中小企業診断士はこんな方におすすめ!

目次

企業内でのキャリアアップを狙いたい方

キャリアアップのイメージ

資格を取得することで、希望する部署への異動や昇進・昇格、社内起業など、企業内でのキャリアアップを目指すことができます。

中小企業診断士は、企業の幹部や経営陣にも必要な経営全般に関する知識やコンサルティングの能力が必要となるため、中小企業診断士資格の取得を推奨する企業も多くあります。

試験に合格すれば、それだけでも周囲からの評価は上がるでしょう。
それ以上に試験勉強で培ったスキルを日常業務で活用することで、自然と上からの評価も上がっていくはず。
自社の経営状態を的確に診断・分析ができるようになり、問題点の指摘や、解決策の提案が可能となるからです。

中小企業診断士は、どんな業種・業態でも、共通してステップアップに役立つ資格です。

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就職や転職を目指す方

就職・転職イメージ

中小企業診断士は、全国に2万3,000人程度とあまり多くはありません。(※)
資格取得も簡単ではないため、すぐに増えることもないでしょう。
つまり企業の上層部や人事部門にとっては、中小企業診断士の資格保持者はとても貴重な人材です。

また、マーケティングや経済学、財務・会計やIT・情報システムなど、どのような企業においても有益な知識・スキルを習得しているため、業種を問わず、どの分野でも活躍することができるのが中小企業診断士です。

就職や転職を目指す場合に、履歴書・職務経歴書の資格欄に「中小企業診断士」と書ければ、大きなインパクトになるでしょう。

※中小企業庁が発表した中小企業診断士登録者の人数に基づいています。

➡中小企業診断士の独学についてはこちら!

独立・開業して、経営者・事業者になりたい方

独立・開業イメージ

中小企業診断士は、選択肢が多い職業でもあります。
企業の正社員としてエリート街道を進むコースもあれば、独立・開業して自分の会社・法人を立ち上げることも可能です。

個人事業主や自営業者になる場合や、自分の会社を設立する場合に、中小企業診断士で学習したスキルは必ず役に立ちます。
経営者に必要な技能を先にマスターしていれば、ゼロから起業するよりも大幅に有利です。
もちろん、自分で起業するのではなく、二代目や三代目として会社を継ぐ場合にも、大きなアドバンテージとなるでしょう。

事務所を開いて、「士業」として身を立てたい方

事務所開業イメージ

中小企業診断士は、弁護士や税理士、公認会計士と同じ「士業」の一種です。
士業として身を立てるのは大変ですが、中小企業診断士が活躍する場面は数多くあります。

もともと日本は、総企業数の約99.7%、実に380万社以上が中小企業と、中小企業の割合が大変高いことが明らかになっています。(※)
この数多くの中小企業の共通点は、社内にコンサルタントを配置する余裕がないことです。
これらの企業を正しい方向に導くのが、中小企業診断士の重要な務めなのです。

※企業数は、総務省統計局の「平成26年経済センサス-基礎調査」のデータに基づいています。

独立後、いきなりコンサルタント活動や営業活動を始めるのが大変なのは事実です。
しかし独立後の中小企業診断士にはさまざまな働き方があります。

中小企業診断士の知識は幅広いため、セミナーや講演会の講師として招かれるケースや、記事の執筆を依頼されるケースも少なくありません。
そうした仕事を通じて自身の評判を高め、さまざまな業界に太いパイプを築いていくことも、十分に可能なのです。

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