中小企業診断士受験から合格までの流れ
更新日:2021年5月21日
中小企業診断士試験は1次試験、2次試験が課され、それぞれ以下のスケジュールで実施されます。
中小企業診断士1次試験の出願から合格まで
試験を受けるためにはまずは申し込みが必要です。
5月の上旬には試験実施団体である一般社団法人「中小企業診断協会」のHPで、試験案内を確認しましょう。
中小企業診断士試験は1次試験、2次試験と合わせて全4日間試験が行われます。1次試験に申し込むタイミングで、全ての日程を確保しておきましょう。
1次試験は8月に実施されます。
真夏に土曜日、日曜日と連続で試験を受けることになりますので、体調管理にも気を遣いたいところです。
9月上旬に1次試験の合格発表が行われます。
合格できた場合には、すぐに2次試験の申し込みをしてください。
残念な結果となってしまった場合には、翌年の試験に向けて学習計画を立て直しましょう。
また、中小企業診断士試験には科目合格制度があり、一部の科目で合格していればその試験が一定期間免除されますので、次回の試験を有利に進めることができます。
中小企業診断士2次試験の申し込みから合格まで
1次試験に合格したら、いよいよ2次試験です。
申し込みを経て、筆記試験と口述試験が別々の日程で行われます。
夏に行われる1次試験から転じて、2次試験は筆記が10月、口述が12月と寒い時期での試験となります。
ここを乗り切ることができれば合格へと近づきます。
計画性が重要な中小企業診断士試験
中小企業診断士試験は1次試験から2次試験まで、約4か月間にわたって複数回試験が行われます。そのため、一回の試験で合否が決まる試験以上に、計画的に学習を進めることが大切です。科目合格がある場合でも、有効期間は合格した年度を含めて3年間のため、気を緩めずに学習を継続することが重要です。