行政書士の勉強は過去問をやった時間が長かったです
【行政書士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 4回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
恥ずかしながら2度目までの試験ではろくに勉強もせず受験をしていました。
当然良い結果が出る訳でもなく一般知識のボーダーすら超えられませんでした。
その理由としては周りから言われて受動的になっていて仕方なく受験だけしていたからだと思います。
加えて合格率も低く自分にできる訳がないと決めつけていたのも理由の1つだと思います。
ですが、28年度の試験では今回程ではないですが勉強をして試験に臨みました。
結果は不合格でしたが、勉強した箇所が試験にそのまま出てすんなり解けた問題がいくつかあったので今まで合格なんてできないと思っていた気持ちが無くなり、やればできるかもしれないと思うようになりました。
そして、私は仕事柄交通事故の相談を受けることが多く、お客様から法律上の相談を受けることもありました。
これまで資格を取ることだけを考えてその先を考えていなかったのですが、この資格があれば仕事でお世話になっている方々の手助けができることに気付き、本気で勉強しようと決めました。
そこで合格の手段としてどの方法が自分に合っているこか考えたとき仕事も忙しく県内に専門学校も無かったので通信教育で合格を目指すことにしました。
勉強方法としては、まずテキストを使い講義動画を視聴し全体像を掴むことに専念しました。
それからはひたすら過去問を解きました。不正解だった箇所には印を付けてテキストに戻って確認するというのを繰り返しました。
講義動画やテキストを読むよりは過去問を解くのに多くの時間を割きました。
その理由としては本試験で過去問と同じ問題が出ることもあり、過去問さえ攻略できれば本試験で得点できると思ったからです。
しかし過去問を解くのに時間を割き過ぎて基礎を忘れてしまうこともありました。
そのときは講義動画を速度を速めて視聴することで知識の整理をしました。
今回の試験後すぐに自己採点をしましたが、記述を除いた点数では合格ラインに届いていませんでした。
しかし今回不合格でも合格するまでチャレンジするという気持ちはありました。
結果として合格できましたが、ここがゴールではなくこれからが本番なんだと考え、法律の知識を深めていこうと思います。