試験直前は点が見込める宅建業法に集中して合格!

【宅地建物取引士】 2019年(平成31年度)合格
勉強期間
10ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
私は56歳で20代の頃は、技術系(通信、無線系)の資格を取得しており、技術系の国家試験には経験があったのですが、文系?の資格は初めてだったこともあり、今回宅建士試験を受験するにあたり考えたことは、「最初からは飛ばすと三日坊主になる。充分時間をかけてじっくり勉強しよう」ということでした。





正月明けに思い立ち、まずはネットで資料請求をしましたところ、数社から資料が届きました。その中で一番資料が充実していたフォーサイトを選びました。

資料が届き勉強が始まりましたが、1日の内で勉強時間を決めました。合格カードは電車の中で毎日見ることにしました。毎日夜帰宅後に1時間程度、まずは用語に慣れることからだと思い、DVD視聴からゆっくり始めました(凡そ1か月程度)。

すべてのDVDを視聴後の次は、テキストの5つ星のところをノートに書き写していきました(2か月強)。1月から始めてこの時点で4月に入っていました。GW前から過去問をはじめましたが、なかなか進みませんし、一度やった問題でも頭に残っていないため、だんだん焦りが出てきましたが、まだまだ時間があると言い聞かせて勉強をつづけました。

8月に入ると土日は朝からファミレスで2時間程度、その後図書館で3時間ほど勉強に当てました。

9月に入っても過去問がなかなか覚えていない、特に権利関係が苦手でした。

終盤は模擬試験をやっても、どうしても時間に追われる感じで宅建業法のところで凡ミスして、33点どまりでした。苦手な権利関係に時間をかけるより、点が見込める宅建業法に集中することとし、試験前週の金曜日は休みをとり、金曜日、土曜日は、宅建業法中心に過去問をこなしました。





当日は、宅建業法から解くため、第50問から反対に解き進めていき、第1問が終わったのが15分前くらいでした。その後、宅建業法の部分を見直しし、凡ミスを2問発見したため修正しました。

権利関係の手ごたえが無かったので、家に帰るまでは「来年も頑張ろう」という感じで重い気持ちで帰宅しました。

どうしても気になり、YOUTUBEで解答速報が発表されていたので、第1問から答え合わせをしたところ結構正解していて、「これはいけるか!」と思い、一気に答え合わせを進めました。結果、なんと自己採点で38点という結果でした。





フォーサイトのテキストは漫画チックでとっつき易く、重要レベルわかるようにしてあるので要点を絞って勉強する、記憶することができ、とてもいいテキストだと思いました。





これまで何年かぶりに国家試験を受験し、頭がだいぶ鍛えられたので、引き続き次の資格にチャレンジしたいと思っています。

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