
耳で聞く勉強を利用して宅建を受けたら合格できた話
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 無職
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
そのため最短で確実に合格できる方法を選択しました。それがフォーサイトです。
昨年、FP二級をフォーサイトで取得していたため、勉強法に迷いはありませんでした。カラーでわかりやすいテキストや、耳で聞く勉強法が怠け者な自分にはぴったりだったためです。
範囲は広いが内容はわかりやすかったFPとは違い、宅建は深い知識が必要だと感じました。ざっと一通り聞いただけではなかなか理解が進みません。
窪田先生も言っていましたが、とにかくあとは過去問を解いてポイントをつかむことだと思いました。私は基礎講座のみをとっていたので、過去問は本屋で購入した問題集を2種類ときました。
ひとつは単元ごとにまとまっているもの、もう一つは年度ごとになっているものです。前半は単元ごとを解き、試験1カ月前くらいからは年度ごとのものを時間をはかって解きました。
年度ごとの間違えが多かったポイントを単元ごとの問題集でもう一度ときました。最初は20点代前半しかとれなかったのが、その繰り返しで徐々に30点代になり、35~37点くらい解けるようになりました。
過去問講座をとっていなかったのでわかりませんが、個人的には年度ごとの実践は必要だと思いました。
とはいえその点数で不安はありましたが「満点をとろうとしなくてよい」とおっしゃっていた窪田先生の言葉を思い出して、ひたすら前向きに前日まで勉強しました。
私は耳で聞く勉強法が合っていたので、講座音声をダウンロードしてスマホに入れておき、会社までわざと一駅あるくようにして、歩きながらひたすら講義を聴いて体を動かしつつ頭に自然に情報を入れていくようにしていました。
テキストはその時集中して覚えたい単元の一冊だけを持ち歩き、聞いていてわかりにくい内容は見て確認していました。電車など、自分が動かないときは道場破りの問題に取り組みました。
試験では無事37点をとって合格したのですが、実は間違えたのは前半の問題のみ。25問目以降はすべて正解でした。業法を完璧にしていたから、合格できたのだと思います。
本当に、基礎が大切な試験だったのだなぁと実感しています。来る日も来る日も窪田先生の声を聴いていたせいで、あの独特の声が試験が終わった1か月後の今も頭から離れません。笑
なごめるキャラクターの窪田先生、つらく苦しかった試験前に、直前のYoutubeは本当に励まされました。ありがとうございました。