社労士のテキストや過去問の活用法を書いた体験記
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
職業 | 主婦,その他職業 |
私は50代の専業主婦です。私のようなものでも、受験者の励みになればと思い、体験記を書かせていただきます。
1.勉強した期間:4年間
・1年目は、公共機関が主催する社労士講座と答練を受講。何もわからず、過去問も解かずに受験し玉砕。
・2年目は月刊誌と過去問集のみで独学。1年目よりは前進したものの、合格ははるか遠く。
・3年目は月刊誌+CD、過去問集のみで独学。学習時間も600時間まで増やしましが、択一で4点及ばず。
・4年目、もう一度テキストからやり直すべきだと考え、フォーサイトのバリューセット2+CDで、800時間学習し、ついに合格。
2.1日の勉強時間:平均4時間程度(4年目の1年間についてです)
3.勉強の仕方、教材の使い方:
・基本は下記のように学習しました。
(1)テキストを読む→
(2)CDを聞きながらもう一度テキストを読む→
(3)過去問を解いて解答解説を読む→
(4)過去問のCDを聞く→
(5)疑問点や再確認したいところをテキストで再チェック→
(6)(3)と(5)の繰り返し
・1教科集中で取り組んだり、いわゆる順番(労其、安衛、労災、雇用・・・)に学習していると、その他の科目の内容を忘れてしまいがちなので、労働科目と社会保険科目を1教科ずつ平行して学習しました。
早期申し込み特典で前年の教材を送付していただいたので、届いていない教科については、それを使いました。また、私は社会保険が苦手だったので、健保、国年、厚年は、勉強期間を通して、順に繰り返して学習しました。
4.勉強時間をどのように作ったか:
専業主婦なので時間はたっぷりあると思うのですが、なにかと用事もあり、時間が細切れになりがちですし、楽しいお誘いも多く、勉強しない日が続くこともありました。
そうなると、自己嫌悪になってしまうので、友人知人に、社労士の試験勉強をしていることを伝え、平日の昼間の勉強時間を確保するようにしました。(ランチや飲み会なども、かなり不義理をしました。)
家にいると勉強以外のことを色々やりたくなってしまうので、図書館の開館時間に合わせて家をでるように心がけ、生活のリズムが乱れないように気をつけました。
5.教材の使い方。特に役立った教材。
当たり前のようで、実はとても役に立ったのは、テキストの索引と、過去問の全てに、テキストの対応ページが記載されていたことでした。
・索引があることで、気になった事項を短時間で読み直せました。索引に載っていない事項は自分で追加したり、索引のチェック回数を記録したりしました。
・過去問には解説がついているのですが、さらにテキストで確認することが容易だったことで、過去問とテキスト読みの反復がしやすかったです。
テキストに戻って読み直すと、その周辺に書いてあることも読み直すので、さらに記憶が強固になりました。
6.勉強を続けるために工夫した点:
・手帳に学習時間と内容を記載し続け、週単位、月単位、科目単位で集計しました。テキスト読み、過去問に何時間かかったかを集計しておけば、2回目以降の計画が立てやすく、便利でした。
あまり学習できないときも多々ありましたが、自分を励ます言葉などを添え、どうにか頑張りとおすことができました。
・加藤先生のアドバイスに従い、過去問を解くときには、○×だけでなく、その理由も書くようにしたことが、理解度を深めました。
・CDについては、学習利用に適したCDプレーヤーを使用して、+20%の速度で聞いていました。うっかり聞き逃した部分も、イージーサーチで聞きなおせるのでストレスなく聞くことができました。
7.精神面でのアドバイス2年目以降は孤独な戦いでしたが、1年目にできた学習仲間に近況をたずねたことがきっかけで、週に1回の勉強会を実施することになり、心強かったです。
各々使っているテキストが異なったので、勉強会といっても、自習会のようなものでしたが、直前期には、問題を出し合ったりして、気分転換にもなり、楽しかったです。
8.直前期の追い込みの勉強方法。
・過去問の正誤を、○(理解済み)、△(自信がない)、×(間違い)にわけてチェックしておき、2回目までは全問解き、3,4回目は△と×のみ、5,6回目は×のみを解きました。
・白書や改正は1年を通し、ネット情報などで確認していたので、それを再確認しました。フォーサイトの直前期のテキストもとてもよい内容でしたが、時間が足りなくて、きちんと取り組む余裕がないまま本番になってしまいました。
・模試を2回受けて、その見直しに時間をかけました。時間がかかるし難しいのでうんざりした気分になりましたが、受けっぱなしでは意味がないので、根性で頑張りました。
・暗記したい数字や単語は、テキストなどを2部コピーし、一方を修正ペンで消し、自作の問題を作成し、何度も繰り返しました。書いて覚えることを徹底しました。
9.担当講師へのひとこと。
加藤先生の講義は、CDも、DVD(直前講座)も、とてもわかりやすく、聞きやすく、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。テキストに書かれている事項の背景なども説明してくださり、理解の一助になりました。
