宅建試験に2度目の挑戦。道場破りの過去問を主軸にした学習で合格
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- その他職業
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
【時間の取り方】
最初に計画を立てる際に、まず「勉強できない時期、時間帯」を確認しました。
実際には実家や夫の協力がありましたが、予定を計画する段階では自分一人の工夫で確保できる時間だけを勉強可能な時間としました。例えば4月~7月は子供が幼稚園に行っているので平日は時間が確保できますが、休日や夏休み中は幼稚園の登園日以外は無理です。また試験直前の9月や10月は連休や運動会等の行事が続き、集中して勉強できる時間は減るだろうと予想できました。
4月から勉強を始め、子供が家にいない時間はDVDの視聴を優先し、夏休みや休日は夜中に過去問を解きました。
勉強を初めて間もなく妊娠し体調が優れない時期が予想より長引きました。そのため横になっていることが多かったのですが、そんな状態でも「道場破り」を使うことで問題を解く時間はなんとか確保できました。また、妊娠したことによって来年はきっと受験どころじゃなくなるので、今年合格するためには何をすれば良いのかという風に意識が切り替わり覚悟も決まりました。
【2年目の試験勉強で心がけたこと】
「何となく」で解ける問題を無くすことを目指しました。「道場破り」の過去問を主軸に学習を進めたのですが、誤りだと思う選択肢を打ち消す時はなぜそうなるのかをはっきりさせるようにしました。なんとなくこれが正解かな?くらいでしか分からない問いは敢えて間違えてバツ印にしておき、確実に理解するまで何度も解くように自分に仕向けました。
また、自分が間違えやすい項目は比較しながらノートにまとめ、頭の中を整理しました。
例えば業者の「免許」と宅建士の「登録」の相違点等です。
当日はラスト一週間になっても理解できなかった箇所の要点だけを書き加えたこのノートと5点免除の範囲の統計のペラペラのテキストだけ持っていき直前まで読み返しました。
勉強を重ねて理解が深まっていくと問題を解き続けても疲れなくなるようでした。
その結果、試験本番も集中力が途切れにくくなり見直しも含めて最後まで力を出しきれました。