コロナウィルスで大変な今だからこそ自分を磨く！宅建に再チャレンジし合格！

キャリア開発のためです。私は、住宅メーカーの総務部門で働いています。契約書を単に作っているだけでは、業務をこなす感覚になってしまい、当事者意識が薄れてしまうと感じていました。
宅建を取得することで、契約業務をより自分の身近なものとして理解しながら仕事を進めたいと思い、決意しました。業務に関わる、FP試験等の資格にも挑戦をしています。

いくつか通信教育の教材サンプルを取り寄せて比較しました。テキスト構成と映像授業に惹かれ、フォーサイトさんに決めました。テキストはフルカラーで要点がまとまっていて、講義は難解な法律もわかりやすく解説していると思いました。
実際、やるべきところを絞って勉強した結果、当日の試験では、余計な知識を入れないまま臨むことができ、混乱することなくすっきりと解けました。とてもシンプルでわかりやすいテキストだと思います。

一番使用したのはeラーニングです。アプリを携帯に入れて、時間や場所を選ばずスキマ時間に勉強が出来るので、通勤時間によく使わせていただきました。
特に「確認テスト」が役に立ちました。3回以上正解すると王冠マークが付くようになっていて、記憶漏れを防ぐことが出来ました。宅建業法では、覚えていたつもりでも覚えていないものが結構あったのですが、確認テストを移動時間や寝る前に行なうことで記憶の定着化をうまく図ることが出来ました。
理解を深めるために、質問箱機能もたくさん利用させていただきました。

4月ごろからテキストを読み始めていましたが、英語の資格勉強もしていたので、7月から本格的に勉強しました。夜晩は疲れていて勉強ができないので、朝時間を確保して、出社前にカフェで1.5時間から2時間ぐらい勉強しました。
直前期の休日は、最大限の時間を確保して、8時間くらいは復習していました。トータルでは150時間ほど勉強しました。

他の試験と重なった7月、8月は、宅建に割く時間が無くなってしまって、行き詰まった時期でした。短い時間で継続はしていましたが、模試を受けると自分の順位が低く、合格できるのかなとか、少し不安でした。そのおかげで本腰を入れることはできましたが、その時期は苦しかったです。
あまり根詰めることはせずに、軽い運動や、好きなカフェで勉強をしたり、美味しいコーヒーを飲んだりして工夫をしました。

宅建は問題を解く際に、理解することが大切な試験だなと思いました。他の資格は問題集を何回か繰り返せば、似た問題が出題されたり、傾向が分かって解けてしまうことがありました。
しかし、宅建は難しくなってきていて、条文を理解していないと解けないような問題構造になっています。条文を理解してから、問題を解く作業が宅建には必要だと思いました。

通関士と簿記の資格に興味を持っています。特に、会社の業績を見るのに簿記の知識が必要になるので、2級を受けようかなと思っています。

今は、コロナで大変な時代で、制限されることも多い世の中だと思いますが、出来ないことに目を向けるのでなくて、自分が出来ることをしていくことが大切だと思います。
その上で目標はとても大切で、資格試験は時期が決まっているので、目標を立てて自分で行動していく上でとても良いツールだと私は思っています。
ダラダラ過ごすのでなくて、「宅建合格」という目標を決めて頑張ることで、コロナが終わった後に　更に一段階上の自分になれるように、皆さん自分磨きを頑張っていきましょう。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。