社労士はテキスト過去問のシンプルな繰り返しで十分
【社会保険労務士】
- 職業
- その他職業
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
1年目の受験後、会社を辞めていたので1日8時間を目標に勉強していきました。ただ、毎日8時間というわけではなく、週に1日は2時間だけ勉強する日を設けるなどして、あまりストレスを溜め込まないようにしました。
勉強方法としてはとにかくテキストを読み、過去問を解くというシンプルな方法でした。講義DVD→テキスト読みを最低5回転以上はやっていたと思います。
過去問題集が届いてからは、講義DVD→テキスト読み→問題集というサイクルを繰り返していました。何度も繰り返していくと、加藤先生がどういう風に話しているかまで覚えてきます。そうすると問題を解いているときに「加藤先生がこういう風に話してたな」と思い出すこともありました。
テキストもカラーでイラストもたくさんあり、イメージとして覚えることができます。「確かこれはこのイラストがあるページの右側にあったな」というように思い出せたので本当にこのテキストは良かったです。
フォーサイトのテキストは薄く、カバーも付いていたので病院での待ち時間なども堂々とテキストを読むことが出来ました。
また、セットで付いてきた一問一答式の単語帳はトイレのドアノブに引っ掛け、少しの時間でもアウトプットできるようにしました。
工夫した点として、私はテキストにとにかく全ての情報を集約するようにしていきました。加藤先生の口頭での説明や事例、注意書きなども書き込んでいき、自分だけのオリジナルテキストを作るようにしていきました。
また似たような数字や文章が何ていうテキストの何ページにあるかというリンク情報を書き、問題を解いてみて間違えた箇所・模試で間違えた箇所には★印をつけました。そうすることで、自分が注意しなければならない点やよく間違える箇所がわかり、覚えなければいけないところがはっきりと見えるようになるからです。
受験会場が県外だったため、試験の前日からホテルに泊まらなければいけなかったので、限られた勉強道具しか持っていけませんでした。なので、自分の不安な科目のテキストのみを持っていく前提で、普段の勉強のときに特に注意する点には付箋を貼っていきました。
試験時間が近づくにつれ、すべてを読んでも頭に入ってこないだろうと思っていたので、最低限の最終確認ポイントだけに付箋をつけるようにしました。
直前期に4回受けた模試で、合格判定を受けたのは1回だけでしたが、それまで通りとにかくテキストを読むという方法は変えませんでした。ただ、★がたくさん付いているところを意識して読むようにはしていました。
というのも、模試でも足きりで落ちていたので基本的な方向性は間違っていないと思っていたからです。
試験当日は少し緊張しましたが、それよりも「今日までやりきった!あとは問題を解くのみ!」という気持ちでした。今になって考えてみると「やりきった!」という気持ちが自信に繋がって良い結果を運んできてくれたのかもしれません。
何度もくじけそうになり、あきらめたくなることもたくさんありましたが、「せっかくここまでやってきたのだから」となんとかあきらめずに合格を掴み取ることができました。
それも、加藤先生や私と同じくフォーサイトで勉強している仲間がいたおかげだと思っています。本当にありがとうございました。