ポイントは「使える」・「取りやすい」!冬休みの大学生でも目指せる資格6選!

特に大学生にとっては意外と軽視されがちなのが冬休み。

夏休みと春休みがおよそ2ヶ月ずつあるのに対し、2週間前後の冬休みはなんとなく過ごしてしまうことも多いかと思います。

2週間程度とはいえまとまった休みが取れる冬休みは、資格取得の勉強をするチャンスでもあります。

冬休みを有効活用して取得を目指せる6つの資格を紹介。将来的にも役立つ資格を中心に紹介していきましょう。

冬休みだけで取れる資格はあるか?

学生の方、特に大学生の方の1年間のスケジュールを考えてみましょう。もちろん学校により違いはあるかと思いますが、一般的な感覚で考えていきます。

4月に入学、新学年がスタートし7月までは授業。8・9月の2ヶ月間が夏休みとなり、10~12月まで授業が続きます。12月後半、クリスマス頃から正月明けの7日頃まで冬休みに入り、その後1月中は授業。2・3月が春休みとなるのが一般的です。

つまり長期の休みは2ヶ月間の夏休みと春休み、そして2週間程度の冬休みということになります。

約2ヶ月間という長期の休みはいろいろな計画を立て、旅行に行ったりアルバイトをしたりと予定を立てる方が多いでしょう。意外と軽視されがちなのが期間が短い冬休みです。

期間こそ短いものの、クリスマスと正月という大きなイベントが2つあるため、この2つのイベントに注目が集まり、なんとなく過ごしてしまうことも多いかと思います。

しかしこの短い期間でも有効に活用することは可能。そのひとつとして資格の取得があります。

2週間程度と短い冬休み期間で取得できる資格があるのかという話になりますが、十分狙える資格はあります。そしてその中には将来的に役立つ資格もあります。

実際に冬休みをどのように活用するのがいいのか、本当に取得できるのかなどを考えていきましょう。

冬休みで確保できる勉強時間

まずは冬休み中に確保できそうな勉強時間を算出してみましょう。

1日何の予定もないとして、午前中に2時間、午後3時間勉強すると考えると1日に5時間の勉強時間を確保できます。毎日10:00~12:00と14:00~17:00を勉強時間に充てるとそうぞうすれば、そこまで厳しい予定ではありません。夕方以降は趣味の時間に使えますし、夜遊びに行く、友人と食事に行くのも可能です。

1日5時間、14日間勉強すれば70時間の勉強時間を確保できます。

もう少し勉強にウェイトを置くと考え、毎日9:00~12:00、14:00~17:00、22:00~24:00を勉強時間に充てれば1日8時間、冬休み中に112時間の勉強時間を確保可能です。

とはいえ冬休みは上でも触れたとおり、クリスマスと正月という大きなイベントもあります。このイベントは楽しみながら勉強することも想定すると、クリスマスで1日、年末年始で3日間はイベントを楽しむとすると、勉強に充てられるのは10日間。

1日5時間の勉強で50時間、8時間の勉強で80時間の勉強時間を確保できる計算となります。

どのように冬休みを過ごすか次第ではありますが、50~100時間程度は勉強時間が確保できます。この勉強時間を有効に活用しましょう。

また、社会人の方でも年末年始1週間ほどの休みが取れるというケースもあるかと思います。さすがに1週間で取得できる資格というものはあまりありませんが、資格取得を目指す勉強をスタートさせるにはおすすめのタイミング。そのあたりを次の項で解説しましょう。

冬休みをきっかけに勉強をスタートする方法も

冬休みに確保できる勉強時間は50~100時間程度。これでは資格試験の勉強には足りないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに狙う資格によっては、100時間ほどの勉強時間では足りないでしょう。しかしこの冬休みを、資格を取得するための勉強のスタートをするタイミングと捉えればどうでしょうか。

