コロナ禍で収入の柱を増やしたい……!旅行業界からのスキルアップで見事合格。

インバウンド中心の旅行業を営む島根さん。コロナの影響を大きく受けてしまい、収入の柱を増やしたいという思いから宅建資格の受験を決められました。
模試では厳しい結果が出てしまいましたが、本試験直前のラストスパートで見事合格!
今後は会社の立て直しを目指しつつ、宅建の知識も活かしていきたいとのこと。先が不安な時代に、合格したことは大きな自信につながったそうです。

人物
対象講座
宅建士(宅地建物取引士)
受講講座
宅地建物取引士2020年度試験対策 バリューセット2(基礎+過去問+直前対策講座)
プロフィール
40代 自営業

宅建試験を受験しようと思ったきっかけは?

本業がコロナの影響を受けてしまい、スキルアップを考えました。

私は旅行業を営んでいまして、特にインバウンド中心に仕事をしていたんですが、コロナの影響をもろに受けてしまいました。しばらくはこの状況が続くだろうと考えたときに、何か収入の柱を増やさなくてはと考え、その中で不動産がいいのではないかと思い、宅建の勉強を始めることにしました。

本業がコロナの影響を受けてしまい、スキルアップを考えました。

フォーサイトの通信教育を選んだ理由は?

通学が難しいご時世なので通信を選択。決め手は何と言っても合格率の高さ。

まずこのご時世なので、通学は避けたいと思いました。元々法律の知識があるわけでもないので独学も難しいだろうと思いましたし、通信ならスキマ時間も使えて自分のペースで勉強できそうで良いなと思ったのが通信を選んだ理由です。
フォーサイトを選んだ理由は、合格率の高さが決め手でしたね。

一番良かったフォーサイトの教材は何ですか?

自分の理解度を○×△で表せる問題集。

一番良かったのは問題集です。
先生の講義を聴きながらテキストを眺めて線を引いていても、それだけでは頭に入っているのか確認できないと思ったので、講義を聴いてすぐに1回、最終的には5回解きました。
右上に問いた日付と理解度に応じて○×△などが記入できるようになっているので、自分の理解度を把握しながら進めることができて良かったです。1回○と書いた問題でも数週間経つと×になっていたり、どの分野が曖昧で、どの分野がよく理解できているのか一目瞭然でした。

自分の理解度を○×△で表せる問題集。

その他の教材はいかがでしたか?

試験3日前から合格カードを5~6周しました!

副教材の合格カードは、1回目は一周するのに2か月くらいかかってしまったんですけど、試験3日前からやり込んで5~6周しましたね。抜けている知識の確認や、自分の知識が本当に合っているのか、試験に出たときに選択肢として選べるのか確認できてとても良かったです。

eラーニングやeライブスタディは利用されましたか?

いろいろな勉強スタイルがあるのは好印象でした。

途中からは問題集に集中するようになってあまり利用しなくなってしまったんですけど、勉強を始めて最初のうちは利用していました。
eラーニングのアプリは学習スケジュールを立てたり、スキマ時間に○×問題を解いたり、講義の後の確認に使っていました。最初の取っ掛かりとしては気軽にできて良かったと思います。
eライブスタディはすごく臨場感があって、全国で頑張っている仲間がいるんだなっていうのを実感しましたし、問題の正解率がその場で出るので自分のレベルがよく分かりました。
参加している受講生の方々の反応で、先生が皆さんに愛されているなというのも感じました。
さまざまな勉強スタイルを用意してくださっているところは好印象でしたね。

いろいろな勉強スタイルがあるのは好印象でした。

講師や講義の印象はいかがですか?

穏やかで頭に入りやすい講義。先生の言葉が心に響きました。

話すスピードがとても穏やかで、私にとってはすごく頭に入りやすい話し方や声のトーンでした。
リアルタイム講義にも何度か参加しましたが、先生の講義に対する本気度のようなものが伝わってきて励みになりました。最後まで諦めないで頑張ってくださいという先生の言葉も心に響きました。

穏やかで頭に入りやすい講義。先生の言葉が心に響きました。

日々の勉強時間はどれくらいでしたか?

平日2~3時間、週末3~4時間をキープするも夏にペースダウン。挽回すべく、9月から気合いを入れ直しました。

4月から勉強を始めて、最初は平日2~3時間、週末3~4時間というのをキープして進めていましたが、7月8月でペースダウンしてしまったんです。9月からもう一度巻き返そうとしたときに、もっと時間を増やさないと間に合わないなと思ったので、それからは平日4時間、週末6時間に増やしました。
今までなら仕事で長時間移動も多かったですが、去年はコロナ禍で移動自体が少なかったので、基本的に家で勉強することが多かったですね。
体調管理もそうですし、仕事や家事を効率化するなどして、予定外のことに勉強時間を取られないよう日常生活の過ごし方には注意しました。

苦労したエピソードはありますか?

試験1週間前の模試でまさかの29点。直前1週間の脅威のラストスパート!

秋から気合いを入れ直して勉強したので、知識も定着してきて良い感じかなと思っていました。でも、試験1週間前に受けた模試の結果が29点だったんです。最低でも35点、できれば40点を目指さなくてはならないのに、目の前が一瞬真っ暗になりました。
ですが、間違えた問題を分析してみると、4択のうち最後の2択までは選べていたんです。全く理解できていないわけではなく全て最後の2択までは絞り込めていたので、これはもうあと一歩だ!と思い、残りの1週間で全部頭に入れるつもりで全教科の問題集を全問解き直しました。それが問題集5周目でしたね。
これを5日間続けて、最終日は少しだけ余裕ができたので間違えたところをさらにもう一度復習して試験に臨みました。
試験直前の1週間はなるべく予定を入れないように仕事も調整して、食事と睡眠以外は全ての予定をキャンセルして集中しました。

試験1週間前の模試でまさかの29点。直前1週間の脅威のラストスパート!

合格につながったポイントは何だと思いますか?

合格後のなりたいイメージを明確に描けていたこと。

合格後のイメージが明確にあったことだと思います。
なぜ自分が受験するのか、どうしたいかということが以前受けたときよりも明確だったからかなという気がします。
舵取りが難しい時代に、合格できたことは大変大きな自信になりました。
当面のところは、会社の立て直しが目下の目標になりますが、宅建の知識もうまく活かしながら頑張りたいです。

これから合格を目指す方へメッセージをお願いします。

自分をよく知って、必要な時間を早めに見極めることが重要です。

「宅建の勉強時間の目安」は200~400時間と言われていますが、当然ご自身のキャリアや経験によって大きな差が出ます。実際は100時間で受かる人もいれば、800時間必要な人もいるかもしれません。大切なのは自分をよく知り、自分にはどのくらいの時間が必要なのかを早めに見極めることだと思います。

私のように試験直前に慌てないよう、皆さんには計画的な学習をお勧めしますが、最後の最後は追い込めるように直前は勉強以外の予定は入れないほうが良いと思いました。
計画はあまりコロコロ変えるのも良くないですが、勉強していく過程で微調整しながら、自分自身に必要な勉強量を確保するように心がけてください。自ずと合格の道が開けてくると思います。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。

自分をよく知って、必要な時間を早めに見極めることが重要です。

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