社長を見返すため朝は4時半に起きて勉強して頑張った自分

性別男性
年代20代
試験年度2017年(29年度)
エリア和歌山県
勉強時間300時間
勉強期間4ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
【社長を見返すために】
私が宅建を受験したのは、社長に「宅建を取ってくれ」と頼まれたからです。私はその社長の事が嫌いです。

その理由はここでは割愛させていただきますが、「舐めんなよ俺だってやれるんだ」そんな気持ちで受験を決めました。

2年前にも受験をし、見事惨敗していたためリベンジを果たし、自分に自信をつける!という意味も含めた決断でした。

しかし生半可な気持ちではまた同じ事を繰り返すと思い、宅建に受かったら会社を辞める、受からなかったら1ヶ月分の給料を上司に渡し、更に会社は辞められない。というルールを作りました。

5月に教材を頼み、一日1~2時間勉強をしました。9月に入り、先生からのアドバイス通り過去問を実施しました。ここまで自分は何をやっていたのだろうと愕然とするほどの点数でした。

このままではいけない、と思いその日から試験当日まで友達の誘いを全て断りました。朝は4時半に起きて勉強し、仕事終わりにそのままカフェに行って3時間毎日勉強しました。そして9月の終わりに再び過去問を解きました。

確かに点数は伸びたものの、合格ラインには達せず。またその日からプラスαで、お風呂の中、ご飯中、休憩時間、移動時間、全ての隙間時間を宅建に使いました。

夜はイメトレをし、声に出して俺は絶対合格できる、と1人で唱え続けました。ひたすら先生を信じ、先生のアドバイスは全てしました。

会場の下見、神社参り、毎日全範囲に触れ、一日最低でも過去問1年分を解き、休日は12時間以上勉強、トイレに暗記項目を貼り、合格カードは覚えたところから破って捨てました。

手帳に「10月15日、問題を開き3問ほど解いたことろで笑みがこぼれる。簡単すぎじゃないか?と。清々しい気持ちで帰宅する。10月16日、自己採点の結果40点。」と書きました。

当日は雨でした。しかし、俺の大事な日はいつも雨だったな、じゃあ今日は良い日になりそうだと思いながら会場に向かいました。

先程の手帳ですが、当日全く同じ事が起きたのです。

自己採点の結果も40点。これには鳥肌が立ちました。又、受験後にももう一度神社参りに行きました。そこでおみくじを引いてみたところ、人生で初めての大吉。もう言葉が出ませんでした。

その頃には社長への邪念の気持ちは消えていました。

消えたとは言えど、自分の夢のため今の会社は辞めます。

しかし、フォーサイト、そして先生のおかげで本当に素敵な日々の連続でした。貴重な体験をさせていただけたことに心より感謝申し上げます。この価格で良いのか?と思うほど、沢山の物を得て幸せです。

宅建を取るなら、フォーサイト。そう自信を持ってお伝えできます。本当にお世話になりました。ありがとうございました!!
43おめでとう

宅地建物取引士の合格体験記


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