76歳から宅建に挑戦しフォーサイトのおかげで合格できました

性別男性
試験年度2019年(令和元年度)
エリア東京都
勉強時間800時間
勉強期間6ヶ月間
職業無職
勉強法暗記,参考書
商品テキスト
受験回数3回目
試験科目宅建業法,法令上の制限
学習スタイル独学
1.さあ、はじめよう!

 2017年、76歳となり、これからの生き方を考えた。常々不動産業に関心を持っていたので、宅建士を目指すことにした。書店で探した参考書に沿ってボツボツ勉強を始めたが、こんなやり方でいいのかと迷い、5月の終わり頃、TACの、週1回の夜間講座を受講することにした。この年は、31点で沈没。

2.やる気になって!

 2018年。「今年こそ!」との強い決意をもって、独学で頑張った。

 結構、いいところまで行ったつもりだったが、10月の初旬に妻が大怪我をして入院。ほとんど頭が空っぽの状態で試験に臨むことになり、33点で沈没。

3.もう後がない!

 今年も独学で頑張るつもりでいたが、ふと、Foresightの宅建講座を目にし、コンパクトに纏まった教材と窪田先生の情熱に魅かれて、「今年の全て」を託すことにした。

 もともと民法には苦手意識があったため、敢えて、民法攻略には力を注いだ。テキストをベースに自分なりのノートをつくり、徹底的に覚えることにした。

 法令上の制限は暗記モノだから、ゴロ合わせやダジャレを駆使して覚えることにした。

 例えば「建蔽率」を覚えるため、「いーにゃ三郎」「なー五郎」「サム五郎は」「ヨーロッパごはん」「ほかの皆と」と唱えた。

 ここで、「いーにゃ三郎」とは、「1(第1種・第2種低層住居専用地域、田園住居地域)、2(第1種・第2種中高層専用地域)、8(工業専用地域)、三郎(3~6)」を意味する。

 宅建業法は、これこそ宅建士としての資質が問われる最重要部分。別ノートを作って持ち歩いた。

 その他の法令では、特に住宅金融支援機構と、不当景品類及び不当表示防止法では「絶対に落とさない」との決意で臨んだ。

 試験当日、会場は大勢の受験生でごったがえしていた。教室がなかなか探せず、案内係の方に尋ねたところ、間違った建物を教えられ、時間ぎりぎりに席に着くことができた。なかなか落ち着けなかったが、自信はあった。やるだけやってきたんだから。

4.感謝、感謝!

 今日12月4日、合格発表欄で自分の受験番号を見付け、妻に知らせた。彼女はとても喜んでくれた。さあ、不動産業を始めます!

 窪田先生に感謝! 妻に感謝!

 あとひと月ちょっとで79歳になるが、人生これからだ!

 次のステージに向かって、妻と共に頑張ります!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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