約160時間の勉強で宅建に合格

性別男性
年代30代
試験年度2019年(令和元年度)
エリア京都府
勉強時間900時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス簿記
試験科目宅建業法,法令上の制限,権利関係
私は簿記2級の講座をフォーサイトで受講し、1回で合格することが出来たため、次に同じくフォーサイトで宅建を講座を受講することにしました。



簿記の時は一通りの講義(DVD)を見終わってから問題に取り掛かったのですが、初回は全く問題に太刀打ちすら出来なかったことを覚えていたため、今回はまず宅建業法の講義を見終わったら宅建業法の問題を解き、次に法令上の制限の講義のあとに問題を解く・・・という手順で繰り返していきました。



宅建もあらゆる分野から問題が出題され、暗記が必要なものもあれば頭で理解することが必要な問題もあり一筋縄ではいきません。



その中で、窪田先生が仰っていた「とにかく宅建業法は満点を取るつもりで」ということと、過去問題集に記載されている難易度A(絶対に落としてはいけない問題)など、重要度の高いものを重点的に何度も繰り返し解くようにしました。

逆に難易度Dの問題には一切手を付けませんでした。



また、権利関係(民法)は幅広い範囲から出題されるものの、先生が「今からテキストの目次に〇をつけた分野だけ集中して勉強してください。それ以外は時間があったら手を付けてください」と仰ったことを忠実に守り、実際に民法はその〇を付けたところしかやりませんでした。



過去問は最終的には7週くらいはしたと思います。

平日は電車の通勤、昼休みなどでも問題を解くことは出来るので、これだけでも2時間を確保することが出来、家に帰ってからは1~2時間を更に勉強に充てました。



最初はほとんどの問題が解けず苦労しましたが、少しづつ理解ができるようになると、理解できている分野にはさほど時間を掛けずに済むようになるため、問題集の周回が早くなり、やり応えを感じるようになりました。



最後の方は間違えた問題も減ってくるので、その問題に関してはなぜ間違えたのか、理由もしっかり検証して、テキストも読み込むようにしました。



今年の宅建の合格点は35点で、私は36点で合格できました。

勉強時間は約160時間と、一般的に合格までに必要とされる時間よりもかなり短い時間で合格点を取ることが出来ました。



しかし、個人的にはあと20時間ほど宅建業法をより完璧に理解できるように勉強していれば、あと2~3点は取れていた可能性もありました。



先述の通り、宅建はかなり広い分野から問題が出題され、それらを全て理解するのは困難です。

しかし、重要度の高い分野、捨てても良い問題などは窪田先生の講義や問題集などでしっかりと指示してもらえます。

重要度の高い分野をしっかり押さえていれば、それだけ合格への道は近づいてくると思います。

メリハリの利いた勉強をして、合格を勝ち取って頂きたいと思います。



最後に、フォーサイトの関係者の皆様と窪田先生にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。
0おめでとう

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