例えば勉強時間が300時間必要な資格に挑戦するとします。普通に学校に通いながら毎日2時間ずつ勉強をした場合、150日間、約5ヶ月の勉強期間が必要になります。この勉強のスタートを冬休みからとし、冬休み中に60時間勉強できたとしましょう。冬休み明けに必要な勉強時間は240時間、つまり4ヶ月程度で資格試験の準備が整うことになります。

冬休みを勉強期間に充てることで、従来よりも短い期間で資格が狙えるようになるこも可能。冬休みを資格試験の勉強を始めるタイミングとするのもおすすめです。

冬休みに狙うべき資格の種類

冬休みを活用して資格取得を目指すという場合、どんな資格でもいいというわけではありません。もちろん冬休みをスタート地点として、難関資格の勉強を長期的な視野を持ってスタートするというのもおすすめですが、ここでは冬休みで取れる、もしくは準備が完了するような資格をおすすめしたいと思います。

もちろん資格を取得する以上、その資格が有用な資格、将来的に使える資格であるのが第一条件。どんな資格を狙うべきか、資格の特徴からポイントを挙げていきましょう。

比較的費用を抑えて勉強できる

2週間程度の冬休みを有効活用して取得できる資格を選ぶとなると、どうしても短い勉強期間で狙える資格に目が行きがちです。

そこでもうひとつポイントとして考えておきたいのが費用の面。高額なレッスンを受けなければ行けない資格や、高額な参加費が必要となる研修を修了しないと行けない資格などはおすすめしません。

冬休みをきっかけに資格取得を考えるというケースでは、比較的気軽に取得できる資格であるほうが望ましいでしょう。そのためには費用も抑えて取得できるのがベスト。

資格取得の勉強で、もっとも費用を抑えることができるのは「独学」です。とはいえ独学で目指せる資格となるとかなり限られてしまいますので、短期間通信講座を受講して取得できる資格あたりまで範囲を広げて探してみるのがいいでしょう。

独学で費用を抑えられるからと言って、将来性のない資格や、仕事に直結しない資格を取得してもあまり意味はないということは覚えておいてください。

短期間の勉強期間でも狙える

冬休みは大学生で概ね2週間、社会人であれば長くて1週間といったところ。この短期間で狙える資格がおすすめです。

資格を取得するために必要な勉強時間には、個人差が大きく影響するケースもありますが、ネットなどで調べてみると、おおよそ独学で必要な勉強時間は調べられるかと思います。

冬休み中に取得を目指すのであれば勉強時間が100時間程度の資格が狙い目となりますが、もうひとつ注目しておきたいポイントを紹介します。それが、その資格の試験日です。

資格によってはいつでも受験できるCBT方式を採用している物から、試験が年に1度というものもあります。

冬休み中に勉強をし、その成果を試す試験がいつになるのか?例えば冬休みから一番近い試験が2月の下旬の場合、冬休み後に1ヶ月半程度の期間があることになります。この1ヶ月半、毎日2時間ずつ勉強すれば、試験までに確保できる勉強時間は冬休み中の勉強時間+90時間ということに。冬休み中に100時間勉強するのであれば、合計200時間程度の勉強時間が確保できます。

冬休み中に取得できるのがベストですが、直近の試験日までに確保できる勉強時間を計算して選ぶと、狙える資格の幅も広がりますのでおすすめです。

就職活動などに役立つ

冬休み中に狙う資格は「使える資格」であることを念頭に置きましょう。大学生の方で、将来進みたい業界が決まっている方は、その業界で使える資格を狙うのがベストです。社会人の方は、現在就いている仕事で活用できる資格や、転職が念頭にある方は目指す業界で使える資格を狙うようにしましょう。

資格を持っていることは、就職活動や転職活動で大いに有利になります。もちろん「資格を目指して勉強しています」ということでもアピールは可能ですが、現状目指している偏りも、すでに取得している方の方が当然評価は高くなります。

