宅建のeラーニング「道場破り」がいい!時間内に問題を解く力がついた

【宅地建物取引士】 2018年(平成30年度)合格
勉強期間
4ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
無職
年代
50代
性別
女性
宅建受験のきっかけ



以前、漠然と宅建の受験を考え、本屋さんでテキストを立ち読みしたことがありました。その時は「自力では無理」と思い諦めました。でも、この春に就職した次男が業務のスキルアップのために宅建を受験するというので、一緒に受けてみようと思いました。



フォーサイトを選んだ理由



自力では無理なのは分かっていたので、ネットで予算の範囲内の通信講座を探しました。フォーサイトは評判もよく、合格に必要な内容に絞ったテキストということだったのでサンプル教材を送ってもらいました。DVDが分かりやすかったのと、なんだかよくわからなかったけれど「道場破り」が楽しそうで心ひかれたのと、テキストがカラーで親しみやすかったので「2年計画ならいけるかも?」と思い受講を決めました。



学習開始



教材到着が7月上旬、年齢52歳、ほぼ専業主婦歴25年、不動産関連業務の経験、知識ゼロ・・・この時点で今年の合格はかなり絶望的でした。実際に学習を始めると、宅建用語の壁、民法の法律用語の壁、暗記能力の壁、文章読解スピードの壁、老眼の壁、いろいろな壁に当たりました。



とにかくDVD



在宅時間は長いので、朝から晩までDVDを繰り返し流しました。「見たことも聞いたこともない」宅建用語や法律用語も「音」を覚えてしまえば「聞いたことあるけど知らない」言葉となります。断片的であっても、少しずつ知識も増えます。そうなるとテキストを読むスピードも、問題文を読むスピードも理解、暗記するスピードも上がるので、その後の学習がスムーズになりました。



また、勉強の仕方も、試験を受けるときのコツも何もわからなかったので、DVDで細かいことまで教えて頂けたのは、本当に助かりました。覚えても覚えてもすぐに忘れて辛くなってきたときなど、「今年は受けなくてもいいかな」「来年頑張ろう」という思いがよぎったことも多々ありましたが、先生の言葉のお陰でなんとか乗り切れました。まさかDVDが精神面まで見透かしたようにフォローしてくれるとは思いませんでした。



道場破り



そもそも、期間が短いうえに、理解に手間取って権利関係はどうやっても間に合わない状態でした。10月に入って「権利関係は最低限にとどめ、宅建業法などその他の分野の完成度を高める」という賭けに出ることにしました。権利関係はテキストを使うのをやめて「道場破り」の「確認テスト」と、とりやすい分野の「過去問」だけをやることにしました。今年はたまたま権利関係の問題が例年よりもやさしかったこともあり、結果としてはこれで大丈夫でした。「確認テスト」は、他の分野の知識の定着にも本当に役立ちました。



「道場破り」の良かったところは、時間を意識して問題を解くことができることです。一度に50問通して解いたのは、直前に送られてきた去年の問題と模擬試験を解くときの二回だけでしたが、一問にかけられる時間が「道場破り」で身についていたので、本番でなんとか時間内に解くことができました。



最後に



最初は2年計画でもと思っていましたが、次男と一緒に今年合格することができました。有難うございました。

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