宅建の試験勉強を写真の現像に見立てて勉強しました
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
情報や光景が眼やレンズから入ってきて、脳やフィルムに記録されます。受け身なのでラクで楽しい部分もあります。ただ、我々受験生にとっては、本番の試験で合格点を取れなければ意味がありません。
それが撮影においては、キャメラの中の映像をすぐれた写真として印画紙に焼き付ける作業に当たります。その意味でも、フォーサイトの”過去問中心主義”は効果的でした。
テストで何回も間違えるのはつらい体験ですが、その悔しさがあればこそ、ミスしやすい箇所を覚える意欲も湧いてきますし、脳に定着しやすくもなります。
自分は準備期間を、8カ月と比較的長くとることが出来ましたので、とにかくフォーサイトの指示通りに課題をクリアしていくことを己に課しました。過去問も5周回って解き、チェックリストを埋めることに専念しました。
模擬試験までは手が届かず、試験直前には不安な思いにも駆られましたが、今まで過去問を何回も解いてきたことを自信に感じて平常心をとり戻して試験に臨むことが出来ました。
それでも、問題を解けていたのにマークミスをした箇所などがあり、「これで落ちたらシャレになんないな~」と思いながら発表を待ちました。そして運命の日、なんとか自己採点と同じ35点ギリギリで合格することが出来ました。
自分は長年、高齢者の方々の福祉に携わってきて、”終(つい)の住み家”というものに興味が募ってきたこともあり、今回受験を決意した経緯があります。
この合格をステップにして、今後マンション管理士や管理業務主任者などの資格にもチャレンジして、仕事や己の幅を広げていきたいと思っております。その際は、またフォーサイトのお世話になるかもしれません。
”過去問中心主義”の大切さを忘れずに、何度も何度も悔しい思いを重ねながら、本番である資格試験後に最高の思いをまた味わえるよう、精進していきたいです。