どの資格が使えるかは、目指す業界によって様々です。まずは自身が目指す業界の仕事について調べてみるといいでしょう。

上位資格を狙うステップとなる

まだどの道に進むか決まっていない方や、狙いたい資格は難易度が高く、冬休みの間にどうにかなるような資格ではないという方におすすめなのが、将来的に上位の資格を狙うためのステップとなり得る資格です。

例えば資格の受験資格を得るために取得が必須となる資格や、勉強する範囲が似通っており、将来上位資格を狙う勉強にも役立つような資格などを狙うのがおすすめ。

狙っている上位の資格には1,000時間の勉強時間が必要だとしても、この冬休みを利用して界の資格を取得しておくことで、上位資格の勉強時間が700時間や800時間に減る可能性があります。

将来を見据えて、自分にプラスになるような資格を狙うのがおすすめの狙い方となります。

すぐに使えて実用的

比較的短い勉強時間で取得できる資格の中には、取得しておくことで学生生活でプラスになるような資格もあります。

難易度はそこまで高くないものの、その資格を持っていることでより学生生活を楽しめるような資格を狙ってみるのもいいでしょう。

学生が冬休みで取得を目指すならこの6種類

主に大学生の方が、冬休みを利用して取得すべき資格に関していろいろと特徴を挙げてきましたが、ここからは実際におすすめできる資格を6つ紹介していきます。

より多くの方に推奨できる資格ということで、資格の専門性よりも汎用性の高さを重視して選ぶました。

ここに紹介する資格が候補のすべてではありませんが、ここで紹介する資格であれば、今後進む業界を問わずに有用性が高い資格といえるかと思います。

基本的には冬休み中の勉強だけで狙える資格を中心に選びました。また上で紹介した資格を選ぶポイントにならった「おすすめポイント」も併記していきましょう。

ITパスポート

正式名称 ITパスポート
資格種類 国家資格
分野 IT
認定団体 経済産業省
試験形式 四肢択一式
受験資格 特になし
試験日 随時
受験料 5,700円
受験者数(令和3年度) 211,145人
合格者数(令和3年度) 111,241人
合格率(令和3年度) 52.7%
フォーサイト合格率(令和3年度) 88.1%
偏差値 45
ITパスポート検定について詳しくはこちら

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • 就職活動に役立つ

ITパスポートは国家資格であり、「情報処理技術者試験」の1区分となります。

情報処理技術者試験の中ではもっとも難易度の低い資格であり、ITに関する基礎的な知識を持っていることが証明できる資格です。

現状どの業界のどんな仕事でもITを活用していない業界というのはほとんどありません。つまりこのITパスポートという資格は職種を選ばず、どの職種に就くとしても必要な知識を持っていることが証明できる資格となります。

情報処理技術者試験もさらに難易度の高い区分になっていくと、IT業界で働く方が取得すべき資格となりますが、このITパスポートは業界を選ばないという点が大きな魅力の資格です。

ITパスポート取得に必要な勉強時間は独学でおよそ100時間程度。冬休み中でも少し気合を入れれば十分にクリアできる勉強時間です。あまり自身がないという方は、通信講座などを受講すればさらに短い勉強時間で狙える資格ですので、冬休み中の勉強だけでも十分狙えるでしょう。

さらにITパスポートをおすすめするポイントは試験の方式です。CBT方式という方式を採用しており、受験者が希望する日時に、希望する試験会場で受験することができます。つまり冬休み中に勉強を始め、冬休み中に取得まで一気に目指せるのがこのITパスポートという資格。

資格の勉強の難しいところは、資格の試験日にベストの状態を合わせなければいけないという点。しかし、CBT方式を採用している試験は、この点を考えずに、自分にとってベストなタイミングで受験できるのでおすすめです。

