60代で宅建を受験。3月に勉強スタート!講座を何度も聴き勉強

性別男性
年代60代
試験年度2018年(30年度)
エリア東京都
勉強時間400時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問
商品eラーニング
受験回数初学者(1回目)
私は受験者の中では高齢に属する60代前半の者です。長く勤めてきた会社での生活も60代に突入すると色々 変化が生じるとともに、老老介護とか相続という問題が間近になってくる中、不動産を中心にした事業継承や資産売買、相続に関する最低知識取得の必要性を感じました。サラリーマン生活で営業をやっていると、その分野にも精通していたとしても、個人の話に戻るとただの人です。殆ど非常識人であったことも痛感しておりました。人生が100年といわれる時代になってきており、昔なら隠居する生活を考えるべき年ではありますが、更に受験し合格するという新たな目標をこれからの人生の糧にし3月から勉強を開始しました。

宅建士の勉強は、ひどく常識的な話が中心で、民法も身近なものに感じられ、講義を道場破りを中心に何回か聞いていく段階では余り苦も無く進められました。しかし過去問を解き始めると、これらの常識的だと思っていた話が、一転して、合不合の判定・足きりする為に、えらく言い回しをややこしたり、読みそこないがちな文章に変換されひっかけ問題になっていくのだなというのが率直な感想でした。

過去問は1-2か月して同じ問題をやっても全くはじめてみるような問題に思えるくらい自分の頭には定着していなくて焦る時期もありました。試験の2-3週間前までは正答率が合格ラインに届いていない事もありました。しかしながら合格した今振り返ると、以下の4点が私にとってフォーサイトが向いていたと思います。

①講義が導入部で何故このような勉強をするのかというところから入るため、勉強をする意味がわかり易く単なる暗記物になっていないこと。
②道場破りにダウンロードしておくことにおいて何度も通勤のときに聴けること。(特に一度聞いたものは2回目からは1.5倍速を使うのが効果的)
③過去問の正誤履歴を、4択式を記載しやすいノートに残せ後日確認できること。
④8月ごろに送ってくる最終の基礎知識の確認の一問一答により知識の定着度を確認できること。

次に続く方々の参考の一助になれば幸甚です。
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※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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