宅建の暗記科目は9月後半から学習を開始しました
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
DVDとテキスト学習を行いました。最初はちんぷんかんぷんで分からない用語はその都度調べて学習に役立てました。分からない用語はそのままにせず理解することで次の単元も頭に入りやすくなりました。
この時期にDVDを2周しました。1周目は内容を流し見する程度にし、2周目はテキスト内のチェックテストを解くようにしました。
■7月~8月
過去問スタート。テキストの内容を理解していたため、20点後半の点数が続きました。間違った問題には必ずチェックしました。(この間違った問題は試験直前期にも解きます)過去問を1周したらテキストとDVDに戻り、基礎知識の習得をしました。8月まででDVDとテキストを3周、過去問を2周しました。
■9月~10月
全て過去問に時間を費やしました。1週間で権利関係の問題を解くという風にスケジュール立てを行い、遅れがでたらほかで補填するようにしました。
この時期になると見慣れた問題もでてくるため、40点以上取ることができました。この時期に注意したのが、暗記科目は9月後半から開始(法令上の制限、その他税)しました。権利関係と宅建業法にフォーカスをあて、宅建業法は20点合格目標、権利関係は10点目標にしました。このころになると権利関係の知識が薄いことに気づくので他テキストで知識を補いました。
■試験直前期
間違った問題を中心に解くようにしました。何度も間違えるため、なかには3回同じ間違いをした問題もありました。前述にもありますが、問題自体を暗記することがあったので模擬試験を計2回受けました。本番の雰囲気を感じるだけでなく、本当に理解していないところが浮き彫りになりました。
10月初旬に受けた模擬試験では40点と高得点を取れたものの、あいまいで解答する問題も多く、点数に満足することなく過去問もテキストを往復しました。
■試験当日
問題を時終わったあとは自信がありませんでしたが、40点をとることができ無事合格することができました。
■点数内訳
権利関係:11点
宅建業法:17点
法令上の制限:6点
その他税:6点
■最後に
権利関係を苦手とする方が多いと思いますが、民法以外の4点は勉強すれば得点できます。(私は4点全問正解でした)残り3点を取れば権利関係は7点は取れるはずなので最低ボーダーは越えることごできます。
法令上の制限は丸暗記です。直前に集中して勉強すれば忘れることはありません。
その他税ですが免除科目は簡単です。そこまで深追いする必要はありません。税は国税は捨てました。地方税のみ勉強し、1点は確実に得点できるようにしました。
他の受験生が落とさないところを確実に得点し、民法以外の権利関係を得点することで40点という得点をとることができたと思います。