
将来の不安から宅建受験を決意。5月からの勉強は過去問メインで
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 7ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
高校を卒業後、職業訓練校へ進学し、そのままの流れである工場に就職することとなりました。しかし、夜勤をこの先数十年も続けていけるだろうかと思い、資格の取得を決意しました。
■とにかく基礎を叩き込む
学習を始めたのは5月からでした。最初は教材も多く全部回せる気がしなかったことを覚えています。しかし、講義を聴きながら、基礎講座のテキストを進めていくことで、1か月もかからずに読破することができました。
最初は分からないところだらけで、ほとんど頭に入っていなかったと思います。とにかく何をする時でも講座を聴いて覚えようとしました。
それでも、勉強し始めの頃は確認テストをやっていても簡単には合格させてもらえず覚えていない自分にいら立つ時もありました。
しかし、チェックテストや確認テストをやって、分からない問題はテキストで確認を繰り返すことにより、次第に問題を解けるようになりました。
■過去問を制すること
資格試験では過去問をメインに勉強すると聞いていたので、6月ごろからはほぼ過去問メインでの学習になりました。
過去問を実際に解いてみると、最初のうちは正解率が低く、半分程解けない問題がありました。民法に至ってはほぼ解けなかったと思います。
ただ、繰り返しやっていくうちに、聞かれる論点が限られていることに気づき、そこからはみるみるうちに問題が解けるようになりました。
1か月に過去問1周以上はしていたと思います。
とにかく分からないところはテキストに戻る。1つの肢別に〇×をつけていく。その2点を意識して過去問を解きました。
過去問をやり込むにあたって、道場破りは非常に有用でした。
道場破りに過去問集があったので、会社でもどこでも空いた時間に過去問を解きました。これが一番大きかったと思います。
■直前期は模試で試験気分
1か月前には、もう過去問を5回はやっていました。
そして試験に慣れる為に直前模試を買って、やってみると38点。意外と取れていないことに驚きました。
解けなかった問題を中心に過去問に戻り復習しました。すると、次の模試で42点、次で46点と安定して40点台をとることができるようになりました。
■試験当日は暗記に励む
当日は試験会場近くの駅に3時間前に到着し、ひたすら法改正と統計の暗記をしていました。チェックテストが結構役に立ちました。
教材を信じ、自分を信じてやってきたので、当日何も不安はありませんでした。
実際の試験も特に緊張もなく、解き終わってから何度もマークシートの確認をしていました。
本試験解いてみて分かったことは、教材を信じてとにかく過去問を解きまくる。それに尽きると思います。
本試験の点数は自己採点44点。本教材と窪田先生に助けられました。本当にありがとうございます。