日商簿記3級

正式名称 日商簿記検定
資格種類 公的資格
分野 会計・財務
認定団体 日本商工会議所,各地商工会議所
試験形式 筆記
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日 簿記2・3級:2月・6月・11月の年3回
受験料 簿記3級:2,850円
簿記2級:4,720円
簿記1級:7,850円
受験者数(2021年2月) 1級 6,351人
2級 35,898人
3級 59,747人
合格者数(2021年2月) 1級 502人
2級 3,091人
3級 40,129人
合格率(2021年2月) 1級 7.9%
2級 8.6%
3級 67.2%
フォーサイト合格率(2021年2月) 69.7%
偏差値 2級:58
3級:47
簿記の詳細情報

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • 上位資格取得へのステップとなる

こちらもITパスポート同様、どの業界でも活躍できる資格です。商業簿記の基礎が身に付き、さらに零細企業における経理業務を担当できるようになる資格です。

日商簿記には1~3級があり、就職で有利になると言われているのが2級の取得。2級になると商業簿記に加え工業簿記の知識も身に付き、中小企業における経理担当者に必要な知識が身に付きます。日商簿記2級の資格も受験資格は特にないため、いきなり2級を狙う方法もあります。

ただし2級を受験しようとなると、必要な勉強時間は250~350時間程度となり、さすがに冬休みの勉強時間だけでは難しいでしょう。

その2級を将来的に取得するために、まずは3級の資格を取得し、簿記の勉強の基礎を身に着けておくのがおすすめ。特に冬休みの勉強時間でほぼほぼ勉強が完了できるという点でも取得は大いに意味があります。

日商簿記の試験は基本的に年3回。冬休み明け直近の試験が2月の下旬ですので、冬休みの勉強時間+試験日までの勉強時間で150時間の確保は難しくないと思います。

また、試験日までの勉強時間も加味すれば2級も狙えるという計算が建つ方は思い切って2級の勉強をしてもいいでしょう。

日商簿記2級・3級の試験は、CBT方式の試験もあります。試験会場によって試験開催日は決められていますが、比較的時自由に試験日が選択できるため、タイミングが良ければ冬休みに勉強を始めて冬休み中に資格取得というのも狙える資格となります。

ファイナンシャル・プランニング技能士3級

正式名称 ファイナンシャル・プランニング技能士
資格種類 国家資格
分野 金融
認定団体 厚生労働省
試験形式 筆記、マークシート、口頭、面接
受験資格 FP3級:誰でも受験可能

FP2級:以下のいずれかに該当する人
1)3級FP技能検定の合格者
2)FP業務の2年以上の実務経験者
3)厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
4)日本FP協会認定の「AFP認定研修」を終了した人

FP1級:以下のいずれかに該当する人
1)1級学科試験の合格者
2)CFP資格審査試験の合格者
3)CFP認定者
試験日 FP2級〜3級の試験日:年に3回(5月・9月・1月)に実施
FP1級の実技試験日:年に3回(2・6・10月)実施
受験料 FP3級
学科:3,000円
実技(個人資産相談業務):3,000円
実技(保険顧客資産相談業務):3,000円

FP2級
学科:4,200円
実技(個人資産相談業務):4,500円
実技(保険顧客資産相談業務):4,500円

FP1級
学科:8,900円
実技(資産相談業務):25,000円
※各非課税
受験者数(2021年5月) 2級 学科試験 26,799人 実技試験 20,608人
合格者数(2021年5月) 2級 学科試験 14,902人 実技試験 13,739人
合格率 FP3級:学科試験83.25%、実技試験76.65%
FP2級:学科試験55.61%、実技試験66.67%
FP1級:-
フォーサイト合格率(2021年5月 FP2級) 92.8%
偏差値 38〜57
ファイナンシャルプランナー・FPについて詳しくはこちら

