
1000時間勉強してやろうと思って宅建を12月から勉強
【宅地建物取引士】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
宅建を取りたいと思い始めたのがちょうどその年の宅建試験の時期で、ネットで宅建のことを調べると「合格点は何点になりそうだ」とか、「3○点しか取れなかったからもダメだー」とか書いてあるのを見てこの資格は合格基準点が決まっていないんだと知り、来年の今頃に不安にならないように早目に勉強を始めようと思いました。
当時勉強していた資格の試験が12月の中旬に終わったので、ネットで色々調べた中から合格率の高さと、料金の安さからフォーサイトを選び通信講座を申し込みました。
学習時間が300~350時間必要と書いてありましたが、自分には予備知識が全く無いし、試験のあと余裕でいられるように1000時間勉強してやろうと思い10ヵ月前の前年の12月から少しずつ勉強を始めました。
勉強を始めたばかりの頃は、道場破りログインすると試験まであと300何日と出てまだ余裕だなと思いましたが、合格体験記に1度勉強から離れてしまうとなかなか机に向かおうという気持ちに戻れなくなると書いてあったことを思い出し、たとえ10分でも机に向かって毎日勉強をすることを続けました。
通勤が車で往復2時間かかるので、その時間を上手く使いたいと考え、映像を見ると危ないのでDVDの音声だけを毎日毎日10ヵ月間聴き続けました。
山田先生がここで笑うとか、このDVDのコーヒーブレイクはこの話だと覚えてしまうほど繰り返し聴きました。
私は勉強と言えば仕事から帰ってきてから夜寝るまでにやるものと決めつけていましたが疲れて帰ってきたあと勉強しても身に付かないから朝型にしてみろという先生の言葉を信じて出勤前に早起きして勉強することにしました。
もともと早起きは得意ではないので、何度も二度寝して朝の勉強が数分しかできない日がありました。
2月くらいまでに理解できたかどうかは別として1通りDVDとテキストを読み終え、いよいよ過去問を解き初めていきましたが、Aランクの問題すら分かりません。
過去問題集を科目ごとに解いていきましたが解らない問題のたびにテキストで調べテキストに書き込みそれでも解らないのはネットで調べたりして進めていったので、4科目の問題集を一通り終えたときにはすでに7月の終わりでした。
すぐに2周目に入りましたがまだ解けない問題もあります。しかし1周目に解らないところをしらべてテキストに書いてあるので2周目は早く終わりました。
今思えば、予定より時間が掛かってしまい少し焦りましたが1周目に解らないところをしっかり理解する勉強をしたのが合格の決め手だったと思っています。
試験が近づき不安になる時もありましたが、週末にフォーサイトから送ってくれるメールも励みになり試験まで頑張ることができました。
いつもいろいろ他の教材が気になりいろいろ買ったりしてきましたが、宅建試験はフォーサイトの問題集と9月に送って頂いた直前対策レジュメ以外何もしませんでした。
当初の目標であった試験後に余裕でいられるようにという目標は、点数は大手予備校の予想点よりも10点ほど多くとれていたので余裕のはずだったのに、マークミスなどが気になり1ヵ月半の間は気が気ではありませんでした。
先生を信じて頑張ってきて本当に良かったです。この試験を通じて、真剣に何かに取組み合格することの嬉しさを思い出しました。
今後も他の資格試験に挑戦していきたいと思います。フォーサイトの皆様、山田先生本当にありがとうございました。