二度の不合格、三度目は学習ルールを作り再挑戦!
性別 | 女性 |
年代 | 40代 |
試験年度 | 2020年(令和2年度) |
エリア | 千葉県 |
勉強時間 | 1000時間 |
勉強期間 | 10ヶ月間 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 過去問,模試 |
商品 | 問題集 |
受験回数 | 3回目 |
試験科目 | 健康保険法 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
3度目の受験で合格しました。
1度目は、仕事が忙しく勉強時間不足のまま受験し、箸にも棒にもかからない成績で不合格、2度目の受験は、選択式は30点でしたが、択一式が42点、うち健康保険法が3点と1点に泣き、不合格でした。
どうしたら、合格できるのか?3度目は学習に当たり、改めてルールを作りました。
毎日必ず学習する。
空いた時間はすべて勉強時間に充てる。
時間数ではなく、何をどれだけやったか(量)を意識する。
【基礎講座を3回転読み込み・過去問講座は10回転の9月~翌5月】
そんな訳で、当初からフォーサイトの教材を使用していましたが、今回もフォーサイトの教材にお世話になりました。今回から教材の装丁はガラリと一新、最初は戸惑いましたが、すぐに慣れました。流れとしては、単元を終えるごとに、その単元に対応したチェックテストと過去問を解き、論点を確認します。そして一科目終えたら確認テストをして論点の確認をして、次の科目に進む、という具合です。
この基礎講座の読み込みの3回転を終えたのが5月末、6月からはひたすら過去問演習でした。過去問演習に入ってからは、1科目ずつやっていると飽きたり、他の科目を忘れたりするので、私は「労基・労一」「安衛・労災」「雇用・徴収」「健保・厚年」「国年・社一」の組み合わせを作り、学習していました。組み合わせは参考まで。
それと、問題集は、繰り返すうちに問題の順番や〇×の並びを覚えてしまうので、いつも最初のページからするのではなく、時に、択Aばかり最後まで解いてみたり、択Eから解いてみたりすると、一問一答形式で取り組むことが出来るので、お勧めです。
【こんなに勉強しているのに何故?伸び悩んだ6月~7月】
6月~7月、フォーサイトにセットされていた模試と、2回セットの他社の模試を受けました。計3回の模試です。今回はコロナの影響もあり、会場模試を受けることできませんでしたが、時間配分、体力配分や、当日の雰囲気に慣れるためにも、会場模試は受けた方がいいと思います。私は元々、他人の気配や息遣い、匂いなどが気になる方なので、どこでも集中できるように、可能な限り家以外の場所でも勉強するようにしました。試験当日、万が一、少々個性的な方と近くになっても席を変えてもらうことは出来ませんから。それと社労士試験はお昼を挟むので、昼食の内容や食べる量も重要です。
話が勉強と離れましたが、受けた2回の他社模試はいずれも、C判定とD判定。こんなに勉強しているのに何故?と絶望的な気持ちになりましたが、それまでの過去問の反復に加え、直前予想問題集と、模試の問題もそれぞれ3回転以上反復しました。模試の問題は各社が、その年の法改正や状勢を踏まえて、会社を挙げて作っています。これを利用しない手はないと思います。解きっぱなしではもったいないので、解説も読み尽くしました。
【お酒も連絡も一切絶った8月~試験日まで】
8月に入ってからは、前述した「組み合わせ」から、少しずつでも構わないから毎日全科目手を付けるようにしました。過去問・直前問題集・模試の反復を試験前日までやり通しました。段ボール箱を一つ用意し、「もうやり切った!」と納得した問題集は、どんどん箱に入れ、2度と箱から引っ張り出さないルールを作り、試験前日にはすべての問題を段ボール箱に押し込むことが出来ました。
試験会場も前週の日曜に、試験当日の時間に合わせて下見しました。今回は直前に会場変更の通知があったのでなおさらでした。試験当日に、勉強以外の不安を背負わないためです。
何かと勉強以外の不安が多かった時期でしたが、体調管理をきちんと行い、試験当日は消毒薬を持ち込み、昼食も手掴みにしない物を選ぶなど、最大限の対策をして試験に挑みました。
【最後に】
労一の選択式には、試験中に声が出るほど驚かされましたが(笑)、落ち着いてよく見れば、形は違えど過去問に何度か出ていた内容です。あと必要なのは文章の読解力でしょうか。そんな訳で、まずはフォーサイトの教材を信じて繰り返すことをお勧めします。3回の受験を通じて、必要だったのは結局フォーサイトの教材だけでした。模試で点が取れない、成績が伸びないと感じるときは、基礎講座で論点を確認し、過去問を繰り返す、その積み重ねだと思います。他の教材に新たに手を出す前に、今一度、繰り返し、反復してみてください。
参考までに
