
社長のすすめで社労士の勉強は週最低10時間はとりましたよ
【社会保険労務士】
- 職業
- その他職業
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
仕事で国民年金業務に携わり、銀行業務検定の年金アドバイザー3級を受験しました。
この検定の勉強を通して年金制度を体系的に勉強し、社会保険全般について興味がひろがりました。(年金3級は難易度が高くないので、年金制度になじみのない人でも受けやすい試験です。年金の勉強の入門としておすすめです。)
フルタイムの仕事をしながら子育てもして、このまま40歳になるのかと思った時、何か後に残るものとして資格を取りたいと思いました。
受講のきっかけ
前年5月頃から市販のテキストと問題集、一問一答のテキストで勉強を始めましたが、独学で進めることに不安を感じるようになりました。
通学での受講も考えましたが、地方に住んでいるため生の講義を受講できないこと、家庭があり週2回通学することが困難なことから、通信教育で勉強してみることにしました。
フォーサイトを選んだのは、子育て中の女性達が書かれた体験記に共感したこと、初学なのでDVDの講義に興味があったこと、それと最後は表紙の絵画が綺麗だったからです(笑)。
届いてみると本当に綺麗なのでカバーをせず持ち歩いていました。
勉強時間について
勉強開始した頃社長のブログの中に、「週の勉強時間は最低10時間はとってください、じゃないと合格は無理」とあったのを拝見して、10時間は確保するのを目標にしました。
朝90分、昼休み40分を平日の勉強時間として、とにかく毎日続けました。
朝の勉強は途中旅行に行っても、お正月でも毎日続けました。3月から4月ごろ中だるみがきて予定通りのペースが守れなくなってきましたが、「とにかく毎日朝は起きて机に向かう」ことを続けました。
起きたらまずDVDを見て加藤先生に起こしてもらいました。眠くてもイヤホンをして映像を見ると目が冴えるのでおすすめです。
直前期&もうちょっとこうしたら
連休明けから勉強時間を週15時間程度確保するようにし、夫に子どもと出かけてもらうなど協力してもらいました。
しかし6月末での累計勉強時間は300時間程度しかとれておらず、直前期にそれ以上勉強時間がとれるのか、とてもとても不安でした。なので、そこで時間のカウントは止めて、とにかくできるだけ勉強することにしました。
直前期には問題演習に力を入れて、まちがえたところはテキストに戻って復習することを繰り返しました。
8月に入ってからは直前対策の横断まとめのテキストに、横断的なことで気をつけておきたいことを沢山書き込み持ち歩いていました。おかげで時効や文書保存の期限など、本試験では間違えずにすみました。
反省は中だるみの頃にもっと時間をとればよかったということと、白書対策がほとんどできなかったので、お正月ごろまでに白書にざっと目を通しておけばよかった、ということです。6月に入ってからはほんとうに時間があっという間に過ぎてしまいました。
なお、わからないことは質問制度を利用するよりネットで調べてその場で解決するようにしたので、質問制度は利用しませんでした。いろいろと社労士勉強中の人用のサイトもあるので、利用してみるのもいいと思います。
まとめ
ふりかえってみるとあっという間の一年でしたが、フォーサイトの教材が自分にはあっていたのかな、と思います。
先生のくるくる変わる表情のおかげで、毎日飽きずにDVDを見ることができました。(DVDは毎日の台所仕事の時につけておいて、コードレスのイヤホン:bluethooth対応のもの:に音をとばしてずっと聞いていました。CDはなくてもこうすれば音で聞くことができ、家事もできるので良かったです。)
6歳と4歳の子どもがいても、毎日仕事をしていても、勉強を毎日していれば合格できるものなのだなあ、と自分でも驚いています。
勉強をしている間こども達には寂しい思いをさせたり、直前期にはおこりっぽくなったりして迷惑をかけましたが、合格したと教えてあげたら手をたたいて喜んでくれました。
無謀な挑戦でしたが、やってみてよかったです。
せっかく勉強したことを今後の人生にどう生かしていくのかが、今後の課題です。