宅建の試験に合格させてくれたバリューセット2(DVDコース)


性別 | 女性 |
年代 | 30代 |
試験年度 | 2017年(29年度) |
エリア | 岡山県 |
勉強時間 | 500時間 |
勉強期間 | 4ヶ月間 |
職業 | 転職(求職中) |
受験回数 | 初学者(1回目) |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
(取得のきっかけ)
中小企業診断士として企業支援に携わる中で、不動産業に関する知識不足を感じ、2017年の元旦に宅地建物取引士にチャレンジする決意をしました。
12年ぶりの国家資格へのチャレンジに際し、40代後半となった私が無理なく、無駄なく合格するために、フォーサイトのバリューセット2(DVDコース)を選択しました。結果として1発合格を果たすことができ、大変満足しています。
(学習前半)
正月に教材が届き、1月と2月はテキストとDVDに一通り目を通すことにしました。細かい理解は後回しとし、とりあえず試験の全体像や各科目の主要論点の理解に努めました。
その後、問題集にある過去問を全て一通り解いてみることにしました。できない問題もたくさんありましたが、まずは試験問題に慣れるようにしました。この時点で4月下旬になっていました。
(学習後半)
すべての教材に手をつけたものの、これだけでは何となく分かったようで、本当はよく分かっていない状態のままでした。ただ、試験合格に必要な70%前後の正解率に及ばないことを、ゴールデンウィークの時期に直感的に気付いたことが大きかったです。
ここからを試験勉強本番と位置づけ、全科目のテキストと過去問を1ヶ月でこなすようにしました。5月・6月・7月・8月と4回転させる中で、当初はテキスト中心の学習から過去問中心の学習へ、勉強時間の比重を変えていきました。
(試験直前期)
9月に入り再現問題集が届き、解いてみたところ合格最低点でした。
「このままでは、運が悪ければ落ちてしまう!」「どんな条件でも確実に合格するにはどうしたら良いか?」と焦る中、今までの学習では選択肢のうち正しい/誤っている選択肢だけを理解していて、他の選択肢は理解できていない(選択肢を一つだけ選ぶ問題では、それでも正解できる)ことを自覚しました。
その結果、
・過去問は問題単位の正解・不正解で終わらせずに、一つ一つの選択肢が理解できているのか/できていないかにフォーカスする。
・理解できている選択肢はこの時点で学習終了とし、理解できていない選択肢にチェックを入れ、繰り返し解く。どうしても分からない場合は、テキストを熟読する。
・どうしても合格したいという強い気持ちで、理解できていない全ての選択肢を1週間に1度解く。
・試験に慣れるため、フォーサイトの模擬試験と市販の模擬試験を試しに解く。(市販の模擬試験は、本試験では到底問われないような細かな論点の問題もあるため、結果は気にせず、慣れることに集中する)
と決めました。
この時期は、平日は3時間以上、休日は5時間以上を学習時間に充てました。前述の続けることで、今まで理解できなかった選択肢も徐々に理解できるようになり、手応えを感じ取れました。
この時期の学習が、合格に大きな影響を及ぼすと思います。
(試験当日)
使い古した過去問題集を手に取り、一つの問題・一つの選択肢に10回以上のチェックを入れたマークや書き込みを見て、私の心は落ち着きました。
「ここまでやれば悔いはない」と腹をくくり試験会場に向かい、試験に臨みました。試験問題は比較的解きやすい問46~50(5問免除問題)から問26~45(宅建業法)、問15~24(法定上の制限、その他の法令)、最後に難問の多い問1~14(権利関係)の順で解きました。
試験が終わり、後半部分(問26~50)の手応えはあったものの、前半部分(問1~25)は分からない問題が多かったものの、自己採点で38点(宅建業法19点、法令上の制限5点、その他の法令6点、権利関係8点)を取れました。
合格発表までの45日間は、マークミスがないことをただ祈るばかりでした・・・
(合格を果たして)
11月下旬、不動産適正取引推進機構の合格発表サイト上に自分の受験番号を見つけ、その数時間後に合格証書が自宅に届きました。ありきたりの言葉ですが、12年ぶりの国家資格合格はとても嬉しかったです。
仕事柄、不動産事業者の経営相談を受ける機会があり、これからは試験勉強で得た知識をいかした支援をしていきたいと思います。
また、私の個人的な問題意識として、我が国の人口の減少、高齢化、地方の過疎化に伴う全国的な空家の増加に懸念を抱いており、今後は宅建士としてこの問題に対する解決策を提示したいと考えています。
末筆になりますが、私を合格に導いてくださったフォーサイト様に感謝申し上げるとともに、宅建士試験にチャレンジをされる受験生の皆様の合格を祈念します!
