小さな子どもがいても学習が続けられる教材でした
お二人のお子さんをお持ちで、現在は育児休業中の松本さん。勤めている不動産関係の会社で、今後宅建業務が発生する可能性がありました。育児休業から復帰後も、同じ会社で長く勤めて会社の役に立ちたいという思いから、宅建の資格取得を目指しました。この春から職場に復帰する予定で、宅建の資格を取って自分の身になったことを仕事で活かしていきたいと考えています。どのように子育てと勉強を両立させるか、家族に協力してもらうためのコツなどを伺うことができました。
- 対象講座
- 宅建士(宅地建物取引士)
- 受講講座
- 宅地建物取引士宅地建物取引士 DVDコース (基礎+過去問+直前対策講座)
- プロフィール
- 30代 会社員
通信教育を、フォーサイトを選んだ理由は?
無料のサンプル教材が充実していて驚きました
子どもが2人いて、当時下の子どもは生後4、5カ月でした。歩き始めるまでまだ3~4カ月猶予がありますので、今なら自宅で勉強できると思い通信講座にしました。
フォーサイトは料金が安く、「広告費を抑えている。教室費がかからない」といったように、その理由がはっきりしている点が良かったです。
講義DVDを観てみたかったので資料請求をしましたが、無料サンプルが盛り沢山で驚きました。一番印象に残ったのが合格された方の体験記で、「これなら自分にもできるかな」と思えました。
フォーサイトの教材はいかがでしたか?
ゲームで学べる確認テストで楽しく学べました
テキストはフルカラーでイラストも多く、楽しく勉強できました。次の単元にいくのが楽しみになるくらいでした。
eラーニング「道場破り®」を使って、電子テキストも利用しました。「これってなんだったっけ」と思ったものの、子どもを抱えていて紙のテキストの場所まで動けない時など、スマホでさっと確認できて便利でした。
また「確認テスト」は通常版もゲーム版も利用して、ゲーム版で正解すると表示される「相撲の決まり手画面」をコンプリートするくらいやりこみました。新しい技が出ると「おお!」と盛り上がっていましたね(笑)。
窪田講師はいかがでしたか?
応援してくれる、奮い立たせてくれる存在でした
DVDの講義は2回ぐらい観ました。窪田先生は、観ている側の私たちを応援してくれている感じがしました。すごく真面目な印象が強かったですが、今回実際にお会いして、とても気さくな方だと思いました。DVDで感じた真面目な印象が良い意味で覆されました(笑)。 講義中もそういった面白い一面を見出していってもよいかもしれませんね(笑)。
質問機能を使って先生に質問もしましたが、びっくりするぐらい返信が早かったです。
試験直前期には先生からメルマガがたくさん送られてきて、なかなかまとまった勉強時間が取れない中、「やらなきゃ。今日こそやるぞ」と奮い立たせてくれました。
どのように学習を進めましたか?
子どもが寝ている時間を積極的に学習時間として活用しました
講義DVDは先生の声が中心で静かだったので、午前中、子どもが昼寝をしている間に観ることができました。夜、寝かしつけをしてからまた勉強、という形で、毎日継続して2~3時間は勉強するようにしていました。
一通りテキストとDVDを勉強してから、問題集に入りました。5回分解答を書き込める箇所があって、初めは×ばかりでしたが、だんだん〇になっていくのが「やってる感」があって良かったです。問題集は一番多いもので6回目まで解きました。苦手なものと得意なものが×の数を数えると分かるので効率的でした。
模擬試験は受けましたか?
本番を想定した会場での模試も併用しました
育児休暇中なので一人で外に出る、電車に乗って一人で出かけるということができない環境でした。受験前にそういった状況に慣れておきたいと思い、電車で2駅程度のところにある予備校に模試を受けに行きました。もちろんフォーサイトの模試も受けましたが、試験会場で本番のように受けるスタイルも経験しておきたかったんです。
予備校で受けた模試の結果は本試験に比べたら答えやすかったです。点数も37点ぐらいあって、自信はつきましたが「ほんとかな、大丈夫かな」という思いもありました。実際の試験は非常に難しかったので、「模試は模試」だと感じています。
学習を進める上で苦労したことはありましたか?
勉強時間が不足しているんじゃないかという不安はありました
子どもを寝かしつけてから勉強という毎日でしたが、勉強していた3カ月間になぜか子どもが体調を崩すことが多かったんです。私が別のことに集中しているのが伝わったのかもしれません。さらに試験の直前には運動会があったりして、勉強時間が取れていないんじゃないかと思っていました。
焦りはありましたが、毎日手帳に勉強時間を記録していたので、冷静に振り返ることができました。「今週はまあまあできたな」という具合に思え、自分で気づかないうちにちゃんと学習時間が確保できていたことを後から確認できたのが良かったです。
どのようにしてご家族の協力を得ましたか?
「受験宣言」をして、事前に相談しました
試験の直前期や、模擬試験の時は夫に子どもを預けました。他にも、夫が試験会場の近くに行くことがあったようで、私が当日迷わないように道を確認してくれたりもしました。
夫には資格取得を思い立った時に、「自分がやりたいことに集中してしまうが、やってもいいか」と聞いたんです。仕事に復帰してから必要になると思うことなど、事情を話しました。
勉強に関することだけでなく、自分で勝手に決めてしまうと付いてこられないことが夫婦や家族にはあると思います。普段からちゃんと話し合うことが大切ではないでしょうか。
これから合格を目指す人たちへのメッセージをお願いします。
勉強してきたことを信じて、最後まで諦めないことが大切です
勉強を続けていくと、途中9月や10月に模擬試験を受けて焦ってくる時期もあると思います。自分の勉強した時間を信じて受験に臨んでみてください。
実際に試験を受けている時には、とても難しくて「これは無理かな…」と思うことが私にはありました。それでも、「問題は後ろから解く」という窪田先生のアドバイスを実践して、まずは一通りやろうと決めました。
一問一問、適当にやらずに気持ちと頭を切り替えながらやったことが合格に繋がったのだと思います。皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。
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