過去2回の独学の間は苦手だった宅建の問題を解けたときの喜び
【宅地建物取引士】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
大手予備校の通信講座を利用して一発合格した職場の先輩のアドバイスを聞き、仕事をしながらの勉強というライフスタイルに合わせて通信講座をとることを決意しましたが、いずれも費用が高く、尻込みしていたところ、フォーサイトに出会いました。
送られてきたテキストの薄さに、当初「本当にこれで大丈夫かな?」と感じたのは事実です。ですが、これまで経験したことのないフルカラーテキストによる学習効果には驚きました。
独学の際、突破の糸口すら掴めなかった法令上の制限のテキストを数日で読み終え、チェックテストや過去問を解くと、自分でも不思議な程正解できたのです。
おかげであれほど苦手であった法令上の制限が一転して得意科目となり、本試験でも8点中7点獲得できました。
宅建業法も、独学時にはあいまいな知識に終始し、20問中12問程度しか取れませんでしたが、個数問題連発の今年でも、20問中18問の正解で、総合40点。
あまり重視しなかった権利関係でも10点獲得し、自己採点しながら、手が震え、嬉しさがこみ上げてくるのが分かりました。
本試験会場に持っていき、最後まで読んでいたのは、直前対策講座「択一対策編」です。
あの薄さに、驚くほどのエッセンスが詰め込まれており、特にどうしても手薄となりがちな税法の対策に重宝しました。
山田先生が自信作とおっしゃるとおり、これを何度も繰り返したことで最後の底上げとなり、本試験でも確実に選択肢の一つ一つの正誤を判断できたと思います。
合格した今振り返ってみても、秘訣らしいものは特にありません。ひたすらフォーサイトを、山田先生を信じ、テキストや過去問を何度も繰り返しました。
特に過去問は、一肢一肢の正誤を、根拠を持って判断できるようになるまで練り上げるのがポイントです。そうすれば、個数問題も怖くありません。
最後に、山田先生もおっしゃるように日々の勉強はとても地味であり、ときに苦しいものです。直前期には家族にも迷惑をかけましたが、頑張った甲斐がありました。
今となっては、フォーサイトとともに歩んだ苦しくも熱い日々が愛おしく感じます。山田先生、本当にありがとうございました。