い込みがよかったのだと思います(逆にそれまではのんびりやっていました)。
・また、フォーサイトの模擬試験と予想問題は非常に工夫された良問ぞろいで改めて感心させられました。

その他(補足)
・社労士試験本番は自己との戦いだと思います。テキストのコーヒーブレイクの中で加藤先生から試験前日眠れなくても体を休めるだけでもよいとのアドバイスがありましたが、私も試験前日自宅の近所で夜間工事が行われほとんど眠れないまま早朝から他県の試験会場まで車での移動を強いられる中での受験となりました。また、試験最中にも斜め後ろの受験者が試験官とトラブルになるなどおよそ考えられないハプニングもあり、これには少々まいりましたが、案外何とかなるものです。自分を信じて基礎固めをしつつ最後まであきらめないで勉強することが肝要だと思います。
8おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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