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働きながら3度目の挑戦で合格!過去問と基礎固めで勝ち取った社労士試験合格体験記

社会保険労務士
2020年(令和2年度)合格
勉強期間
10ヶ月間
受験回数
3回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
男性
もくじ

会社員として働きながら社労士試験に挑戦し、3回目でついに合格を勝ち取りました。1回目は基礎不足で3点足りず不合格、2回目は選択式で1点差という悔しい結果。しかし諦めず、基礎の徹底と過去問演習を繰り返すことで、ついに念願の合格を手にしました。限られた時間の中で効率的に学習し、社労士の資格を取得するまでの道のりをお伝えします。

社労士を目指したきっかけと挑戦の始まり

私が社労士を目指したのは、名刺に書ける資格がなく将来に漠然とした不安を感じていたことがきっかけでした。ずっとサラリーマン一本という選択肢だけでなく、将来の独立開業も視野に入れた資格を探していました。

ある通信教育サイトで「自分に向いている資格診断」を受けたところ、一番に出てきたのが社会保険労務士でした。当初は全く知らない資格でしたが、調べてみると社会保険や労務管理のエキスパートとして、自分の生活にも馴染みのある分野であることがわかり、「これだ!」と決意しました。

本格的に勉強を始めたのは2018年4月。当時は会社を退職して福岡への移住を控えていたため、仕事がない時間を活用して社労士試験の勉強に集中することにしました。様々な講座を比較検討した結果、フォーサイトの社会保険労務士講座が安価で合格実績も良かったため申し込みました。

教材が届いて勉強を始めましたが、予想以上のボリュームに圧倒されました。法律の勉強は全くの初心者だったこともあり、「早く進まなければ」という焦りがどこかにありました。教材はフルカラーでシンプルかつ分かりやすく、講師の講義も素晴らしかったのですが、時間がないという焦りから過去問重視の勉強になってしまい、基礎講座(テキスト)の学習が手薄になっていました。

結果、第50回試験では択一式が42点と、合格ラインの45点に3点足りずに不合格。これは紛れもなく基礎がおろそかになっていた結果だと痛感し、次は「基礎」に重点を置いて勉強することを決意しました。

働きながらの学習戦略と時間管理

2回目の挑戦では、フォーサイトの教材・サービスの良さを実感していたこともあり、迷わず再度申し込みました。再チャレンジ向けの良心的な価格設定も大変ありがたかったです。

この時は12月から一般企業に正社員として就職したため、フルタイムで働きながらの勉強となりました。初めての経験だったので、どのように時間を捻出するかを最も考えました。

結果として確立した学習習慣は以下の通りです:

- 朝1時間早起きして勉強
- 通勤中やお昼休みのスキマ時間を活用
- 土日祝日は最低5時間の勉強をノルマに

これにより、最低でも週に20時間は勉強時間を確保することができました。また、限られた時間での勉強だったため、1時間あたりの勉強の密度は1回目より濃くなったと感じています。

勉強時間は1回目の受験時から記録として残すようにしていました。記録があれば勉強の進捗が明確になりますし、総勉強時間が増えれば自信にも繋がるからです。

1回目の反省を活かし、徹底的に基礎に重きを置き、テキストを最低3回は回す(精読→講義視聴→精読)ことにしました。過去問講座も、できている問題も含めて労働経済など一部を除き、3回は解くようにしました。

その結果、他校の模試ではB判定を取ることができ、自信を持って試験に臨みましたが、選択式の労働基準法で基準点割れという、この試験ではよくあるパターンにハマってしまいました。択一式は56点と大幅に点数アップしたものの、労働経済・白書対策がおろそかになり、選択式で足切りとなってしまいました。

3度目の正直!合格への総仕上げ

過去2回の反省を活かし、3回目の挑戦では以下の点を意識しました:

1. 基礎をしっかり固める
2. 労働経済・白書対策をおろそかにしない
3. 選択式対策を強化する(市販の選択式対策問題集も活用)

フォーサイトに頼るという方針は変えませんでした。テキストの薄さは他校に比べて一番であり、合格に必要な情報を精査してボリュームの少なさで攻めている点に非常に好感を持てたからです。ただでさえ膨大な試験範囲なのに、不要な細かすぎる知識は入れる余裕がないというのが私の考えでした。

