毎朝4時に起きて約3時間、休日は5~6時間宅建の勉強

性別男性
年代50代
試験年度2019年(令和元年度)
エリア鳥取県
勉強時間1000時間
勉強期間11ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品DVD,CD,テキスト,eラーニング
受験回数5回目
ダブルライセンス行政書士
試験科目宅建業法
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
・受験動機は過去の後悔から

約30年勤務した金融機関を早期退職。人生を振り返り、銀行関連以外さしたる資格もなく、現在の職場での時間的余裕もあることから行政書士受験を決意し、昨年合格。現在不動産賃貸関係の業務に従事していることもあり、宅建試験に挑むことにしました。実は、平成7年から何年間か(確か4~5年ぐらいだったと思いますがよく覚えていません、放棄もしました)宅建試験を受験したのですが、仕事の忙しさを理由にほとんど勉強せず受験していたため当然不合格、その時ちゃんと勉強しないと合格は難しい試験だとのイメージと、苦手意識が強くなり何年も受験を避けていたこともあり、今回は気合を入れて取り組みました。

・フォーサイトの講座だけで勉強

行政書士試験合格がわかった後に申込みました。講座は行政書士試験でもフォーサイトを利用していたので他社の教材は考えていませんでした。テキストとDVD学習後、過去問と道場破りを使いアウトプットを重点に、特に過去問を最低5回以上、間違えた箇所はとにかく何度も繰返しました。道場破りでは、行政書士試験では過去問がPDFだけだったのですが、直接過去問にアクセスできたので、色々な場所(待ち合わせの際やファミレスなどでスマホやタブレット利用したりしました)ですきま時間を活用しました。フォーサイトの道場破りと、直前対策の択一対策編と模擬試験や再現問題は非常に効果的だったと思います。

勉強時間は、夜お酒を飲む習慣があるため、早めに寝床に入り、毎朝4時に起床して出勤までの約3時間と休日は5~6時間。往復1時間の車通勤ではCDを常に流しっぱなしにしていました。勉強時間の不足を感じ始めた9月からは夜の飲酒も封印して試験が終わったら飲むことを楽しみに体調管理にも努めました。やはり勉強時間をしっかり確保し、特に最後は過去問を繰り返し勉強する以外、自分には合格ないと思い込み勉強しました。

・試験後の自己採点でガックリ!でも結果は合格でした

昨年の行政書士試験で、時間不足のためもう一度目を通す余裕がなく大変焦ったので、スピードを上げることを考え試験に臨みました。予定通り終了20分前には終わり、迷った問題や見直しもできました。ただ個数問題がやたら多い感じがしたので、最後まで迷った問題もけっこうありました。試験が終了して夜に模範解答を見てビックリ!落としてはいけない(窪田先生が宅建業法は満点を目指そう!といっていたのに)宅建業法や法令問題でケアレスミスが多発、自己採点では36点でした(逆に民法が思ったより高得点でした、過去問繰り返しのおかげです)。慌てた訳ではないですが、問題文を急いで読んだため、ひっかけ問題にひっかかったりして、あとで見直したら何でこれにマークしたのかと自分でも情けないほどミスが多かったです。フォーサイトの合格最低ラインが37点とのことだったので、恐らく来年もう一度受けることになると思い、自己採点後ほとんど合格は諦めていました。12月4日合格ラインが35点とネットに出ていたので、ひょっとしたらと思いながら発表をみたら合格でした。やはり時間配分と問題をよく理解して回答することが大切ですね。

とにかく、他社の教材には手を出さず、フォーサイトの教材のみを信じて、受験直前は繰り返し過去問に取り組んだことが合格に結び付いたこと本当に感謝申し上げます。翌日合格証が郵送で届き本当に合格したと実感しています。今後は、実務講習を受け宅建取引士として登録後、不動産賃貸業と合わせて宅建業も業務として行う予定です。ありがとうございました。
0おめでとう

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