平日の学習時間 1日3時間(通勤時間を含む朝2時間、夜1時間)
休日の学習時間 1日8時間
直前1週間の学習時間 1日14時間
総学習時間 1400時間
試験結果 選択式32点 択一式47点
皆様のご健闘を心よりお祈り致します。
1度目は、仕事が忙しく勉強時間不足のまま受験し、箸にも棒にもかからない成績で不合格、2度目の受験は、選択式は30点でしたが、択一式が42点、うち健康保険法が3点と1点に泣き、不合格でした。
どうしたら、合格できるのか?3度目は学習に当たり、改めてルールを作りました。
毎日必ず学習する。
空いた時間はすべて勉強時間に充てる。
時間数ではなく、何をどれだけやったか(量)を意識する。
【基礎講座を3回転読み込み・過去問講座は10回転の9月~翌5月】
そんな訳で、当初からフォーサイトの教材を使用していましたが、今回もフォーサイトの教材にお世話になりました。今回から教材の装丁はガラリと一新、最初は戸惑いましたが、すぐに慣れました。流れとしては、単元を終えるごとに、その単元に対応したチェックテストと過去問を解き、論点を確認します。そして一科目終えたら確認テストをして論点の確認をして、次の科目に進む、という具合です。
この基礎講座の読み込みの3回転を終えたのが5月末、6月からはひたすら過去問演習でした。過去問演習に入ってからは、1科目ずつやっていると飽きたり、他の科目を忘れたりするので、私は「労基・労一」「安衛・労災」「雇用・徴収」「健保・厚年」「国年・社一」の組み合わせを作り、学習していました。組み合わせは参考まで。
それと、問題集は、繰り返すうちに問題の順番や〇×の並びを覚えてしまうので、いつも最初のページからするのではなく、時に、択Aばかり最後まで解いてみたり、択Eから解いてみたりすると、一問一答形式で取り組むことが出来るので、お勧めです。
【こんなに勉強しているのに何故?伸び悩んだ6月~7月】
6月~7月、フォーサイトにセットされていた模試と、2回セットの他社の模試を受けました。計3回の模試です。今回はコロナの影響もあり、会場模試を受けることできませんでしたが、時間配分、体力配分や、当日の雰囲気に慣れるためにも、会場模試は受けた方がいいと思います。私は元々、他人の気配や息遣い、匂いなどが気になる方なので、どこでも集中できるように、可能な限り家以外の場所でも勉強するようにしました。試験当日、万が一、少々個性的な方と近くになっても席を変えてもらうことは出来ませんから。それと社労士試験はお昼を挟むので、昼食の内容や食べる量も重要です。
話が勉強と離れましたが、受けた2回の他社模試はいずれも、C判定とD判定。こんなに勉強しているのに何故?と絶望的な気持ちになりましたが、それまでの過去問の反復に加え、直前予想問題集と、模試の問題もそれぞれ3回転以上反復しました。模試の問題は各社が、その年の法改正や状勢を踏まえて、会社を挙げて作っています。これを利用しない手はないと思います。解きっぱなしではもったいないので、解説も読み尽くしました。
【お酒も連絡も一切絶った8月~試験日まで】
8月に入ってからは、前述した「組み合わせ」から、少しずつでも構わないから毎日全科目手を付けるようにしました。過去問・直前問題集・模試の反復を試験前日までやり通しました。段ボール箱を一つ用意し、「もうやり切った!」と納得した問題集は、どんどん箱に入れ、2度と箱から引っ張り出さないルールを作り、試験前日にはすべての問題を段ボール箱に押し込むことが出来ました。
試験会場も前週の日曜に、試験当日の時間に合わせて下見しました。今回は直前に会場変更の通知があったのでなおさらでした。試験当日に、勉強以外の不安を背負わないためです。
何かと勉強以外の不安が多かった時期でしたが、体調管理をきちんと行い、試験当日は消毒薬を持ち込み、昼食も手掴みにしない物を選ぶなど、最大限の対策をして試験に挑みました。
【最後に】
労一の選択式には、試験中に声が出るほど驚かされましたが(笑)、落ち着いてよく見れば、形は違えど過去問に何度か出ていた内容です。あと必要なのは文章の読解力でしょうか。そんな訳で、まずはフォーサイトの教材を信じて繰り返すことをお勧めします。3回の受験を通じて、必要だったのは結局フォーサイトの教材だけでした。模試で点が取れない、成績が伸びないと感じるときは、基礎講座で論点を確認し、過去問を繰り返す、その積み重ねだと思います。他の教材に新たに手を出す前に、今一度、繰り返し、反復してみてください。
参考までに
平日の学習時間 1日3時間(通勤時間を含む朝2時間、夜1時間)
休日の学習時間 1日8時間
直前1週間の学習時間 1日14時間
総学習時間 1400時間
試験結果 選択式32点 択一式47点
皆様のご健闘を心よりお祈り致します。
4おめでとう
社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。