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • 上位資格取得へのステップとなる

「ファイナンシャル・プランニング技能士」と聞くと聞き覚えがないという方も多いかと思いますが、世間一般では「FP」と呼ばれる資格です。

顧客の資産運用や将来設計などのライフプランニングに関するアドバイスなどを行う方が目指す資格です。ライフプランのアドバイス等は、FP資格を持っていなくても可能ですが、持っていることで顧客に安心感を与えることができるため、比較的幅広い業界で活躍する資格となります。

主な活躍の場は、コンサルティング業界や金融業界。特に保険会社や金融機関の窓口担当者にはほぼ必須の資格となっています。

実際に社会で働く場合に求められるのは2級以上の資格ですが、2級の資格試験を受験するためには受験資格が必要となります。その資格要件がFP業務に2年以上従事している、FP3級の資格を持っているなど。

つまり実務で使える2級を、就職前に取得しようとなると3級の取得が大きなポイントとなるわけです。

そのFP3級に関してはそこまで難易度の高い試験ではなく、例年高い合格率となっています。また取得に必要な勉強時間も100~150時間程度であり、冬休み中の勉強時間を活用すれば十分に狙えるレベル。

冬休みからもっとも近いところでは、例年1月下旬に試験がありますので、冬休みから勉強を始め、トータル1ヶ月の勉強期間があれば十分に狙える資格といえるでしょう。

年金アドバイザー3級

正式名称 年金アドバイザー3級
資格種類 民間資格
分野 金融
認定団体 -
試験形式 2級 記述式
3級 5答択一式
4級 3答択一式
受験資格 特になし
試験日 2級 3月の最初の日曜日
3級 3月の最初の日曜日・10月の最終日曜日
4級 3月の最初の日曜日
受験料 2級 6,600円(税込)
3級 4,400円(税込)
4級 3,300円(税込)
受験者数(令和2年度) 10,256人
合格者数(令和2年度) 4,968人
合格率(令和2年度) 48.44%
偏差値 43
年金アドバイザーについて詳しくはこちら

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • 上位資格取得へのステップとなる
  • 就職活動に役立つ

年金アドバイザーは、公的年金を始め、年金に関する基礎的な知識を持ち、さらに年金等の相談に来る顧客に対してしっかりとアドバイスできる実務能力があることを証明する資格。

主な受験者は金融機関に勤務する方であり、金融機関などに勤務する方は取得が推奨されている資格です。

年金アドバイザー資格は2~4級までありますが、冬休みの勉強で取得するのであれば3級がおすすめ。必要とされる勉強時間は30時間程度であり、冬休み中のイベントを楽しみながらでも十分に狙える資格です。

年金アドバイザー3級の資格を推奨するのは、実際に仕事で活用できる資格だからというだけではなく、さらに上の資格を目指せるからでもあります。

年金アドバイザー2級を目指すのはもちろん、人気の高い国家資格・社会保険労務士試験のステップにもなります。

社会保険労務士試験には公的年金等年金に関する問題も多く出題されるため、この部分の基礎知識を身に着けていることは、後に社会保険労務士を狙う際に大きなアドバンテージとなります。実際に将来的に社会保険労務士試験を目指す方が、その前に年金アドバイザーの資格を取得するというのも珍しくありません。

持っていることで就職活動に有利になり、さらに上も目指せる資格ですので、社会保険労務士をなんとなく目指しているという方にもおすすめです。

証券外務員

正式名称 一種外務員資格試験・二種外務員資格試験
資格種類 公的資格
分野 金融
認定団体 日本証券業協会
試験形式 CBT(Computer Based Testing)方式
受験資格 特になし
試験日 一種・二種:毎日(土日祝日・年末年始を除く)
受験料 一種・二種:10,323円(税込)
受験者数(2020年度) 一種:4,594人
二種:2,725人
合格者数(2020年度) 一種:3,425人
二種:1,878人
合格率(2020年度) 一種:74.6%
二種:68.9%
フォーサイト合格率(2020年度) -
偏差値 一種:54
二種:47
証券外務員の詳細情報

