【社会保険労務士・社労士の合格者の声】60代で社労士に合格!総勉強時間は1400~1600時間!
精密機器関連の大手企業に長年勤められ、定年退職のタイミングで社労士資格にチャレンジされました。早めに出社し、朝20分、昼休みに20分、通勤時間で往復50分の隙間時間を活用し、無理なく学習時間を確保されたそうです。
社労士試験の学習内容の中でも、年金分野が既に実生活に役立ったと話される杉浦さん。
役立った教材や、苦労した点についてお話を伺いました。
- 対象講座
- 社会保険労務士通信講座
- 受講講座
- 社会保険労務士DVDコース(基礎+過去問+直前対策)
- プロフィール
- 60代 会社員
通信講座・フォーサイトを選んだ理由は何ですか?
会社勤めなので通学は不可能で、良心的な価格と口コミで評判の良いフォーサイトの通信講座に決めました。
定年を迎えるといっても仕事がありますので、仕事中に勉強するわけにはいかず、通学は不可能でした。
色々サイトを見た中で、フォーサイトは一番価格的に手が届きやすく、Web上の評判を聞いても意味のあるものだと感じました。
一番良かったものは何ですか?
やる気が低下したときに、副教材の学習20箇条は自分を鼓舞するのに役立ちました。
わたしに一番役立ったものは、学習20箇条です。
教材の中身は、どの教材でも勉強する内容は変わらないと思います。
社労士の試験は、覚えるものがごまんとあって、とても覚えきれないと思いました。
自分のモチベーションとやる気を維持することに、一番苦労しました。
その中で、自分が面倒くさいからやりたくないなという気持ちのときに、学習20箇条が自分を鼓舞してくれました。
やる気がなくなったときに見ると、自分を叱咤激励できました。
あれが一番役立ちました。
試験までの勉強期間について
トータルで1年半学習しました。
苦労した点は何ですか?
5~6月の直前期に、学習の定着率の悪さを実感し、愕然としました。 「理を知り、数をかける」という武道の教えを教訓に、とにかく過去問の数をこなすよう心掛けました。
一番嫌になったのは、5月6月くらいです。
一通りから一通り半勉強が終わったとき、まったく覚えていないじゃないかと、愕然としました。
直近でやった年金関係は覚えていましたが、その前にやった労働関係がまったく頭に入っていなかったです。
見たらわかるのですが、試験で出題されると全く歯がたちませんでした。
とても焦ったのと、なんで自分はこんなにも記憶力が悪いのだろうと思いました。
結局1回目の試験はダメでしたが、2回目は半年やった結果、だいたい要領がわかってきました。
武道で使われることわざのようなもので「理を知り、数をかける」という教えがあるのですが、理論を理解した後は、とにかく数をこなすことで、自分の身体が無意識のうちに動くようにするという教えで、わたしはそれをやろうと思いました。
ひたすら問題集を解きまくって、2回目の受験の時だけでも、おそらく10数回過去問を解きました。
1回目の受験のときは全然時間が足りなかったのですが、2回目の受験のときは、回数を重ねた結果として、試験時間が20分も余りました。時計を見て、自分でも「まだ時間があるじゃないか!」と驚きました。
身体が勝手に反応して、問題のポイントがわかり、正解を導き出すという訓練の結果が出ました。
ダブルライセンスについて
会社の役に立つため、次は中小企業診断士を狙っています。