宅建の試験1週間前は毎日模擬試験の連続でしたね

性別男性
年代40代
試験年度2014年(26年度)
エリア岩手県
勉強時間900時間
勉強期間3ヶ月間
受験回数初学者(1回目)
平成26年6月末にて、家庭の事情により勤めていた会社を退職しなければならなくなり、生まれ故郷に帰ることになりました。

生まれ故郷は、山奥の田舎でいわゆる過疎地域であります。そのような場所であり特別な産業もないので、何か免許・資格を取ろうと思ったのがきっかけでした。

そんなときに、ネット検索していたらフォーサイトを見つけ内容を見てみました。『宅建』という言葉に非常に魅かれ、宅建業界未経験ではありましたが試験を受験することにしました。

前職の引継ぎ他に時間がかかり、結局教材を申し込み、実際に取り掛かったのは8月になってからでした。それからは、猛勉強をしました。

起床は6時30分、8時から90分勉強、10分休憩、昼食60分、午後からも同じサイクルで勉強しました。とにかく本試験まで時間がなかったので、休日も関係なく勉強の時間を作りました。

私はDVDコースで受講していましたので、最初DVDを見ながらテキストを進めていき、チェックテストを2回繰り返しました。DVD・テキスト・チェックテストを2回終わらせて、過去問の勉強に入りました。

最初は全然正解できませんでしたので、これは駄目だと思い勉強時間を増やし、過去問に重点をおいて勉強しました。その結果、過去問4回目くらいから正答率が飛躍的に向上し自信がついてきました。

その時点で、本試験まで残り1週間。最後の1週間は市販の模擬試験を含め、毎日模擬試験を行いました。

最初の模擬試験は28点、2回目30点、3回目30点、4回目35点、5回目38点というように模擬試験を行い、終わったら解答解説・復習を繰り返しました。

その結果、5回目38点となり、ある程度自信がついたので、この状態で本試験を受験しました。ここまでの、総勉強時間は500時間を超えていました。

本試験では、やはり初めて見る設問があったり、正誤数を求める問題が結構あったりと、知識・理解度が求められる問題が多くありました。試験時間ぎりぎりで見直しができない状態で本試験が終了しました。はっきりいって、『不合格』になったと思いました。

自信をもって受験したのに、不安感でいっぱいになり、翌日、自己採点をしてみました。その結果、予想に反して38点の自己採点になり一安心しました。

今だから思うのは、合格するにはまず勉強時間の確保、過去問・模擬試験で出題形態に慣れることが大事であると思いました。

それと、やはり復習が大事だと思います。何度も復習することが大事。

現在は田舎に引越しをして、再就職(求職中)を探しているところですが、宅建受験が前向きな自信になっているような気がします。
13おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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