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • 就職活動に役立つ

証券外務員資格とは、簡単に言ってしまえば金融商品を販売するにあたって所持が義務付けられている資格です。金融商品といえば株式や社債、投資信託などはもちろん、預貯金も金融商品に数えられます。

こうした金融商品を販売する金融機関の渉外担当や窓口業務担当の方は持っていなくてはいけない資格。事前に取得しておくことで就職活動には大きく有利になるでしょう。

試験の難易度はそこまで高いものではなく、一種試験でも必要な勉強時間は100時間程度。冬休み期間中の勉強でも十分狙える難易度です。

ちなみに二種試験であれば必要な勉強時間は80時間程度。一種と二種では扱える金融商品に多少に違いはありますが、目指している業界は二種で十分という場合は二種を目指すのもいいでしょう。

試験はCBT方式ですので、ご自身の都合に合わせて受験可能。冬休みにしっかり勉強をして、準備ができたらすぐに取得を目指しましょう。

危険物取扱者【乙種4類】

正式名称 危険物取扱者乙種4類
資格種類 国家資格
分野 工業
認定団体 都道府県知事
試験形式 マークシート
受験資格 特になし
試験日 随時
受験料 4,500円
受験者数(令和2年度) 30,305人
合格者数(令和2年度) 12,629人
合格率(令和2年度) 41.7%
偏差値 45
危険物取扱者について詳しくはこちら

おすすめポイント

  • 費用を抑えて取得可能
  • 短期間でも狙える
  • すぐに使えて実用的

危険物取扱者の資格は、発火や爆発などの危険性がある物を取り扱うことができる国家資格。乙種の場合、有資格者自身が取り扱うのはもちろん、資格を持っていない者が取り扱いを行う際、立ち会う資格を持っています。

4類とは扱える危険物の分類。1類~6類までありますが、中でも受験者数が多く、有用性の高いのがこの4類となります。

4類が扱える危険物は、ガソリンや軽油など「引火性液体」と呼ばれる物。こういった危険物を取り扱う、または取り扱いに立ち会えるようになる資格となります。

危険物取扱者4類をおすすめする理由は活躍の場が広いこと。特に理系の学生などで、将来化学工場などを持つ企業への就職を目指す方はは、この危険物取扱者の資格は重要になります。

また、タンクローリーによる危険物輸送の際の同乗者や、消防関係の仕事でもこの資格を活かすことは可能。

そして何より学生でいる間でも、この資格は活用できます。それがガソリンスタンドなどでのアルバイト。近年はセルフスタイルのガソリンスタンドが増えていますが、セルフのスタンドには、必ず従業員が最低1人は店舗にいる必要があります。

ガソリンを入れに来る顧客は、そのほとんどが危険物取扱者4類の資格を持っていません。資格を持たずに給油を行うのは基本禁止なのですが、そのスタンドに危険物取扱者乙種4類を持つ従業員が1人でもいれば、その資格者立ち合いの元で給油することとなり、禁止ではなくなります。

資格を持ってのアルバイトはそれだけでも比較的時給は高く、また仕事内容もそこまできつくないため人気の高い仕事です。

アルバイトですぐに活用できる資格ながら、就職時にも活用できる可能性があり、何より冬休み中の勉強時間だけでも十分に合格が狙えるおすすめの資格となります。

学生が冬休みに資格を取る必要はあるのか?

