宅建の過去問講座を6月下旬まで進められなかった私

性別女性
年代30代
試験年度2016年(28年度)
エリア千葉県
勉強時間400時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
【受験に至ったきっかけ】

私は建設業界に勤めています。宅建を目指すきっかけは、仕事の幅を広げること(仮にこの先転職するにも有利であろうと思われる)、建物を取り扱う身として知っておいて損な知識は無い!と思ったからです。

結婚はしていますが、まだ子供はいないので勉強するなら今のうちだと思い切りました。学生時代の同期には、大学4年時に宅建に合格していた者もたくさんいたので、私にもやれないことはない!と思いました。


【フォーサイトを選んだ理由】

通学までお金を掛けられないので、通信講座でなんとか合格したいと思いました。そこでフルカラーのテキストと価格とインターネットの口コミでフォーサイトを選択しました。


【選択したコース】

基礎講座+過去問講座+直前対策講座のDVDコースです。CDもありましたが、私は通勤時間がそんなに長くないので、CDを聞く時間が無いと思い、DVDだけにしました。

DVDも初めは要らないかなと思いましたが、講座が進むにつれテキストに書いてないことや、分かりにくいところを噛み砕いて説明してくださるので講義DVDはとても良かったです。


【勉強パターン】

私の勉強開始時期はGW直前です。なんとかGW明けまでにはテキストを一巡させました。

私事ですが、趣味の語学検定が6月1週に控えていたので、宅建6割、語学4割で勉強していました。しかし、どちらも中途半端になっては絶対にダメだ!集中しなきゃ!!と思い、GW明け~6月1週の語学試験までは一旦宅建の勉強をストップし、語学に100%の時間をとパワーを注ぎました。

そして、語学検定終了したその日の夜から宅建に勉強を切り替えました。(語学の方も一応、ギリギリ合格していましたー笑)

私の勉強の進め方としては、まずテキストを2巡してから過去問講座に取り掛かりました。基本的なことが分からない以上は、過去問を解いても無理だと思ったからです。ですので、過去問講座に取り掛かった時期は6月下旬です。時期としては遅い方だと思います。

隙間時間の勉強としては、私はテキストを持ち歩かない主義なので(重いから)、単語カードをポケットに入れ、通勤のバス待ちの時間に何度も繰り返しました。

語学検定時も単語帳をバス待ちの時間に見ていたので、この朝夕のバス待ちの時間は貴重でした。


【点数が取れない焦り】

幸い建築士資格は持っているので、建築基準法は力を入れなくても分かるものの、反対に民法などの法律はさっぱりで初めて聞くようなことばかりで大変苦労しました。

テキストではわかりやすく解説してあるので、なんとか理解することはできました。

講義DVDでは、「大変難しい分野なので飛ばしても良い」ということで何ページか飛ばす部分がありました。こういう判断はとてもありがたかったです。法律家ではないので、ほんの数ヶ月で民法は理解できませんから。

とはいうものの、Aランクの問題は平気に間違うし、なかなか点は取れなかったです。外部の模試も2回受けに行きました。フォーサイトの模試もオプションで購入しました。

でも、30点も取れなかったのです。9月の中旬でこの点数ですよ。非常に焦りました。

試験1ヶ月前からは、フォーサイトから「試験あと〇週です。△△の分野は□□を重点的に過去問を解いて下さい。」と週1メールが来ました。

メールにある通りに、復習を重ね、更に不安だったので、Aランクで自分が何度も間違えた箇所だけ反復して問題を解きました。(全部の問題を解いていたら時間が足りないので)

そして試験当日―と言いたいところですが、金曜日に出張、土曜移動で家に着いたのは昼過ぎ。移動の飛行機内で択一対策のテキストをずっと見ていました。

出張と試験前の緊張と疲れやらでバタバタで当日を迎えました。


【合格の秘訣】

なんだかバタバタ体験記になってしまいましたが、私が言えることは4つですね。

・これと決めたら集中し、絶対今年合格してやる!という意気込み

・隙間時間を有効に!

・模試で点を取れなくても諦めない!

・自分が何度もつまずいたところを復習すること!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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