第52回試験では、選択式36点、択一式54点で、救済措置にもかからない「パーフェクトな合格」を勝ち取ることができました。ただし、労働基準法・安全衛生法の選択式は3点ギリギリでしたし、労働一般の選択式は4点。特に労働一般については、試験会場で問題を見た瞬間に頭が真っ白になり、今年もダメかと本気で諦めかけました。

しかし、「最後まで諦めないことが合否を分ける」という講師の言葉を思い出し、最後は意地で何とか答えをひねり出して埋めました。「就労条件総合調査」が入りそうな箇所が2箇所あったので、2箇所とも「就労条件総合調査」と記入。これで満点の可能性は消滅しますが、基準点割れのリスクヘッジになると考えたからです。このような老獪さも、この試験には必要だと思います。

効果的だった学習ツールと勉強法

フォーサイトの講義は非常に素晴らしく、講師陣の特徴もそれぞれありました。加藤先生は無駄なく中身の濃い授業をされる印象、二神先生はとにかく分かりやすさに重きを置いて記憶に定着するような授業をされる印象です。二神先生は語呂合わせも得意で、私も数字関連などは語呂を作って覚えていました。

教材はどれも使いやすく無駄のないものでしたが、特に素晴らしいと感じたのは以下の2つです:

1. 直前対策講座の「横断まとめ編」:類似規定の細かな違いを明確にできるため、リファレンスブックとして気になる箇所のみ選別して繰り返し確認していました。

2. 「白書・統計対策編」:少量でありながら本試験ではかなり助けられました。社会保険一般の選択式で社会保障給付費の総額が出題された時は「これは貰った!」と試験中にほくそ笑んでいました。択一式の一般常識でも、ここで学習していたことが得点に繋がりました。

また、manabun(eラーニング)も通勤中や昼休みなど、スキマ時間の活用に非常に役立ちました。スマートフォンで手軽に学習できるため、どこにいても勉強時間を確保できるのは大きなメリットでした。

eラーニング

いつでもどこでも学習できるManaBun(マナブン)

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」は、パソコン・スマホ・タブレットなど、お手持ちのデバイスで学習できます。いつでもどこでも学習できるManaBunで「スキマ時間」を活用しましょう。

eラーニングシステムについて
詳しく見る
二神講師

講師コメント

合格おめでとうございます!多忙な会社員生活と両立しながら、3度の挑戦で見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。

特に印象的なのは、失敗から学び、戦略を柔軟に調整されたことです。1回目は基礎不足、2回目は選択式対策の不足と、それぞれの課題を明確に分析し、次の挑戦に活かされました。この「反省と改善」のサイクルは、資格試験に限らず、あらゆる挑戦において成功の鍵となります。

また、働きながらの学習において、朝の時間活用や通勤時間の有効利用など、限られた時間を最大限に活かす工夫も素晴らしいです。スキマ時間を積み重ねることで週20時間という学習時間を確保されたその努力は、同じ境遇の多くの受験生の励みになるでしょう。

最後に、試験中の「老獪さ」も見事です。問題を見て頭が真っ白になっても諦めず、戦略的に解答を埋めていく冷静さは、まさにプロフェッショナルの姿勢です。この経験と資格を活かし、今後のキャリアがさらに飛躍されることを心より願っています。

合格の秘訣Q&A
Q
社労士試験に働きながら合格するためのコツは?
A

・朝型の生活に切り替え、毎朝1時間の学習時間を確保する
・通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効活用する
・土日は最低5時間の学習時間を確保し、週20時間の学習を目標にする
・勉強時間を記録して可視化することでモチベーションを維持する

Q
社労士試験の過去問はどのように活用するのが効果的?
A

・基礎固めをしっかりした上で過去問に取り組む(基礎なしの過去問演習は危険)
・できている問題も含めて最低3回は解き直す
・間違えた問題だけでなく、正解した問題の解説もしっかり読む
・選択式対策として専用の問題集も活用する

Q
社労士試験の選択式対策で重要なポイントは?
A

・白書・統計対策を怠らない(直前対策講座の「白書・統計対策編」は必須)
・基準点割れを避けるためのリスクヘッジ戦略を持つ
・同じ答えが複数箇所に入る可能性も考慮する
・最後まで諦めず、わからなくても何かしら埋める勇気を持つ

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