ここまで大学生が2週間程度の冬休みで取得ができる、また取得に向けた勉強の大部分を完了させられる資格を紹介してきました。

ここでそもそもの部分に戻りますが、大学生がわざわざ冬休みを利用して資格を取る必要があるのかどうかについて考えていきたいと思います。

目指す分野で役立つ資格を推奨

大学生ということは数年以内に就職をし、社会に出て働くことになります。

日本は2022年現在、いまだ不景気から脱することができず、就職していきなり大金を稼ぐというのは非常に難しい状況です。また、不景気ということは希望通りの職種に就職するのも難しいということ。この難易度を少しでも下げてくれる可能性があるのが資格の取得です。

就職活動で有利になるためには、狙っている業界で有用な資格を選ぶ必要があります。狙っている業界が決まっている方は、その業界に就職した後に、使える資格を選んで取得することが重要です。

大学生はどうしても遊びたくなる時期でもあります。もちろん就職活動の時期になれば、誰もが真剣に就職に向き合いますが、それまでは基本的に休みの日は遊びたいものです。

しかし、その休みを活用して、就職活動で有利になる資格を取得するのは、将来的に考えても非常に有効なこと。就職活動をしながら資格を取得するというのは非常に難しくなりますので、それまでに資格を取得してライバルと差をつけられるようにしましょう。

また、目指す業界で使える資格は、就職後の収入にも影響があります。多くの企業では福利厚生の一環として、特定の刺客に資格手当を支給しています。この大将になる資格を持っていれば、同期入社の仲間よりも少なからず収入を増やすことが可能。

増やした収入を使って、さらに上位の資格を目指せば、資格手当だけではなく、就職後の仕事内容も変わってくるかもしれません。

大学生の間に資格を取っても、確かに学生の間はあまり使い道がないかもしれませんが、将来的には大きなアドバンテージとなる可能性がありますので、しっかりと資格を厳選し取得するのがおすすめとなります。

目標に向けて計画的に行動する姿勢が身につく

資格を取得するということは、試験に合格するということです。必要に迫られて受ける入学試験とは違い、必須ではない資格試験を受験すること自体が、就職やその後の社会人生活で大きく役立つことが考えられます。

まず、エントリーシートに持っている資格を書き込めるということ。もちろんその資格を持っていること自体がアドバンテージですが、さらに資格取得という目標を自分で立て、その目標に対して勉強計画を立案し、さらにその計画を遂行したという証明にもなります。

自分の意志で目標を作り、計画を立て実行するというのは社会人に求められる基本的な部分。その実績があることが就職活動においては非常に大きなポイントとなります。

さらに社会に出た後も、常に資格を取得したときの流れをイメージしておくと、仕事でもこの考え方は十分に通用します。

自分の勤める会社に必要なことを考え、それを実現するための計画を立て、さらにその計画を遂行する。こうした仕事ができる社員は、おのずと上司の評価も高くなります。

学生時代の内に自分に必要な資格を考えてさらに取得するということは、社気に出た後も大きく役立つ経験となるでしょう。

まとめ

大学生の方にとって冬休みは、あまり目立つ休みでもなく、なんとなく過ごしてしまいがちな期間です。

しかし、この2週間程度の休みを上手に活用すれば、取得できる資格はいくつもあります。また、損な資格の中には、将来非常に役立つ資格も含まれています。

大学生のうちに資格を取得することは、就職活動を有利にする可能性もありますし、社会に出た後も役立つ経験ともなります。

まずは自分の将来を漠然とでいいので想像し、そこで活用できそうな資格を調べてみましょう。その中で比較的取りやすい資格がないかを調べてみましょう。

2週間程度の冬休みの期間中での取得は難しくても、冬休みを勉強のスタート地点とし、その資格の試験日までにどの程度勉強時間を確保できるかで、狙える資格も変わってきます。いろいろな資格を調べてみましょう。

社会人の方が資格取得を目指す場合は、資格を取得した後にどのようにその資格を活用して働くかが重要ですが、大学生のうちはまず資格を取ることが最重要です。

資格を取るのが最大目標であれば、その手段にこだわる必要はありません。独学で取得できるのが、費用の面ではベストですが、独学にこだわるあまりに、取得までの時間がかかっては意味がありません。

冬休みはそこまで長くない休みですので、その休み期間を有効に利用できるように、独学だけにこだわらず、通信講座の受講なども視野に入れて資格取得を目指すのがおすすめです。