昨年の宅建で失敗したので今年は問題の研究に躍起となった
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
定年までわずかの昨年50歳いで思い立ち、6月より独学でスタートしました。テキストを熟読し、覚えるためにノートにまとめて行く方法で進めました。
まともに試験勉強をするのは約25年ぶりで、帰宅後の9時から1時の4時間と、休日は7~8時間取り組みました。一番遊びに行きたい季節を無駄にすることが残念でしたが、今までと異なる日常が楽しかったです。
半面、定着しない記憶力の衰えに愕然としました。昔と違い、丸暗記や一夜漬けが通用しないことを痛感し、法律や制度の仕組み、理屈を理解するように心掛け、腹落ちするように進めました。
しかし、翌週にはキレイに忘れている状態でした。
何とか9月までに基礎を済ませ、以後問題集を何度も繰り返すスタイルで10月を迎えました。ストップウォッチを用意し模試を2から3回こなし、40点弱採れていたので何とかなると本番に臨みました。
言い訳ですが、本試験問題はあまりにも勝手が違うように思われ、試験開始10分で立ち往生したことを覚えています。案の定、1点足りず(あくまでの自己採点ですが)不合格。かなりヘコみました。
本試験の分析もせず今年を迎えました。
改めて昨年の問題と自分の解答を見直すと、思い込みやケアレスミスを連発しており、よく30点採れたなあと変に感心する有様でした。
帰宅後や、休日、仕事の合間の独学のスタイルは変えようがないので、今年は違う視点から1点でも多く取ろうと思い、DVDを聞き流すことから取り組めるフォーサイトの教材を取り寄せました。
根が怠け者なので今年も100日前よりスタート。9月半ばから他社問題集も含め模試問題を30回目標に繰り返しました。
時間切れで模試問題取組中に本番突入となりましたが、勝負勘が養えたのか、今年は試験開始10分で、「40点前後採らないとヤバいかな」と思えるほど余裕がありました。(自己採点44点)去年の失敗やDVDでの学習、模試の繰り返しが良かったと思います。