「まだまだいける!」合格が自信になりました!

現在リタイアし年金生活を送っている藤崎さん。社会保険労務士の試験合格後に定年退職を迎えました。会社員だった頃、「現在の仕事に活用できる知識を得られれば」と軽い気持ちで独学で勉強を開始。不合格通知を受けて、「勉強の成果を形にしたい」と奮起したそうです。独学では不足しがちな情報を求め、通信講座での勉強に移行しました。

人物
対象講座
社会保険労務士通信講座
受講講座
社会保険労務士基礎講座DVDコース
プロフィール
60代 会社員

なぜ社会保険労務士の資格を目指したのですか?

管理職に求められるのは、人事管理の基礎知識。
「勉強の成果を資格という形にしたい」とチャレンジ。

管理職に求められるのは、人事管理の基礎知識。<br />
「勉強の成果を資格という形にしたい」とチャレンジ。

会社をリタイアした現在、無職となりましたが、勉強中は会社員でした。長年勤めた会社では物流や経理方面を主に担当していたのですが、管理職となると、人事管理の基礎知識が必要になります。

「仕事に必要な知識を得たい」と思い、数年前から独学で勉強を始めました。試しに試験を受けてみたのですが、独学では埒があきませんでした。

「勉強するからには、資格という形になるものを残したい」という欲求が出て、本気で合格を目指すようになりました。

通信教育を、その中でもフォーサイトを選んだ理由は?

社会保険労務士試験は、範囲が広く法令改正が頻繁。
タイムリーな情報キャッチを望み、選んだのはフォーサイト。

実は私、通関士の資格も持っています。独学で過去問に集中。約10年分くらいを繰り返し20回以上は解き、合格することができました。

その経験から、「過去問をしっかりやれば、独学でも受かる」と思ったのですが、社会保険労務士は違いましたね…。とにかく試験範囲が広く、かなり頻繁に法令改正がある。独学ではタイムリーな情報を正確に得られないことが多いんですね。それで、通信講座を探し始めました。

フォーサイトは価格もリーズナブルですし、コースの選択肢が他社と比べて多かったのが決め手となりました。

社会保険労務士試験は、範囲が広く法令改正が頻繁。<br />
タイムリーな情報キャッチを望み、選んだのはフォーサイト。

フルカラーテキストや講義DVDなど、実際に教材を使ってみた感想は?

キレイなカラー印刷のテキストに満足。
DVD講義はポイントが示され、取捨選択に便利。

フルカラーのテキストは、印刷がきれいだと思いました。市販のテキストは、分厚い上に行間が詰まっているので、電車の中で読むと疲れてしまいます。フォーサイトのテキストは持ちやすく、余白があり、うまく色分けされていたので、頭に入りやすかったですね。

DVDは、講師の語り口が軽快でしたね。「ここは出る」、「これは深追いしなくてもよい」、「この表は覚えておかなくてよい」など、ポイントをしっかり示してくれるので、重要な箇所が分かりやすく助かりました。特に『コーヒーブレイク』というコーナーが楽しみでした。

「惜しい」と感じたのは講義のスピードと内容。私はDVDを聴きながら書き込みしていたのですが、講師のスピードが速過ぎて、書き込みが終わらないうちに次にいってしまうことがたびたびありました。DVDはすべて1枚2時間程度の講義でまとめられています。でも、もっと詳しく説明してほしいと思った講義もありました。内容が複雑な科目については枚数を多くするなど、科目によって差があってもよかったのではないかと思います。

キレイなカラー印刷のテキストに満足。<br />
DVD講義はポイントが示され、取捨選択に便利。

一番よく活用した教材は?

家ではDVD、電車でテキスト。
過去問に集中しつつ、タイムリーな情報を収集。

家ではDVDをよく見ました。基本は1日1本。時間がとれない場合は2分の1、4分の1とチャプターごとに区切り、その後にテキストでざっとおさらいしました。
テキストは常時携帯し、電車の中でよく読みました。通勤の長時間は有効に活用できたと思います。

ネットでの勉強はしませんでしたが、『道場破り®』は利用しました。実際の試験問題の文章はとても長いのにもかかわらず、『道場破り®』は1文と非常に短かったので、私は問題を解くというよりも、自分の進捗を確認する目的で使うようにしましたね。

家ではDVD、電車でテキスト。<br />
過去問に集中しつつ、タイムリーな情報を収集。

自分なりに工夫した「勉強テク」おしえてください!

1週間の「積み残し」を休日に解消。
100%時間をコントロールするのは無理でも、心掛けが大事。

平日は残業や会社のつきあいもあったりで、学習計画を立てても、うまくその通りに運ばないことがよくありました。独学の時は、積み残しがあったために失敗したと感じていたので、今回はその週ごとに、必ず遅れは休日に取り戻すよう心がけました。

時間の捻出法としては、「ニュース以外、テレビは見ない」。好きな読書も控えました。100%時間をコントロールすることは無理。でも、心掛けるだけでも、かなり違う気がしました。

勉強の中心は、市販の過去問10年分を解くこと。教科ごとの講義が終わった段階で、その部分の過去問を抜出し、繰り返し解答。間違ってしまったり、わからなかったりしたときは、テキストに戻りました。

直前は、予想問題を購入し、それを解きました。長い問題文を読んでも、「これはひっかけだな」と、出題者の意図が透けて見えるようになりました。どこが問題の核か分かるようになり、手ごたえを感じました。

これから社会保険労務士試験を目指す皆さんに、アドバイスをお願いします。

試験合格は、自信にも繋がります。
記憶力、持久力、忍耐力、まだまだ若い人には負けません!

試験合格は、自信にも繋がります。<br />
記憶力、持久力、忍耐力、まだまだ若い人には負けません!

社会保険労務士は、弁護士や公認会計士に比べれば、比較的とりやすい資格だと思います。ですから、自分で計画を立て、明確な意志のもと、真剣に取り組めば、必ず合格できます。テクニックを総動員し、さまざまな方の意見を参考に、是非頑張ってください。

私自身、「すぐに開業しよう」と思いませんし、仕事に生かす見通しはありません。ただ、自信に繋がりました。「やはり若い人には敵わない」と感じることはしょっちゅうあります。でも、今回合格したことで、「まだまだいける!」と(笑)

他の資格取得も視野にしながら、新たなことへチャレンジしていきたいと思います。

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