
試験2ヶ月前に出産。道場破りの学習で合格に!
【社会保険労務士】
2020年(平成32年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
食品会社の営業として働きながら、労働組合の執行委員をしていました。
多様な働き方について会社側と議論する中で、労働基準法などの法律知識不足を痛感。せっかくなら形に残したい思い、社労士試験に挑戦することを決めました。
11月から勉強を開始しましたが、その直後に妊娠が分かり出産予定日は7月頭でした。出産後は時間がとりづらくなるため、なるべく前倒しで学習を進めました。
■繰り返しが大事!過去問題集を5周実施
基礎講座を1.5倍速講義で視聴し、単元ごとにチェックテスト。科目の最後まで終わったら確認テストと過去問題集を解いていました。
もの覚えが悪く、視聴直後は覚えていることも数週間後には半分以上忘れてしまうため、すき間時間にはチェックテストを繰り返し行いました。
全科目講義視聴を終え、4月末までに過去問題集を3周、チェックテストは科目によって異なりますが5周位しました。
5~6月は大手予備校の模擬試験と法改正、横断、白書講座をwebで受講。選択式対策の問題集は書店で購入したものを利用しました。
本当はフォーサイトの直前対策講座を受講したかったのですが、出産前に学習したかったため他社のものにしました。
7月からはこれまで使った問題集を再度解き直し。
過去問題集は4周目で、間違えた問題だけ5周目をしました。(4周目でも4分の1位間違えてました。)
チェックテストと確認テストも同様に繰り返しました。
学習を進めていくと「このやり方でいいのかな」「見たことがない問題がたくさんある」と焦り、新しい問題集を買いたい衝動にかられます。
そこをぐっとこらえ、今持っている教材を全問正解できるまで繰り返すことが大切です。
■合格できたのは道場破りのおかげ
産前休暇で追い込みをする予定でしたが、お腹が大きくなるにつれあらゆる所が痛み、椅子に長時間座ることができなくなりました。
横になりながらスマホで道場破りからチェックテストをしたり、タブレットで過去問題集を解いたりしました。
出産後、片手で赤ちゃんの相手をしながら、スマホで問題を解いていました。
道場破りがあったことで、妊娠後期から出産直後でも学習することができました。本当に助かりました。