安く講義DVDのある通信教育で宅建を受験すると決めました

性別男性
年代40代
試験年度2015年(27年度)
エリア千葉県
勉強時間800時間
勉強期間11ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
社内での部署異動に伴い、宅建取引士の資格取得を命じられました。

宅建取引士という名前は聞いたことがあるものの、それがどういった資格なのかも全くわかりませんでした。色々調べてみると、毎年多くの方が受験する試験で、難易度も高いものと分かりました。

私自身、お世辞にも頭がいいとは言えず、これまでの人生においても試験らしい試験を受けた経験がありませんでしたので、試験勉強に対する不安が最も大きかったです。

一つだけ確信を持っていたのは、独学では絶対に受からないという変な自信でした。

そういったことで、独学以外の方法で考えると、予備校へ通うか、通信教育を受講するかの二者択一でした。予備校については、金額的にも高く、また、地域がら予備校に通うことは不可能だったので、残る選択肢は通信教育だけでした。

では、どの通信教育を選べばいいのか?ここからの始まりでした。フォーサイトを含め複数の通信教育の資料を請求し検討しました。検討するうえで一番考慮したのは、講義DVDの内容でした。

もちろんテキストについても重要と考えていましたが、私の日常として、車での通勤に多くの時間を要するため、その時間を有効に活用するためにもDVDの内容を一番に考えました。

実際にフォーサイトのサンプルDVDを視聴しながら車に乗ってみて、これだ!と即決しました。即申込みをし、学習をスタートさせました。

教材が届いてみると、正直想像していたより遥かに量があると感じましたが、学習を進めて行くうちに、要点がまとめられて、必要最小限の内容になっていることに気づきました。私の学習では、覚えては忘れ、覚えては忘れの連続で途中本当に不安になりました。

しかしながら、要所要所で送られてくるフォーサイトからのメールでのメッセージや、DVD内での久保田先生のメッセージを聞いて気を落ち着かせていました。

なんといっても先にも申したように、過去に学習経験がないため、フォーサイトの教材、久保田先生の言われることを信じ実践する他ない状態でしたので、馬鹿正直に聞き入れ学習を進めました。

テキストを何度も熟読し、学習問も何度も繰り返し、ある程度知識を得たと思い込んでいたこと、直前模試をうけ、ドン底に突き落とされました。

結果は24点。全く箸にも棒にもかからない結果でした。

正直落ち込みましたし、一旦は合格を諦めかけました。頭を冷やし、もう一度模試の回答を見直すと、問題の大抵は理解していて、最後の選択を間違えていたり、細かい知識のインプットにかけていたりと、誤りの理由が見えてきました。

そこで、最後の一カ月は、これまで習得した知識に加え、細かい知識についても再度確認を行いました。また試験に慣れるため、過去10年分の過去問もやってみました。

いくら過去問を解いても今年どんな問題が出るのか不安でしたが、色々考えてもしょうがないので、最後の最後までフォーサイトのテキストのみで学習をして試験に臨みました。

試験では、宅建業法で個数問題が多く出題されたり、民法の難易度が高かったりと、例年より難易度が高かったようですが、民法については最初から難易度が高いと考えていましたし、個数問題についても事前対策問題のおかげで、一つ一つの選択肢を冷静に判断できました。

結果は自己採点で34点。目標の35点には及びませんでしたが、各社予備校の合格予想点を上回ることができました。今回の試験、捨て問題としていた、抵当権と土地区画整理法で正解し、得点源と考えていた統計で間違えるなど、当初の予定通りには行きませんでしたが、合格を掴み取ることができました。

今はフォーサイトを選んだこと本当に良かったと思いますし、久保田先生をはじめ学習をサポートして下さった方々に感謝しております。会社にもいい報告ができました。
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