加藤先生、1年間、本当にお世話になりました。
1.勉強した期間:4年間
・1年目は、公共機関が主催する社労士講座と答練を受講。何もわからず、過去問も解かずに受験し玉砕。
・2年目は月刊誌と過去問集のみで独学。1年目よりは前進したものの、合格ははるか遠く。
・3年目は月刊誌+CD、過去問集のみで独学。学習時間も600時間まで増やしましが、択一で4点及ばず。
・4年目、もう一度テキストからやり直すべきだと考え、フォーサイトのバリューセット2+CDで、800時間学習し、ついに合格。
2.1日の勉強時間:平均4時間程度(4年目の1年間についてです)
3.勉強の仕方、教材の使い方:
・基本は下記のように学習しました。
(1)テキストを読む→
(2)CDを聞きながらもう一度テキストを読む→
(3)過去問を解いて解答解説を読む→
(4)過去問のCDを聞く→
(5)疑問点や再確認したいところをテキストで再チェック→
(6)(3)と(5)の繰り返し
・1教科集中で取り組んだり、いわゆる順番(労其、安衛、労災、雇用・・・)に学習していると、その他の科目の内容を忘れてしまいがちなので、労働科目と社会保険科目を1教科ずつ平行して学習しました。
早期申し込み特典で前年の教材を送付していただいたので、届いていない教科については、それを使いました。また、私は社会保険が苦手だったので、健保、国年、厚年は、勉強期間を通して、順に繰り返して学習しました。
4.勉強時間をどのように作ったか:
専業主婦なので時間はたっぷりあると思うのですが、なにかと用事もあり、時間が細切れになりがちですし、楽しいお誘いも多く、勉強しない日が続くこともありました。
そうなると、自己嫌悪になってしまうので、友人知人に、社労士の試験勉強をしていることを伝え、平日の昼間の勉強時間を確保するようにしました。(ランチや飲み会なども、かなり不義理をしました。)
家にいると勉強以外のことを色々やりたくなってしまうので、図書館の開館時間に合わせて家をでるように心がけ、生活のリズムが乱れないように気をつけました。
5.教材の使い方。特に役立った教材。
当たり前のようで、実はとても役に立ったのは、テキストの索引と、過去問の全てに、テキストの対応ページが記載されていたことでした。
・索引があることで、気になった事項を短時間で読み直せました。索引に載っていない事項は自分で追加したり、索引のチェック回数を記録したりしました。
・過去問には解説がついているのですが、さらにテキストで確認することが容易だったことで、過去問とテキスト読みの反復がしやすかったです。
テキストに戻って読み直すと、その周辺に書いてあることも読み直すので、さらに記憶が強固になりました。
6.勉強を続けるために工夫した点:
・手帳に学習時間と内容を記載し続け、週単位、月単位、科目単位で集計しました。テキスト読み、過去問に何時間かかったかを集計しておけば、2回目以降の計画が立てやすく、便利でした。
あまり学習できないときも多々ありましたが、自分を励ます言葉などを添え、どうにか頑張りとおすことができました。
・加藤先生のアドバイスに従い、過去問を解くときには、○×だけでなく、その理由も書くようにしたことが、理解度を深めました。
・CDについては、学習利用に適したCDプレーヤーを使用して、+20%の速度で聞いていました。うっかり聞き逃した部分も、イージーサーチで聞きなおせるのでストレスなく聞くことができました。
7.精神面でのアドバイス2年目以降は孤独な戦いでしたが、1年目にできた学習仲間に近況をたずねたことがきっかけで、週に1回の勉強会を実施することになり、心強かったです。
各々使っているテキストが異なったので、勉強会といっても、自習会のようなものでしたが、直前期には、問題を出し合ったりして、気分転換にもなり、楽しかったです。
8.直前期の追い込みの勉強方法。
・過去問の正誤を、○(理解済み)、△(自信がない)、×(間違い)にわけてチェックしておき、2回目までは全問解き、3,4回目は△と×のみ、5,6回目は×のみを解きました。
・白書や改正は1年を通し、ネット情報などで確認していたので、それを再確認しました。フォーサイトの直前期のテキストもとてもよい内容でしたが、時間が足りなくて、きちんと取り組む余裕がないまま本番になってしまいました。
・模試を2回受けて、その見直しに時間をかけました。時間がかかるし難しいのでうんざりした気分になりましたが、受けっぱなしでは意味がないので、根性で頑張りました。
・暗記したい数字や単語は、テキストなどを2部コピーし、一方を修正ペンで消し、自作の問題を作成し、何度も繰り返しました。書いて覚えることを徹底しました。
9.担当講師へのひとこと。
加藤先生の講義は、CDも、DVD(直前講座)も、とてもわかりやすく、聞きやすく、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。テキストに書かれている事項の背景なども説明してくださり、理解の一助になりました。
加藤先生、1年間、本当にお世話になりました。
5おめでとう
社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。