中小企業診断士として企業支援に携わる中で、不動産業に関する知識不足を感じ、2017年の元旦に宅地建物取引士にチャレンジする決意をしました。
12年ぶりの国家資格へのチャレンジに際し、40代後半となった私が無理なく、無駄なく合格するために、フォーサイトのバリューセット2(DVDコース)を選択しました。結果として1発合格を果たすことができ、大変満足しています。
(学習前半)
正月に教材が届き、1月と2月はテキストとDVDに一通り目を通すことにしました。細かい理解は後回しとし、とりあえず試験の全体像や各科目の主要論点の理解に努めました。
その後、問題集にある過去問を全て一通り解いてみることにしました。できない問題もたくさんありましたが、まずは試験問題に慣れるようにしました。この時点で4月下旬になっていました。
(学習後半)
すべての教材に手をつけたものの、これだけでは何となく分かったようで、本当はよく分かっていない状態のままでした。ただ、試験合格に必要な70%前後の正解率に及ばないことを、ゴールデンウィークの時期に直感的に気付いたことが大きかったです。
ここからを試験勉強本番と位置づけ、全科目のテキストと過去問を1ヶ月でこなすようにしました。5月・6月・7月・8月と4回転させる中で、当初はテキスト中心の学習から過去問中心の学習へ、勉強時間の比重を変えていきました。
(試験直前期)
9月に入り再現問題集が届き、解いてみたところ合格最低点でした。
「このままでは、運が悪ければ落ちてしまう!」「どんな条件でも確実に合格するにはどうしたら良いか?」と焦る中、今までの学習では選択肢のうち正しい/誤っている選択肢だけを理解していて、他の選択肢は理解できていない(選択肢を一つだけ選ぶ問題では、それでも正解できる)ことを自覚しました。
その結果、
・過去問は問題単位の正解・不正解で終わらせずに、一つ一つの選択肢が理解できているのか/できていないかにフォーカスする。
・理解できている選択肢はこの時点で学習終了とし、理解できていない選択肢にチェックを入れ、繰り返し解く。どうしても分からない場合は、テキストを熟読する。
・どうしても合格したいという強い気持ちで、理解できていない全ての選択肢を1週間に1度解く。
・試験に慣れるため、フォーサイトの模擬試験と市販の模擬試験を試しに解く。(市販の模擬試験は、本試験では到底問われないような細かな論点の問題もあるため、結果は気にせず、慣れることに集中する)
と決めました。
この時期は、平日は3時間以上、休日は5時間以上を学習時間に充てました。前述の続けることで、今まで理解できなかった選択肢も徐々に理解できるようになり、手応えを感じ取れました。
この時期の学習が、合格に大きな影響を及ぼすと思います。
(試験当日)
使い古した過去問題集を手に取り、一つの問題・一つの選択肢に10回以上のチェックを入れたマークや書き込みを見て、私の心は落ち着きました。
「ここまでやれば悔いはない」と腹をくくり試験会場に向かい、試験に臨みました。試験問題は比較的解きやすい問46~50(5問免除問題)から問26~45(宅建業法)、問15~24(法定上の制限、その他の法令)、最後に難問の多い問1~14(権利関係)の順で解きました。
試験が終わり、後半部分(問26~50)の手応えはあったものの、前半部分(問1~25)は分からない問題が多かったものの、自己採点で38点(宅建業法19点、法令上の制限5点、その他の法令6点、権利関係8点)を取れました。
合格発表までの45日間は、マークミスがないことをただ祈るばかりでした・・・
(合格を果たして)
11月下旬、不動産適正取引推進機構の合格発表サイト上に自分の受験番号を見つけ、その数時間後に合格証書が自宅に届きました。ありきたりの言葉ですが、12年ぶりの国家資格合格はとても嬉しかったです。
仕事柄、不動産事業者の経営相談を受ける機会があり、これからは試験勉強で得た知識をいかした支援をしていきたいと思います。
また、私の個人的な問題意識として、我が国の人口の減少、高齢化、地方の過疎化に伴う全国的な空家の増加に懸念を抱いており、今後は宅建士としてこの問題に対する解決策を提示したいと考えています。
末筆になりますが、私を合格に導いてくださったフォーサイト様に感謝申し上げるとともに、宅建士試験にチャレンジをされる受験生の皆様の合格を祈念します!
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