1年8カ月かけ、2回目で合格を勝ち取りました

【社会保険労務士】 2020年(平成32年度)合格
勉強期間
11ヶ月間
受験回数
2回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
女性
一児の母で、仕事有り。



隙間時間をうまく利用できそうなフォーサイトを選択しました。



1年目:基礎+過去問講座



2年目:基礎+過去問+直前対策講座







1回目の挑戦は12月の半ばから



仕事終わりから子どもの迎え、夕飯の支度や寝かしつけまでを考えると



まともに勉強できるのは朝の2時間と、仕事の昼休憩30分のみでした。



道場破りの「スケジュール」にその状況を入力すると、学習スケジュールを組んでもらえ



学習日付を入力することで進捗管理ができます。これが大変よい学習の目安となりました。



わずか8カ月の短い期間でどこまで食いつけるか、進捗表とにらめっこしながら



細かいところにこだわらず、スピード感を大事に進めていきました。







1回目試験の結果から分かったこと



とにかく足りない時間の中で、特に社一と労一が手薄になり、結果、選択・択一共に合格基準点は超えていたものの、社一と労一が1点ずつ足りずに不合格となりました。



自身の分析の結果、社一、労一とも、法令に関しては他の科目とさほど知識量は変わらず、足りなかったのは、法改正、白書や統計の対策だったということに気づきました。







2回目の挑戦は、試験結果を見てすぐに開始



フォーサイトのテキストは使いやすく、親しみもあったので、2回目もフォーサイトで、と決めました。しかし今度はコースを変更。直前対策講座を申込み、7月以降は法改正、白書や統計の対策を徹底する作戦にしました。







1回目には気にならなかったことが気になる



2年目の学習に入ると、1年目には気づかなかった様々なことが気になり始めました。



細かい部分、おそらく「試験には関係のない部分」がどうにも気になって勉強が先に進まない。といったことが多くありました。



でも、選んだコースは質問が15回もできました。要点もよく分からないような質問に先生やスタッフの方々が毎回丁寧に答えて下さり、それによって、大変救われました。



また、質問は、孤独な勉強の中で繋がりを感じられる良い機会でもありました。加藤先生や二神先生からお返事をいただくと、テレビの中の人(?)から声をかけてもらったような気がして嬉しかったです。結果、質問は15回、全部使い切りました。







救ってくれた「白書・統計対策」テキスト



今回の試験の最大の難所は選択式の社一労一だったと思います。狙いをつけて重点的に勉強した白書・統計。それでも労一の「統計名」を答えさせるという出題形式を見た時には



一瞬頭の中が真っ白になりました。それでも、頭の隅に残っていた知識をフル動員した結果、いずれも4点を確保することができました。







最後に



試験勉強は、毎日の生活の中にしっかりと組み込み、日常動作として行うべきと思います。



それ以外の時間は、私はあまり勉強のことを考えていませんでした。少ない時間であっても、向き合った時に最大限に集中すること。直前期は多少、周りの好意に甘えて多めに勉強時間を取ったりもしましたが。



最後に、2年ともフォーサイトを選択しても良かったと思っています。



ありがとうございました。

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