問題を解いた方が復習が面白くなる

復習をおざなりにしてしまう理由

「復習」の大事さをわかってはいても、復習をおざなりにしてしまう人は多いものです。

理由の一つは「焦り」

学習を開始したばかりでやる気のあるときは、これから勉強しなければならない範囲が膨大にあるので、どんどん先に進みたいと感じるものです。
復習に時間をかけていると、なかなか学習が先に進まないので、焦る気持ちが出てきます。
そのため、どうしても「復習」にかける時間が短くなってしまうのです。

もう一つの理由は「つまらない」

まだ知らないことを学ぶことと、すでに学習したことのおさらいとを比べると、どうしても前者の方が面白そうに感じてしまいます。
ですから、好奇心が強くて前向きな人ほど、「復習」をおろそかにしがちです。

たしかに、同じテキストを再三読み返すのは、眠くなる行為です。
しかし、「復習」とは、何も同じことを繰り返すだけではありません。
学習内容が同じでも、やっていることが違えば、学習自体はいくらでも面白くすることができます。

おすすめは「問題演習」

「問題演習」とは、テキストを読んで新しい学習をした後に、その範囲の問題を解くことであり、格好の復習になります。
最初のうちは、なかなか正答できませんが、「試験」ではなく「復習」なので、間違えても気にしないことが大切です。

記憶とは、単なる繰り返しよりも、問題演習を通じての「失敗」と「やり直し」によって、より強化されます。間違えれば間違えるほど、記憶はより正しく強くなっていきます。
問題演習による反復学習は、記憶のメカニズムに合致した、最も効率のよい「復習」になります。
また、その問題が、試験の過去問であれば、試験対策にもなります。