FP試験の問題を最後の2ヶ月で解けるようになった

試験の種類2級
性別男性
年代30代
試験年度2級試験2014年(26年度)9月
エリア埼玉県
勉強時間500時間
勉強法暗記,選択肢,過去問,提案書
商品DVD,テキスト
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は9月の試験を目指して2月に講座に申し込みました。

あまりはじめから意気込んで勉強しようとはせず、
趣味を楽しむような気持ちで取り掛かりました。 

まず、毎日勉強することを目標にしました。
そのためには「戦略立案編」にも載っていたように
勉強のハードルを下げることや、気分が乗らなくても
勉強するようにしました。

具体例として一番それに役立ったのは、
確認テストの相撲のゲームです。
一問一答式で番付が上がっていくので
楽しくて何度もやりました。

間違えても気にせず繰り返せば
必ず全問正解するようになります。
問題と答えを暗記してしまうほど何度もやりました。

DVDの講義も一度で覚えようとせず
何回も繰り返してもいいような軽い気持ちで見たり、
画面は見なくても聞き流したりしていました。

安藤先生の話す速度はちょうどよかったし、
重要なところと捨ててもいいようなところの
メリハリがあってわかりやすかったです。

6月に入ると先延ばしにしていた提案書を
そろそろ作らなければと思い、
仕事が休みの日に集中して取り組み、
2週間ぐらいかけて作りました。

面倒でしたが、提案書を作成するためにわからないところを
テキストで確認したり講義を聞いたりすることが
勉強につながりました。

物価上昇率を計算することも実技試験対策になりました。

課題を提出し終わった7月からは本格的に勉強し始めました。
それまでは1日10分から30分程度の勉強時間でしたが、
仕事のある日は1、2時間、休みの日は8時間くらいの
勉強時間をとって暇さえあれば勉強していました。

それまでほとんど手をつけなかった過去問を解き始めました。
はじめは半分くらいしか解けませんでしたが、
似た問題が何度も出てくるのでとにかく量をこなそうと
どんどん先に進みました。

すると確認テストのように、繰り返すことで
だんだん解けるようになってきます。
もちろん解いた後解説をよく読んで、
特に難しい問題や重要ではない問題を除いて
すべての選択肢を理解できるようにしました。

先にテキストを熟読してから問題を解くより、
問題を解いてからテキストを読むようにすると
読み方にもメリハリがつくし、読む目的が明確になってきます。

8月になると直前対策講座も送られてくるので
ますます勉強の速度を上げざるを得ませんでした。
本当は同じ問題を何度も繰り返すつもりでしたが、
とてもそんな時間はなくひたすら問題を解き続けました。
でも似たような問題が何度も出てきたので
過去問にも目が慣れてきて、問題によっては
1問を10秒ぐらいで解けるものもありました。

模擬試験は本番の4日前です。
もっと早く受けたほうがいいですが、
それでも受けないより受けてよかったです。

全問解いてどのくらい時間が余るのかがわかります。
模擬試験は少し難しく作られている印象を受けましたが、
過去問ばかり解いているとそのうち簡単に思えてきて
試験前に油断してしまいます。

当然ながら本番では今まで見たこともない問題が出てきますので、
過去問と同じ問題は解けて当然という状態にしておけば
本番でも合格点に達するはずです。

模擬試験はその油断した気持ちを戒めているように感じました。

本番の学科試験はやや難しく感じ、
受かった自信はありませんでしたが結局47点、
実技試験は84点でした。

悔やむのは学科で試験終了直前に
1問答えを変えて不正解になってしまったこと。
「合格必勝編」にも書いてある通り、変えるべきではありません。

次は新たな目標、おそらくCFPの取得になりますが、
勉強していこうと思います。

安藤先生をはじめフォーサイトの皆様には
大変感謝しております。
ありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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