宅建は最初から合格を目指した。毎月ゴールを決めた勉強計画がカギ

性別女性
年代20代
試験年度2018年(30年度)
エリア奈良県
勉強時間700時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,選択肢,過去問,模試
商品DVD,テキスト
受験回数初学者(1回目)
試験科目宅建業法,法令上の制限
学習スタイル通信講座,通学
◆きっかけ

宅建の試験を受けようと思ったきっかけは、上司から宅建をうけろと言われたのが

きっかけでした。それまでは宅建という言葉は聞いたことがあったのですが、まったく

どのような資格かもわからず不動産についても何の興味もありませんでした。

私は、資格試験の勉強を始める際にまずすることはその資格の難易度・勉強方法・合格することが

できる実力が付くまでにかかる勉強時間を調べることでした。

宅建は、合格率が15%程度ということで内心「無理やろ・・・」と思いましたが、

調べていくうちに合格率が平均の約4倍という文字に目が惹かれ出会ったのが、「フォーサイト」でした。

フルタイムで会社員をしていて結婚している私に通学という道は難しいので、5社程度の通信講座の

資料を請求し見た中でも、法律の勉強をしたことがない私の頭にすっと入ってきたのが、

やはり「フォーサイト」でした。



◆はじめから目指すのは「合格」のみ

法律を勉強したことがない初心者が合格できるラインにまでになる勉強時間は約300時間というのを根底に

フォーサイトでもらえる手帳に計画を作成していきました。

初心者で大体6か月勉強すると合格にたどり着くらしいですが、私はほかの人より

理解力が悪いと自分で思っていたので3月中旬より勉強を始めました。



◆スタートダッシュ

勉強時間のスケジュールは、平日は会社から帰って掃除・料理・洗濯・自分のことを終わらせ

座れるのが早くて22:30。そして私は不眠症で次の日の仕事に支障がないように寝る時間は遅くとも24:00を超えないよう

していたため平日の勉強時間は、通勤での40分、帰ってきてからの1時間30分のみでした。

平日の1時間30で、はじめは1週目宅建業法、2週目に法令上の制限、3週目にその他の法令、4週目に民法のDVDを聞いて

通勤時間に再度テキストを暗記、休日に各科目のチェックテストをして間違えたところを再度復習し

初めの1か月ですべてのテキストの70%程度を覚えました。

休日は、午前中は家事。午後からは少し眠くなるので必ず昼寝も30程度は入れ多くて一日4時間程度でした。

はじめのうちのほうがやる気が大きいのでスタートダッシュしてできるだけ初めの一か月で基礎的なことは

頭に叩き込みました。

2か月目は早くも過去問の難易度Aを時間をはからずに解いていきました。

間違えたところはすべて解説を読み、再度テキストに戻り暗記というのをひたすら繰り返しました。

テキストを70%暗記していても難易度Aの問題すら結構間違えたのでやはりテキストのみをひたすら暗記していても

受からない試験なんだと思いました。

問題文も各選択肢も長文で難しい言葉が多いので早く過去問に手を付け問題文を読み、理解できるし

テキストのどこの部分のことを言っているのかを察知し答えを導き出す力を付けることが重要だと思います。



◆ひたすら過去問

難易度Aの過去問が終わると次は全難易度の過去問を時間を図りながら解いていきました。

この時難易度Aは二回目なのでできるだけ全問合わせるように解いていきましたが、実際は難易度Aのみで

80%の正解率程度でした。

すべての過去問を2程度し通勤時間に過去問のDVDを見たり、一問一答をしていました。

月に1・2回はリフレッシュのため、通勤時間は何もせず音楽を聞いたり景色を眺めたりしていました。



◆やる気がなくなる時期は誰にでもくる

私の宅建をとる目的としては資格を取ると資格手当がつき給料が少しだけUPするということだけで

頑張っていましたが、6月ぐらいに社長よりのある言葉でやる気が一気になくなった時期がありました。

そのため各月50時間以上は勉強していたのですが、6月のみ約20時間になりました。

その時も今までやってきた勉強が水の泡になるのが嫌というだけですが、やる気がないにもかかわらず

毎日一問は過去問を解く・一問一答を2問でも解くと何もやらない日はなかったです。

しかし、その社長の一言を糧に会社中誰も私の期待をしていないと思うけど、

逆にその期待を裏切って「こいつすげぇな」と思わせてやろうと思いそこからまた

やる気がUPしました。



◆勉強の飽き

8月ぐらいでフォーサイトの過去問を2週終わってしまったので、そろそろ違うことをしたいなぁと思い

同時にこのままフォーサイトの過去問を何度もしていても受からないのでは?という不安が生じてきました。

そこでまたWEBでいろんな人の勉強法を調べ、実際の過去問50問を試験と同じ時間で計ってみようと思いました。

過去問は、WEBで無料で掲載されていますが、各年法改正が行われているため、

すべて法改正に対応されている本屋さんで売っている過去問をケチらずに購入するほうがいいと

書いてあったので本屋さんで12年分の過去問の本を買ってそれを何度も解きました。

また、1~2か月前からは実際に会場でおこなれる公開模試を2回受け、本屋さんで予想問題を2冊程度買って

ひたすら試験の日まで過去問・予想問題を廻しながら解いていきました。

周りの人の話を聞いていると予想問題など家でしていて40点を超え合格が確実だいう人が当日の試験会場の空気に圧倒されて

3年も合格を逃しているという話も聞いたので少し緊張しいの人は一度は公開模試を受けておくことが

大事だと思います。

その際の通勤時間は各テキストを読む・テキストDVDを見る・一問一答をくるくると飽きないように

廻しながらしていました。



◆計画が一番大事

3月より勉強をしていたせいか9月には公開模試・過去問をしていても合格点数に達することが

できたため、早くても6か月前に勉強を始めるのがベストだと思います。

9月の後半から10月はもう勉強はしたくない。。。といやいややっていたので、早く始めすぎるのも

どうかと思いました。

初めに試験当日までに〇〇時間は勉強する!ということを決め、各月の勉強時間を決め、

各月のゴールを決めてそれに向けて勉強していくという計画が合格のカギだと感じました。





◆さいごに

フォーサイトのおかげで、今年の合格点が高かった試験も40点でパスできました。

宅建の合格に必要なのは、コツコツと毎日少しでも勉強すること・我慢をしすぎないこと・計画だと思います。

勉強をするから友達の誘いを断る・試験が終わるまで遊ばないとなるとストレスがたまり長続きしません。

友達と遊んでもいいから移動時間に一問でも解く・少し待ち合わせ時間より早く行きカフェをしながら

テキストを読むということを心がけていれば必ず自分の力になります。

「質のある量をこなすこと」

皆さんも頑張ってください。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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