令和5年度 宅地建物取引士資格 10月試験の解答速報・試験講評

2023/10/08

10月15日(日)に実施されました、令和5年度 宅地建物取引士資格 10月試験の解答速報と試験講評を公開いたします。

解答速報

問1 問2 問3 問4 問5
1 1 2 4 4
問6 問7 問8 問9 問10
3 3 3 2 3
問11 問12 問13 問14 問15
4 3 2 2 4
問16 問17 問18 問19 問20
1 3 1 1 4
問21 問22 問23 問24 問25
2 1 1 4 4
問26 問27 問28 問29 問30
3 4 3 2 1
問31 問32 問33 問34 問35
4 4 1 3 4
問36 問37 問38 問39 問40
3 3 2 2 4
問41 問42 問43 問44 問45
2 3 4 1 4
問46 問47 問48 問49 問50
2 2 1 2 3

試験講評

令和5年10月15日(日)に、令和5年度宅地建物取引士資格試験が実施されました。
受験されたみなさま、お疲れさまでした。

今回の試験について、全体的な難易度は、「標準レベル」という印象でした。

例年通り、権利関係については最低限の得点をし、宅建業法、法令上の制限、その他の法令でいかに得点できるかがポイントといえます。

宅建業法について

【出題数】
*例年通り、50問中20問(問26から問45)

【出題内容の分析】
*全体としては「標準」レベルの問題でした。
*3大書面など定番テーマからの出題がなされ、知識としては過去問レベルと言えますが、問われ方が難しく感じる問題もありました。例年通り、宅建業法での高得点が合格へのカギということができます。

法令上の制限について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問15から問22)

【出題内容の分析】
*全体としては「易しい」レベルの問題でした。
*都市計画法と建築基準法については必ず正解したい問題となっていました。農地法については内容的には難しくはありませんが、問われ方に変化があったため解きにくかったかもしれません。

その他の法令について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問23から問25、問46から問50)

【出題内容の分析】
*全体としては「易しい~標準」レベルの問題でした。
*地方税の不動産取得税は難しい問題、国税の印紙税は易しい問題だったといえます。
*5点免除の問題は比較的得点しやすかった印象です。

権利関係について

【出題数】
*例年通り、50問中14問(問1から問14)

【出題内容の分析】
*難易度の高い問題や改正点からの出題もあったため、全体的な難易度としては、「やや難しい」という印象でした。
*制限行為能力者などの頻出分野や、抵当権などの過去問において出題されている論点は得点したい問題です。

合格ライン(予想)

37点±1

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