これだけの勉強量で受かっていいのかな!?

勤務先では、お客様に店舗の土地・建物の情報も取次ぎもしている池本さんにとって、宅建は業務に即役立つ知識。「予備校へ通うのが早いよ」とのご友人の薦めもあるなか、通学・通信講座を幅広く比較検討します。フォーサイトを選んだ理由はテキストとDVD。ご自身のワークスタイルを考えると、やっぱり通信だと気づいて決められています。

人物
対象講座
宅建士(宅地建物取引士)
受講講座
宅地建物取引士DVDコース(基礎+過去問講座)+直前対策講座
プロフィール
30代 リース会社(営業社員)

通信講座を、そしてフォーサイトを選んだ理由は?

「きっと予備校へ通うより、充実した授業になる」。
DVDにそんな印象を受けました。

「きっと予備校へ通うより、充実した授業になる」。<br />
DVDにそんな印象を受けました。

試験の範囲の広い宅建は、独学では勉強の要領もつかみにくいだろうと思っていました。通学か通信か迷い、9つの講座のサンプルを比較してみて、惹かれた教材がフォーサイトのテキストとDVDです。特にDVDは、ほかのそれとまるで違っていました。講義に黒板やホワイトボードを使っている堅苦しい感じのDVDが多いなか、フォーサイトのDVDだけは情報がデジタル表示。画面もきれいで、これなら講義に集中できると思ったのです。

DVDでいい授業を受けられるのなら、友人が言うよう予備校に通う必要はないのではないか?出張などもあり仕事も忙しい私が時間を有効に使うためには、むしろ通信講座の方が適しているだろう、と考え方も変わりフォーサイトにお世話になることにしました。

フォーサイトのフルカラーテキストで勉強されてみた感想は?

ストレスを感じさせない分量です。勉強するのが楽しくなります!

どの科目のテキストも厚さがさほどなく、「宅建=詰め込み学習」というストレスを感じさせないのがいいですね。重要度や項目に応じてわかり易く色分けしてあり、気軽に勉強できる雰囲気も好きでした。

実際、テキストにはあっという間に目を通すことができて、『えっ、これだけ覚えたら合格できるの!?』、と少し驚いたくらいです。それで一層勉強する意欲もわいてきました。本当に、勉強するのが楽しくなるテキストです。

ストレスを感じさせない分量です。勉強するのが楽しくなります!

フォーサイトの講義DVDで勉強されてみた感想は?

分かりやすい解説はもちろん、試験本番に備えた配慮があるのが親切。

問題集の観点からフォーサイトのDVDのお話をします。私は、過去問集は書店で売っているものでも同じ、と思い込んでいました。でも、フォーサイトの「過去問講座」で勉強してみて、それは誤解だとすぐに気づきました。問題の解説はもちろんですが、問題を解く上で大切なテクニックもたくさん教えてくれるのが、過去問講座のDVDです。先生のアドバイスを知らないまま試験を受けていたら、私はきっと、家では解けていたはずの問題も何問か落としていたことでしょう。

「四択の肢には必ず○か×の印をつける」「この問題は何分以内で解く」…。そう言葉にするのは簡単でも、試験の2時間の制限のなかでは、なかなかその通りにいきません。集中力が落ちてくると、なぜか問われているのと反対の回答にマークしてしまう。そんな不思議な現象も起きるのです。過去問講座のDVDは、試験本番のことを考え受からせる指導も満載です。解答のテクニックまで練習できる問題集です。

分かりやすい解説はもちろん、試験本番に備えた配慮があるのが親切。

副教材で活用したものはありますか?

たくさん使っています。どれも基礎知識の確認に役立ちました!

夏の終わり頃から、使い始めたものがいろいろあります。各科目の要点を整理してある「暗記カード」、インターネット学習システムの「道場破り®」、それから定期的に問題が配信される「メールマガジン」などです。

勉強を始めたころは、テキストとDVD、過去問集だけで十分だと思っていました。と言うか、それ以外に手が回りませんでした。そうした主要教材を一通りやって気持ちに余裕が出てきた時期に、『何か足りない』と感じさせないのがフォーサイトさんの気配りなのでしょう。

ここに挙げた副教材は、もちろんどれもフルカラーテキストにリンクしていて、基礎知識の確認に通じるツールばかりです。いわゆる『手を広げる』こととはちがいます。私が特に活用したのは、一枚一枚切り離しのできる「暗記カード」。記憶が怪しげなカードは、最後まで持ち歩いて電車の中などで繰り返し見ていました。

たくさん使っています。どれも基礎知識の確認に役立ちました!

最後に読者のみなさんにアドバイスをお願いします。

情報量の限られた教材を、集中して繰り返すのが合格への近道です。

情報量の限られた教材を、集中して繰り返すのが合格への近道です。

何のために受験するのか、目的をしっかり持って勉強するようにしてください。業務上どうしても取得する必要のある方ですと、よりプレッシャーもあるかもしれませんが、後々には自分の宝になります。

合格してみて思うのは、なんでもかんでも詰め込むやり方は、決して懸命とは言えないということ。内容の限られたフォーサイトの教材を、集中して繰り返し勉強することが、合格への近道だと思います。

合格者の方が利用した、低価格でもしっかり実力がつく講座の教材内容や受講料をチェックする!