社労士を1日5回に分けて計4時間学習
性別 | 男性 |
年代 | 60代 |
職業 | 正社員(サラリーマン),その他職業 |
受験回数 | 初学者(1回目) |
社労士の資格取得を考え始めたのは、昨年の夏、8月頃でした。
勤務先で異動があってライン部門からスタッフ部門に(顧問という立場に)変わって、時間に余裕ができたところでした。
それまでは営業部門や経営管理部門で勤務してきており、労働法務や社会保険実務にはほとんど縁のないキャリアでしたが、なにか国家資格をと考えて一念発起しました。
また勤務先の顧問の社労士の先生のイメージが思い浮かんだことも一因でありました。ですから、独学でとは考えられず、また勤務中でもあったので通学も無理。当然のように通信教育のコースでとなりました。
大手と言われる数社とフォーサイトの案内書を取り寄せて比較検討しましたが、
[1]価格が手頃であったこと
[2]テキストサンプルが簡潔で学習しやすそうであったこと
[3]商品ラインナップがシンプルでわかりやすかったことから、フォーサイトに決めました。
実際の学習は9月中旬から開始しました。
学習時間ですが、平日は早朝の起床から出勤までの時間(5時頃から
6時過ぎまで)、通勤の間のおよそ1時間半、勤務先での休憩時間の1時間程度、帰りの通勤時間の1時間半、就寝前の30分弱。
うまく時間を作れた日で一日4時間程度になります。
すきま時間の活用はよく言われているところですが、通勤で歩いているときも暗記カードやテキストを手に持って記憶の定着に努めました。通勤電車の中ではポータブルDVDプレーヤーで講義を聴いたりテキストの読込み、過去問解きに時間を使いました。
就寝前にはその日の学習分野や内容、論点を思い出してさらに記憶を定着させるようにしました(フォーサイトで勧められていましたので)。
しかし、これは相当に辛い作業でした。なにしろ60歳を過ぎてもういい年ですから記憶力もあたまの血のめぐりも劣化してきており、絶望的な気分になったものです。
ただ辛くても2~3度繰り返すうちにはテキストや過去問の解説のフレーズ(キーワード)がスッと浮かんでくるようになりました。本試験では時間との勝負という面があり、反射的に論点を把握することが必要ですが、その点でこの勉強方法は有効であったと思います。
また、休日はテキスト中心の学習に努めました。一日6時間くらいは費やしたと思います(やればもっと時間をかけることもできたでしょうが、スポーツクラブで運動して気分転換や健康維持することをむしろ優先しました)。
基本的には、休日にテキストを読んでインプットし、平日のすきま時間で記憶の定着と過去問を解くという組み立てになりました。これをテキストと過去問集を各科目とも5回繰返すことを目標にしました(フォーサイトで指導された回数です。実際には4回程度しかできませんでした)。
以上、およそ1年間の受験勉強でした。
初学者で実務経験もなく、また共に情報交換したり話し合う受験仲間もない中で、なんとか学習を継続して一度目の受験で合格できたのは、
必ず合格するんだという意思、意欲を持ち続けることができたこと、フォーサイトの指導、アドバイスに従って努力すれば合格レベルに到達できると信じ続けたこと(実際その通りだと思いますが)。
・・・各科目のテキストの冒頭、テキストの使い方の最初に「このテキストをマスターすれば必ず合格圏内に入ることができる」とあったのを信じ続けました。
健康管理(メンタルも含めて)にも配慮したことに尽きると思います。どうか、これから社労士試験を受験される皆様が長い学習期間を健康で乗り切り、めでたく合格の栄冠を獲得されますことを祈ってやみません。
勤務先で異動があってライン部門からスタッフ部門に(顧問という立場に)変わって、時間に余裕ができたところでした。
それまでは営業部門や経営管理部門で勤務してきており、労働法務や社会保険実務にはほとんど縁のないキャリアでしたが、なにか国家資格をと考えて一念発起しました。
また勤務先の顧問の社労士の先生のイメージが思い浮かんだことも一因でありました。ですから、独学でとは考えられず、また勤務中でもあったので通学も無理。当然のように通信教育のコースでとなりました。
大手と言われる数社とフォーサイトの案内書を取り寄せて比較検討しましたが、
[1]価格が手頃であったこと
[2]テキストサンプルが簡潔で学習しやすそうであったこと
[3]商品ラインナップがシンプルでわかりやすかったことから、フォーサイトに決めました。
実際の学習は9月中旬から開始しました。
学習時間ですが、平日は早朝の起床から出勤までの時間(5時頃から
6時過ぎまで)、通勤の間のおよそ1時間半、勤務先での休憩時間の1時間程度、帰りの通勤時間の1時間半、就寝前の30分弱。
うまく時間を作れた日で一日4時間程度になります。
すきま時間の活用はよく言われているところですが、通勤で歩いているときも暗記カードやテキストを手に持って記憶の定着に努めました。通勤電車の中ではポータブルDVDプレーヤーで講義を聴いたりテキストの読込み、過去問解きに時間を使いました。
就寝前にはその日の学習分野や内容、論点を思い出してさらに記憶を定着させるようにしました(フォーサイトで勧められていましたので)。
しかし、これは相当に辛い作業でした。なにしろ60歳を過ぎてもういい年ですから記憶力もあたまの血のめぐりも劣化してきており、絶望的な気分になったものです。
ただ辛くても2~3度繰り返すうちにはテキストや過去問の解説のフレーズ(キーワード)がスッと浮かんでくるようになりました。本試験では時間との勝負という面があり、反射的に論点を把握することが必要ですが、その点でこの勉強方法は有効であったと思います。
また、休日はテキスト中心の学習に努めました。一日6時間くらいは費やしたと思います(やればもっと時間をかけることもできたでしょうが、スポーツクラブで運動して気分転換や健康維持することをむしろ優先しました)。
基本的には、休日にテキストを読んでインプットし、平日のすきま時間で記憶の定着と過去問を解くという組み立てになりました。これをテキストと過去問集を各科目とも5回繰返すことを目標にしました(フォーサイトで指導された回数です。実際には4回程度しかできませんでした)。
以上、およそ1年間の受験勉強でした。
初学者で実務経験もなく、また共に情報交換したり話し合う受験仲間もない中で、なんとか学習を継続して一度目の受験で合格できたのは、
必ず合格するんだという意思、意欲を持ち続けることができたこと、フォーサイトの指導、アドバイスに従って努力すれば合格レベルに到達できると信じ続けたこと(実際その通りだと思いますが)。
・・・各科目のテキストの冒頭、テキストの使い方の最初に「このテキストをマスターすれば必ず合格圏内に入ることができる」とあったのを信じ続けました。
健康管理(メンタルも含めて)にも配慮したことに尽きると思います。どうか、これから社労士試験を受験される皆様が長い学習期間を健康で乗り切り、めでたく合格の栄冠を獲得されますことを祈ってやみません。
2おめでとう
社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。